- 新動画(高知市 公式YouTube): https://youtu.be/g_QiQvWjD-k
高知市を含む高知県内34市町村で形成する「れんけいこうち広域都市圏」では、段階的に移住する「こうち二段階移住」の取り組みを2018年4月から開始しています。
高知に移住した方が、移住後に「理想のイメージと違った」「移住しなければよかった」と後悔しないよう、移住前に「移住相談」や「二段階移住」を活用してほしいという想いのもと、本動画を制作しました。
<「正直すぎる移住相談員」特設ページ>
https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/shojiki-sodan/
<「こうち二段階移住」過去動画はこちら>
https://www.youtube.com/channel/UCiM2irsuK85QmqWq9s3BNgA
- ストーリー
坂本龍馬に憧れる都内在住の男性・よしおは、高知移住を検討中。
「オンライン移住相談」を利用して、高知市移住相談員・西村に自らの思い描く理想の暮らしを語るよしおだが、どうにも独りよがりな内容ばかり。
正直すぎる西村は思わず、「よしお様には、田舎暮らしはおすすめできません」と移住相談員らしからぬ一言を口にしてしまい…!?
「オンライン移住相談」の様子を疑似体験してもらいながら、移住と向き合う高知の姿勢を伝えるストーリーです。
- 登場人物
移住相談者・よしお
都内在住。職業は不明。
坂本龍馬を敬愛するあまり、格好や話し方まで真似している。
高知の田舎村で猫カフェを経営し、自由気ままに暮らすのが夢。好きな食べ物はサバの刺身。
高知市移住相談員・西村
高知市職員。地域活性推進課 移住・定住促進室勤務。
明るく優しい性格だが、正直すぎて融通がきかないのがたまにキズ。好きな食べ物はメジカの新子。
- 動画ストーリーボード
C-1
オンライン移住相談で、よしおが龍馬に憧れて高知に移住したいことを知る移住相談員・西村。
C-2
よしおが移住後の理想を語る一方、移住後の就職先、住む場所も決めておらず、下調べも充分でないことを西村は知り、思わず「やばいパターン…」と声を漏らす。
C-3
正直な西村は「少々田舎暮らしへの理想が高すぎるような…」「正直に申しますと、よしお様にはいきなりの田舎暮らしはおすすめできないかと…」とよしおに伝える。
C-4
衝撃で倒れこむよしおに、西村は「二段階移住」の検討を打診。
C-5
自分のためを思った正直な進言に胸を打たれたよしお。
C-6
「二段階移住にするぜよ!」と決意するよしお。あまりにあっさりと提案が通り西村は苦笑い。
C-7
高知市 地域活性推進課 課長 松尾氏が、動画作成への想いを語る。
C-8
「オンライン移住相談も、正直に向き合う。」
- 人気漫画家・ミツコさんによる「こうちプチ移住旅」レポ漫画を公開!
SNSを中心に人気の漫画家・ミツコさんが3泊4日の「こうちプチ移住旅」へ。東京在住のミツコさんが初めて高知を訪れ、豊かな食や自然、移住者・在住者を含むさまざまな人々とのふれあいの中で感じたこととは?そして移住とは…?
漫画内では、都会から高知に移住した方の仕事内容、移住を決意した理由、未来への想いなどについてふれられており、移住経験者の「リアルな声」を知ることができます。また、四万十川や中津渓谷といった雄大な自然や、カツオをはじめとした高知グルメも多数登場。地元の方々から「おすすめランチの店」や「おいしい食べ方」を教えてもらうなどの心温まるエピソードも紹介されており、高知ならではの「人と人との距離の近さ」を感じることができます。
第2話(滞在2日目)では、宿泊施設でヤモリや蛾に遭遇するなど都会の暮らしとのギャップを感じながらも、「少しの不便さえも心地よく 何もないことの贅沢を感じる静かな夜だった」と締めくくられています。
漫画は全4話。2022年10月7日(金)より順次、ミツコさんのSNSアカウントのほか、「こうち二段階移住」公式HP/SNSアカウントで公開いたします。
タイトル :こうちプチ移住旅
公開期間 :2022年10月7日(金)~
こうち二段階移住HP URL:https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/010999/renkei-nidankaiiju/
- ミツコさん プロフィール
ミツコ
Twitter:@_3_2_5_ Instagram:@__3__2__5__
漫画家・イラストレーター。静岡県出身、東京都在住。主にSNSを創作拠点に活動。
講談社「with」公式サイト「with online」にて『ピーナッツバターサンドウィッチ』を連載、
2020年4月にドラマ化。
【コメント】
今回初めて行った高知県。3泊4日という短い滞在でしたが、自分でもびっくりするくらい大好きな場所になりました。
人の温かさ、食べ物のおいしさ、壮大な大自然など…ひとつひとつ言葉に言い表せないほど心の底から感動しました。
当初、このレポ漫画は12ページ完結の予定だったのですが、「とてもじゃないけど高知の素晴らしさをその数でまとめるなんて無理です!」とお願いしてこのような大ボリュームになりました(笑)。でも描いている間もずっと楽しくて、好きなものを描いている時の幸せに包まれていました。
今まで東京での生活にも満足していたのですが、高知から帰ってきてからはホームシックのような感覚になってしまい…今でも毎日高知のことを思っていますし、写真を見返しては恋しくなり、故郷でもないのに「ああ帰りたい…」なんて郷愁にふけったりしています。
よく耳にする「パワースポット」という言葉の意味を初めてちゃんと身をもって体感したというか、そんな長い余韻に浸ってしまうくらい高知の土地全体のエネルギーをひしひしと感じた4日間でした。
温かく受け入れてくださった高知の皆さん、ありがとうございました!
- 高知市 地域活性推進課 課長 コメント
近年、新型コロナウイルス感染症の影響が長く続き、地方移住に関心を持つ方が増えています。とりわけ、若年層の方にその傾向が見られます。
これを受け、高知市では2020年から「オンライン移住相談」を受け付けています。本動画に登場する移住相談員のように、「田舎暮らしはおすすめできません」とまでお伝えすることはないかもしれませんが、これに近い気持ちになることもあります。それは移住後に「理想のイメージと違った」「移住しなければよかった」と後悔してほしくない想いがあるからです。そのためにも、田舎暮らしの良い面と悪い面を正直にお伝えしながらサポートしたいと思います。
先日実施した移住に関する事情調査では、移住前に「移住関連イベント」への参加経験が、移住後の具体的な暮らしをイメージするのに影響していることが分かりました。田舎暮らしの理想と現実とのギャップを生まないためにも,「オンライン移住相談」を積極的にご活用いただきたいと考えています。
高知移住や二段階移住にご興味のある方は、ぜひ「オンライン移住相談」を利用してみてください。お会いできることを職員一同、楽しみにしております。
(高知市 地域活性推進課 課長 松尾大樹)
- 【調査】最新移住事情 2022 について
高知市は、これまであまり語られてこなかった移住ミスマッチ問題と真剣に向き合うべく、2020年(コロナ禍)以降に移住を経験された、日本全国にお住まいの20〜59歳の男女600名に対し移住の検討方法や移住後の暮らしについて2022年に調査を行いました。
移住前に移住後のイメージを問う調査では、「あまりイメージが思い浮かばなかった」と回答した人は、全体の19.0%という結果になりました。移住関連イベントの参加有無別でみると、「あまりイメージが思い浮かばなかった」と回答した人は、イベント不参加者では30.7%、イベント参加者においては7.3%となり、23.4ポイントの大きな差が開き、移住関連イベントへの参加経験により移住後の具体的イメージが高まることが推察されます。
- こうち二段階移住とは
海や川や山の近くで、ゆとりある暮らしをしてみたい。
でも、都会からいきなり田舎へ移住するのは不安だなぁ。
そうお考えのあなたへ。
「二段階移住」は、高知が提案する新しい移住のかたちです。
いきなり田舎暮らしをはじめるのではなく、
まずは比較的都市部の高知市に移住・滞在(1ステップ)。
そこを拠点に高知県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、
安心して最終的な移住(2ステップ)を決めていただく、というしくみです。
人を好きになるときのように、お互いのいろいろな面を少しずつ知って、
より深く理解し合いながら、じっくりと想いを育んでいく。
そんな移住を、あなたに選んでもらえたらうれしいです。
こうち二段階移住 公式HP:https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/010999/renkei-nidankaiiju/