群馬県とポケットマルシェが連携し、群馬県産りんごの食べ比べイベントをオンラインで開催 群馬県生まれの新品種「紅鶴」を、開発者と生産者とともに紹介

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生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として、群馬県と連携し、2022年10月12日(水)に群馬県生まれのりんごを食べ比べするオンラインイベントを開催します。令和2年より販売が開始された新品種「紅鶴」をはじめとしたりんごの紹介や食べ比べを通して、群馬県産の農産物の魅力を伝え、ひいては関係人口の創出を目指します。

【概要】
群馬県産のりんご「紅鶴」を入り口に、群馬県の魅力を伝えるオンラインイベントを開催します。

イベントには、りんごの新品種の育成などを行う中山間地園芸研究センターのセンター長である堀込充さんや、利根沼田地域のりんご農家の女性チーム「りんご女学校」代表の寺崎弥生さんと、そのメンバーで「紅鶴」も生産する農家の高橋品子さんが出演し、「紅鶴」の特徴や名前の由来、販売に至るまでの背景や経緯などについて紹介いただきます。その後、群馬県蚕糸園芸課の髙橋宗文さんと、「紅鶴」を含む3種類の群馬県産りんごの食べ比べを行います。

また、イベント開催に合わせて、「紅鶴」と「陽光」の食べ比べセットをポケットマルシェ上にて10セット限定で販売します。

【イベント詳細】
名称:ポケマルライブ 群馬が生んだ新しいりんご「紅鶴」を堪能しよう!
実施日時: 2022年10月12日(水)20:00〜21:00
実施方法:「ポケットマルシェ」公式Facebook/YouTube/Twitterアカウントでの同時ライブ配信
■「ポケットマルシェ」公式SNSアカウント
・Facebook https://www.facebook.com/pocketmarchejp/
・YouTube https://youtu.be/z_jHzUIWBqo
・Twitter https://twitter.com/pocket_marche
参加方法: 上記URLのいずれかにアクセス
参加費: 無料
出演者
群馬県農業技術センター中山間地園芸研究センター長(上席研究員) 堀込充さん
※事前録画での出演

昭和61年度入庁の群馬県職員で「紅鶴」の育成者。試験研究機関にてリンゴやブルーベリーなど寒冷地果樹の新品種育成や栽培試験に取り組むとともに、普及機関で生産者の支援指導をしてきた。現在は、後進の研究員とともに「温暖化」に対応した品種を育成すべく、業務にあたっている。

やまとしりんご園/りんご女学校メンバー  高橋品子さん 
https://poke-m.com/producers/6726

群馬県の北部のみなかみ町にて、両親の営んでいたりんご園を55歳で早期退職2代目園主となりました。みなかみ町は三国連峰や谷川岳に囲まれた豊かな自然と、利根川の源流の町です。昼夜の寒暖差があることで美味しい果物が多種栽培されています。やまとしりんご園でも30品種以上のりんごと桃、洋梨を栽培しています。

寺崎りんご園/りんご女学校代表  寺崎弥生さん

群馬県北部中山間地の沼田市にて、35aの小規模圃場で34種類のりんご、6種類の桃を生産・販売。埼玉県から嫁いで20年が経ち、現在就農8年目。3代目の園主となり、樹齢70年以上の大きなりんごの樹と毎日会話しながら、義母と2人で面白楽しく栽培中。同地域でりんごの生産に携わる女性生産者のグループ「りんご女学校」の代表も務める。

群馬県庁農政部蚕糸園芸課特産果樹係 主任 髙橋宗文さん

入庁12年目の群馬県職員。入庁後7年間は農業事務所においてりんごを含めた果樹の栽培技術の指導に従事。その後現在の所属で果樹の生産振興の業務に取り組んでいる。実家はりんご農家。好きなりんごは「紅鶴」と「ぐんま名月」。

【限定商品詳細】
商品名: 【10セット限定】群馬が生んだりんご「紅鶴」&「陽光」食べ比べセット
生産者:高橋品子さん
商品内容:紅鶴2個・陽光6個
価格:2,376円(税込・送料別)
商品ページ:イベント内で案内

【背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社では、これまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を80以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、2022年10月7日(金)時点で42自治体が参加しています。

この度、関係人口創出の動きを一層加速させることを目的に、群馬県と連携して本オンラインイベントを開催します。

同県産の新品種のりんご「紅鶴」の販売に至るまでの背景・経緯を伝え、特徴の紹介や食べ比べを実施することで、視聴者の群馬県産のりんごへの関心を高め、同県産のりんごの消費拡大に寄与します。さらに、都市の消費者が群馬県産農産物の魅力を知り、群馬県と関わりを持つきっかけを生み出します。

【群馬県との連携について】
群馬県と当社は、2021年度に初めて連携し、生産者の産直EC出品サポートなどの取り組みを行いました。2022年度も連携を継続し、本オンラインイベントを含む、産直ECを活用した県産食材のプロモーション支援を実施しています。

特設ページ:
https://poke-m.com/lp/gov-gunma

詳細:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000046526.html

■ 2021年度
群馬県の生産者に向けて「ポケットマルシェ」出品説明会や直販スキル向上をテーマとしたワークショップを開催したほか、県産食材を紹介する特設サイトの公開や、クーポンを活用した送料無料化を行いました。説明会や研修の実施により、直販に関心を持つ生産者の登録・出品をサポートすることができました。また、送料無料化により初回購入を促し、県産食材の魅力の認知促進に貢献しました。

□ 生産者説明会 実績
説明会 参加者数(アーカイブ視聴含む): 78名
ワークショップ 参加者数(アーカイブ視聴含む): 40名

□ 送料無料化 実績
送料無料クーポンの利用件数:約6,000件
送料無料クーポンが利用された商品の合計販売金額:約1,000万円

■ 2022年度
2022年度は、群馬県と連携して下記の取組みを実施しています。
・県内の生産者に向けた直販説明会・ワークショップの実施、登録後のフォローアップ
・県産食材を扱ったオンラインイベントの実施
・飲食店と連携した県産食材フェアの実施
・県産食材を対象にした送料割引キャンペーンの実施
・群馬県特設サイトの運用

【当社の関係人口創出の取り組み】
■ 自治体との連携
2019年10月:和歌山県と連携して生産者の販路開拓を支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000046526.html

2020年11月:石狩市、JAいしかりと3者連携を開始し、特産品のネット直販を推進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000046526.html

2021年6月:自治体向けの「食を通じた関係人口創出事業」を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000046526.html

2021年7月:大阪府柏原市と連携して「現地に行きたくなる」ライブコマースを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000046526.html

2021年9月:静岡県と連携し、産直EC業界初の共同開発商品を販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000046526.html

2021年10月:ABCクッキングスタジオと協働し、自治体向けに地産品のPRプランを提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000046526.html

2021年11月:群馬県と連携して産直ECの活用と県産食材のプロモーションを支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000046526.html

2021年12月:徳島県と連携して産直ECの活用と県産食材のプロモーションを支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000046526.html

2021年12月:新潟県と連携して県産食材のプロモーションを支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000046526.html

2022年5月:和歌山県橋本市と連携して特産品を切り口としたオンラインイベントを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000046526.html

2022年8月:群馬県と連携して県産農畜産物を紹介するオンラインイベントを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000046526.html

2022年9月:長野県安曇野市と連携して移住定住促進イベントを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000046526.html

2022年9月:和歌山県橋本市と連携して柿のレシピを1週間連続で紹介する企画を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000046526.html

■ 企業との連携
2019年11月:都市と地方を継続的に繋ぐため地元カンパニーとの協業を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000046526.html

2020年9月:セント・フォースと連携して「ふるさとの味」を紹介する特設サイトをオープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000046526.html

2022年1月:JALと連携して客室乗務員が生産現場ツアーを行うライブコマースを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000046526.html

2022年3月:JALと連携したライブコマースの第三弾を佐賀県唐津市から実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000046526.html

2022年3月:LivingAnywhere Commonsと宿泊と食の生産現場での体験がセットの新サービスを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000046526.html

2022年6月: LIFULLと、茨城県かすみがうら市の関係人口創出を目的に「農業体験プログラム」および「スマート農業実証プログラム」を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000046526.html

■ 関係人口研究室による調査
2021年8月:5,600名の登録ユーザーへ関係人口創出に関する調査を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000046526.html

2022年2月:530名の登録生産者へ関係人口創出に関する調査を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000046526.html

■ ふるさと納税事業
2021年9月:国内初、寄附者と生産者がつながる「ふるさと納税サービス」を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000046526.html

■ 親子向け地方留学事業
2022年4月:親子向け地方留学事業を新たに開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000046526.html

2022年6月:ワーケーションをしながら親子で長期滞在が可能な「ポケマル親子地方留学」の申し込み受付を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000046526.html

2022年8月:「ポケマル親子地方留学」シルバーウィークプランの申し込み受付を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000046526.html

■ 共創プログラム「青空留学」
2021年6月:日本航空と共同で、コロナ禍における大学生と生産者の課題を同時に解決する共創プログラム「青空留学」を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000046526.html

■ 商品開発
2021年3月:東北被災3県の食材が毎月3種届く新アソートサービスを4,800円で提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000046526.html

2021年8月:毎月異なる東北の生産者から旬の産直食材が半年間にわたって届く定期便の販売を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000046526.html

【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,100名(2022年10月時点)の農家・漁師が登録し、約16,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約11.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約59万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。

【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/

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