6/17(金)ローンチ!FREAK’S STOREとみんな電力の再エネ「フリークス電気」。学生中心に活動するNPO法人へ契約料の一部が応援金として届き、耕作放棄地を蘇らせる。

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株式会社デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「FREAK’S STORE(フリークス ストア)」は、株式会社UPDATERの再生可能エネルギー事業「みんな電力」と協業し、「フリークス電気」を6月17日(金)にローンチする。家庭で使用する電気を「フリークス電気」に切り替える手続きだけで、太陽光発電などの再生可能エネルギーに切り替えられるだけでなく、毎月電気料金の一部が、長野県を拠点とし、長野県内在学の高校・大学生​を中心に社会活動に取り組むNPO法人「シナノソイル」に応援金として届く。
 

 

取り組み背景
あらゆる世界情勢により電力の高騰が進むなかではあるが、デイトナ・インターナショナルは、2019年発刊したコミュニケーションメディア『FREAK』で様々なエリアに焦点を当て、地域課題の解決に取り組んできた。そして新たに環境課題へのアプローチとしてスタートしたのが「フリークス電気」。気候変動に影響を及ぼす温室効果ガスの二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーを、より多くの人が選択できるように、サステナブルな社会にしていきたいという思いで企画を実施。

地球の資源を活用し魅力を最大化
全国48店舗あるFREAK’S STOREのなかでも屈指の20年以上地域に根ざしたお店「フリークス ストア長野」。
昨年は深刻な獣害問題に向き合い、長野県庁ジビエ振興室と長野産の鹿肉を使用した「ジビエフリーク缶」を開発し、ふるさと納税返礼品として販売。長野市街地を拠点とした地産地消を目指す「シーソーマーケット」の野菜販売イベントを不定期で開催してきた。そして今回は獣害に続く地域課題のひとつ、遊休農地に着目。農業を行なう担い手の不足や地域の過疎化により増える遊休農地面積は、令和2年度の時点で47都道府県のうち長野県は第4位、面積は4964haを占める。【農林水産省 農地の利用状況調査の結果(令和2年)(PDF : 187KB)参考 https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/attach/pdf/yukyu-3.pdf
 

「フリークス電気」は、そんな作物を育てられる環境にあるにもかかわらず耕作される予定のない「耕作放棄地」にポップコーンの実を育てる学生ボランティア中心のNPO法人「シナノソイル」へ、契約金のうち毎月100円を応援金として届ける。地球に配慮したサステナブルな電力の「フリークス電気」を使用するユーザーが増えるほど、耕作放棄地がポップコーン畑になり、食料や雇用が増えていく。地産の再生エネルギーを選択することで、カーボンニュートラルへの貢献ができるだけでなく眠っていた地球の資源や若者の力を最大化し、地域経済の循環を目指す。
ローンチの記念につくられた限定Tシャツやキャップはシナノソイルの活動ユニフォームとして使用される。

 

また今回の「フリークス電気」の電力調達を行う発電所のひとつ、株式会社ティーエスは、長野県で太陽光発電所を運営していることから今回の取り組みに賛同。
株式会社ティーエス
太陽光発電システムの開発・販売のスペシャリスト集団として、自らを「PV Stylist」と名乗り、10年にわたって活動。再生可能エネルギーを生み出す仕事を通じ、人と人のつながりが深まることを目指している。

 

株式会社UPDATER
2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。2011年、大手印刷会社で新規事業を担当していた大石英司が、再生可能エネルギー事業会社としてみんな電力株式会社を設立。2016 年に発電所オーナーの顔や思い、ストーリーを公開した電力小売りサービス「顔の見える電力™️」を始め、2020年以降にはエアテック事業「みんなエアー」やオウンドメディア/EC「TADORi」などを開始。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、独自のブロックチェーン技術を基盤とした「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す。2020年、第4回ジャパンSDGsアワード SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞。
 

FREAK’S STORE(フリークス ストア)
「アメリカの豊かさとワクワク・ドキドキを日本に伝えたい」という想いからスタート。1986年の創業以来、洋服、雑貨、インテリアなど自分たちが本気でカッコ良いと思うものをセレクト。積極的に楽しむ生活体験者=フリークとして、アメリカンライフスタイルの楽しみ方を提案するセレクトショップ。
 

NPO法人 シナノソイル

学生中心に地元長野の社会貢献に取り組むNPO団体シナノソイルは2022年設立。耕作放棄地を活用し恵み豊かな信濃の地 この地と共生する営みを次世代へ継承する活動を実施。

 

理事長 君島登 茂樹 合同会社U.I.INTERNATIONAL 代表社員。
1988年 長野市生まれ。東京の大学を卒業後地元に戻り、2014年に信州の「農業」と「食」の魅力を感じ、レストランやカフェの運営、イベントやプロジェクトに参画し、他業種の若手と農家をマッチングさせるなど幅広い業界の方々とネットワークを構築。FREAK’S STORE長野などで開催した長野市街地点在型マルシェ「シーソーマーケット」を運営するなど業界の垣根を越えてあらゆる活動を取り組んでいる。

 

理事 小林 達矢
「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター/第三次長野市教育振興基本計画策定委員
 

理事 渋川 駿伍

日本ポップコーン協会会長としてポップコーンの販売やイベント企画等を実施。TBSテレビ「マツコの知らない世界」出演
 

理事 濱田 知子

長野市松代にて「濱ちゃん農園」を運営する現役農家/シーソーマーケット初回から農産物を出品
 

理事 波多腰 遥
遊覧潜水 代表/シーソーマーケット発足時より参画
 

理事 佐藤 美槻
「KUTEN。fruit&cake」マネージャー/シーソーマーケット発足時より参画、現役大学生
 

  • 「フリークス電気」ローンチを記念して、イベントとフリーペーパーが発刊!

  • 6月25日(土)ローンチイベントをFREAK’S STORE長野で開催!

長野県産の新鮮な野菜、果物を販売する長野市街地点在型マルシェ「シーソーマーケット」を開催予定。FREAK’S STORE限定パッケージの長野産ポップコーンもお披露目。

6月25日(土)
長野県長野市北石堂町1402-1  甲州屋ビル 1・2階(長野駅から徒歩8分)

 

  • FREAK発刊

コミュニケーションメディア「FREAK」を6月17日(金)のローンチとともに発刊。
家庭で使用する電気を「フリークス電気」に切り替えると、どんないいことがあるのかを楽しい図解で説明。
FREAK’S STORE全店舗で無料配布
 

  • デイトナ・インターナショナル

1986年創業。基幹事業となるセレクトショップの「FREAK’S STORE(フリークス ストア)」をはじめ、サステナブルをテーマにしたコンセプトストア「Firsthand(ファーストハンド)」やコミュニケーションメディア「FREAK(フリーク)」、セレクトショップ業界初となる協業規格住宅「FREAK’S HOUSE」などを手がける。FREAK’S STOREで培った「好き」や「熱意」から生まれるコラボレーション企画や、イベント制作のノウハウを生かし、企業アライアンスやローカルプロモーションなど独自性のある企画内容で、SDGs関連の取り組みも推進している。

企業サイト https://daytonajp.com/

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