【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/ciojp2022h2/pr/
- 油まみれの3K 現場から工場完全自動化:常識を覆すデジタルものづくり
京都府にあるアルミ切削加工メーカー、HILLTOP。同社は、鉄工所でありながら「量産しない」「ルーティン作業はやらない」「職人はつくらない」といった型破りな発想でデジタルものづくりをしています。人間のなすべきはデザインや設計、企画など創造力が必要な知的作業であり、単純作業は、機械に任せると語る山本氏。その考えのもと、工場を24時間無人自動稼働、社員の仕事はプログラミングなどのオフィスワークへと一変させました。多品種単品生産、超短納期を可能とするビジネスモデルは、アメリカの現地法人でも高い評価を受け、米国の娯楽産業や宇宙開発機関からも仕事が舞い込んでいます。
本セッションでは、経験や感覚からくる「職人技」をデータ化した長い道のりや、山本氏が特に使命感を持っている「人を育てる」追求についてお話いただきます。目からうろこが落ちるエピソードが詰まった本セッションをお見逃しなくご参加ください。
- 海外を凌駕?!ファッションテックの可能性を探る
コーチ、ケイト・スペード ニューヨーク、スチュアート・ワイツマンを集結させたグローバルなマルチブランド企業タペストリー・ジャパン。国内で人気を集める高級ブランドも、これからはマーケティング戦略を変え今まで以上に顧客の声に耳を傾け、戦略を練る必要があります。特にIT活用による販路チャネルの多様化から、顧客ターゲットもデジタルネイティブ層を軽視するわけにはいきません。
すでにITはファッションの世界になくてはならないものになっており、今後はさらに積極的に、IT技術をファッション界へ取り込んでいく未来がすぐそこにきています。本セッションではアメリカ、アジア及び日本の両側面を見るタペストリー・ジャパンの杉林氏から、今、世界で巻き起こる最先端ファッションテックについて、未来の IT 部門の在り方や次世代リーダーの役割という側面も踏まえてお話しいただきます。
- 主要議題
・日本のITのカタチを見つめなおす
世界や業界の差を敵視するのではなく、外から学び、既成概念を崩し、組織に新風を巻き起こす未来のIT部門を形成する。
・ロボット・AIと人間の共存
3K、人手不足問題、データ分析活用など、ロボットや人工知能の発達がどのように人間と共存し、現実の暮らしに根付くのか可能性を探る産業再建の道しるべ。
・次世代CIOデジタルネイティブの思考を覗く
デジタルネイティブ世代のマインドや世界観を理解し、新たな価値創造、次世代リーダーの役割を明確にする。
- 参加種類
・聴講者
企業のIT部門の責任者の方が対象です。講演、食事会、参加者同士のディスカッション、ソリューションプロバイダー企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用できます。
・ソリューションプロバイダー企業
IT部門の最先端ソリューションを持つ企業が対象です。聴講者側として参加されているトップ企業のIT部門の総括責任者と1対1で商談できる機会があります。
- 登壇者プロフィール
HILLTOP 株式会社
代表取締役社長
山本 勇輝氏
HILLTOP 株式会社 代表取締役社長、ThinkR 株式会社 代表取締役社長、兼 HILLTOP Technology Laboratory,Inc. CEO/CTO/President.
2006年 HILLTOP 株式会社へ入社.現場経験を経て、2010年製造部長に就任。
生産システムと組織編成の抜本的な改革を主導する。
2013年 北米カルフォルニア州にて、 HILLTOP Technology Laboratory, Inc. 設立。
2021年にグループ会社であるThinkR株式会社を設立し、DX製造サービス「COMlogiQ」のサービスを開始。
2022年 HILLTOP 株式会社 代表取締役社長に就任し、新事業開発を主導している。
タペストリー・ジャパン合同会社
VP, Head of International IT
杉林 隆彦氏
1996年よりNTTグループ各社において営業、システム営業、企画部門及び部内システム管理者等を経験後、2001 年 Gap Japan へ入社。小売業にかかわるシステム全般に携わる(含むBCP, Disaster Recovery)。
2007年 現職の前身であるCoach JapanのIT部門へ転身。Project ManagerとしてECビジネス立ち上げに携わった後、
2011年より職責をアジアに拡大。海外拠点のビジネス自社運営切り替えを経験し、2017年よりアジアを統括、M&Aを踏まえ、
現在はTapestry(Coach, Kate Spade, Stuart Weitzman)にて、International部門(APAC及びEU)を統括。
IT部門統括と同時に、各国のビジネスリーダーシップチーム (Operating Group, Leadership Team)の一員としての責を担う。
2022 Future CIO 100に選出: https://hubs.la/Q014p62G0
■開催概要
【名称】CIO Japan Summit 2022
【日程】2022年11月9日(水)-10日(木)
【会場】ホテル椿山荘東京
【主催】マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
【URL】https://events.marcusevans-events.com/ciojp2022h2/pr/
■本件に関するお問い合わせ
マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
広報担当(西方)
Email:ayakan@marcusevansjp.com
■マーカスエバンズについて
マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、企業のマネジメント層の方々の戦略的ディシジョンメイキングに必要なグローバルビジネスの情報を様々なイベントにおいて提供しております。当社の有するグローバルネットワークを駆使し、シニアマネジメント層の方々へ、グローバルで年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催しております。日本支社ではマーケティング、IT、人事、知財、製造業等のイベントを開催しております。