佐世保高専が佐世保市と連携し、ふるさと納税型クラウドファンディングを開始

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独立行政法人国立高等専門学校機構 佐世保工業高等専門学校(長崎県佐世保市 校長:中島 寛 以下「佐世保高専」という。)では、「コトづくり」が出来るグローバルエンジニアを育てる為、令和4年12月31日までふるさと納税型クラウドファンディングを実施します。

 

◆クラウドファンディングの概要
 佐世保高専では全国高専初の「EDGEキャリアセンター」を令和元年度に立ち上げました。
「モノづくり」だけでなく「コトづくり」が出来るグローバルエンジニアを育てるため、学生が「アントレプレナーシップ」「グローバル化」「地域連携」を意識した課外活動に取り組んでいます。
 今回、佐世保市のふるさと納税型クラウドファンディングを通じて、広くEDGEキャリアセンターの活動を知っていただき、これらの学生の活動をサポートします。
「コトづくり」が出来るグローバルエンジニアを育てるため、本センターの活動に賛同いただける皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 

タイトル:佐世保高専EDGEキャリアセンター支援事業
     「モノづくり」だけではなく、「コトづくり」ができる学生を育てたい。
目標金額:10,000,000円
資金使途:セミナー開催費、イベント研修などの交通費
     地域企業訪問・課題解決プロジェクトの経費
     その他EDGEキャリアセンターを運営する上で必要な経費など
受付期間:2022年12月31日まで
URL:佐世保市ふるさと納税サイト
    https://furusato-sasebo.jp/crowdfunding/detail.php?id=d48f90ca1c643591d8ce58060d2f6dd9

 


 

 

 

◆実現したいこと
 時代の多様性を鑑み、「コトづくり」が出来る学生を世界に輩出していくことです。
 以下の活動に取り組むことで、「高い視座」と「広い視野」を持つ高専生を育成します。
■アントレプレナーシップ
「ビジネスプランコンテスト」などへの参加を促し、ビジネス目線で「モノづくり」を考え、革新的な「コトづくり」を意識する。
■グローバル
 海外の大学への留学や海外企業へのインターンシップに参加し、「ダイバーシティ(多様性)」の中で、国際的な「コトづくり」を意識する。
■地域連携
 在学中に地元企業と連携・協力することで、ローカルな視点で「コトづくり」を意識する。

 ◆佐世保工業高等専門学校について
 佐世保工業高等専門学校は、全国12の国立高専一期校のひとつとして1962年に設立され2022年で60周年となります。本校はこれまで約10,000人の卒業生を輩出しており、技術者や研究者など社会で幅広く活躍しており、各界から高い評価を受けています。佐世保高専では、GEAR プロジェクトとともに、COMPASS 5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)として半導体人材教育も令和4年度より進めております。COMPASS 5.0とは、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に向け、あらゆる産業においてITを今以上に活用することが求められる中で、AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoTという分野を、これからの技術の高度化に関する羅針盤(COMPASS)と位置付け、高専教育に組み込むことで、新たな時代の人材育成機関としての高度化を図るものです。

【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 佐世保工業高等専門学校
所在地:長崎県佐世保市沖新町1-1
校長名:中島 寛
設立:1962年
URL:https://www.sasebo.ac.jp/事業内容:高等専門学校・高等教育機関
 

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