認定NPO法人キッズドア 本日11月1日より年末年始緊急食料支援のクラウドファンディングをスタート

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長引くコロナの影響に加えて、30年ぶり水準の物価高が子どもたちの生活を襲っています。
困窮家庭の子どもたちは、毎日の食事が十分にとれず、年を越すのもままならない状況です。
キッズドアでは、今年の年末年始も、子どもの食事に困る全国の困窮子育て家庭約2,600世帯を対象に食料支援を実施します。
そしてこの食料支援を行うために、2022年11月1日からクラウドファンディングでご寄付を募ります。

 

 

  • 子どもたちに年末年始の食卓を ―30年ぶり水準の物価高―

『冷蔵庫が空っぽです』『1日1食になりそう』『買えるものがありません』
未曾有の物価高が子どもたちの生活を襲っています。
毎日の食事が十分にとれず、年を越すのもままならない状況です。
『「ママはご飯食べないの?」という子どもの優しい言葉に悲しくなってしまいます』
こうした困窮世帯からの声を受けて、子どもたちと保護者の命を繋ぐため、緊急食料支援を実施します。
年末年始の子育て家庭の食卓を守るため、あなたの力をお貸しください。
 

  • 困窮子育て家庭の状況

未曾有の物価高で家計は限界です。
キッズドアに登録している困窮子育て家庭の世帯所得は「200万円未満」が約6割、「300万円未満」で約9割を占めます。
このうち8割以上の家庭で生活がさらに苦しくなっており、その多くから「食事の質を落とす」ことや、「量や回数を減らす」ことに追われていると悲鳴の声が上がっています。
 

  • 2,600世帯に支援を届けます~年越しそばやお餅も~

食品の購入に送料等手数料を含め、1世帯当たり約7,000円。

約2,600世帯に届けるために必要な18,200,000円を目指して、クラウドファンディングでご寄付を募ります。

主食のお米や、副食になる冷凍食品などの主要な食材に加えて、クリスマスにちょっとしたケーキや年越しそば、正月のお餅など、年末年始にちなんだ食材の支援も調整しています(変更の可能性あり)。

■クラウドファンディングページ  https://congrant.com/project/kidsdoor/5627
■実施期間            2022年11月1日(火)~2023年1月10日(火)    

    ※2022年度夏休み緊急食料支援時のご家庭の声

お腹を満たすだけでなく、年末年始に「一年よく頑張った」「また一年頑張ろう」と前向きになれるような、少しでも心を満たせる支援を考えています。
年末年始の困窮子育て家庭の食卓を支え、子どもたちが夢や希望を持てる“2023年”を一緒に迎えましょう。
ぜひともご協力をよろしくお願いいたします。

【認定NPO法人キッズドアについて】
https://kidsdoor.net/
2009年設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。困窮家庭の小学生〜高校生・高校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに食事等の生活支援も行う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開しています。コロナ禍で困窮する子育て家庭が急増した2020年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の困窮子育て家庭を対象に、情報支援や食料・文房具支援、保護者への就労支援も行っています。理事長渡辺由美子は、内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員、厚生労働省 社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員など政府委員も務めています。 

【ご寄付の税制優遇について】
キッズドアは東京都から寄付金控除先として指定された「認定NPO法人」です。認定NPO法人とは、運営組織及び事業活動が適正であり、公益の増進に資すると所轄庁から「認定」を受けたNPOであり、全国のNPO法人の中でも約2%程度となっています。一般のNPOに比べてより高い公益性を持っていると認定されたキッズドアへのご寄付は様々な税制優遇措置を受けることができます。

【本件のご寄付に関するお問合せ先】
認定NPO法人キッズドア   広報ファンドレイジング部 kifuinfo@kidsdoor.net

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
認定NPO法人キッズドア   広報 廻(めぐり)京子
pr@kidsdoor.net  TEL:080-3148-6696(業務用携帯)   FAX:03-5244-9991

 

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