すみだ向島EXPO2022チケット販売スタート!来場者が街との「まあい」を体感できるスペシャルコンテンツの紹介とプレス向けツアー案内

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2022年10月1日(土)から31日(月)の一か月間、東京下町を舞台に繰り広げる街なか博覧会「すみだ向島 EXPO2022」。3回目となる今年は、チケット購入者が地元の人々やスポットとより関わりを持ち、街にダイブする感覚を味わえるようなスペシャルコンテンツをご用意しました。今回は、その一部をご紹介します。また、Peatixにてチケットの先行販売もスタート!最後にはメディア関係者向けのプレスツアー日程もご案内しておりますので、ぜひご確認のうえ「東京のふるさと」を体感していただければと思います。

すみだ向島EXPOは、2020年より墨田区の京島・八広・文花エリアを中心に街なかで開催している博覧会です。ここは、東京で最も多く戦前の長屋が残っている地域。古いものと新しいものが入り混じり、ものすごい速さで変化していくこの街のあり方を問い直し、「みらいの選択肢」を増やす一か月間を、ぜひ体感しにきてください。

 

▼概要については第一弾プレスリリースをご覧ください。

東京下町に“ずっといられる”街なか博覧会「すみだ向島EXPO2022」を10月の一か月間開催
すみだ向島EXPO実行委員会のプレスリリース(2022年9月1日 13時03分)東京下町に“ずっといられる”街なか博覧会を10月の一か月間開催

“ずっといられる”街なか博覧会にするための仕掛け

そもそも私たちが目指しているのは、一過性のイベントではありません。街のあり方を一緒に考えて行きたいからこそ、すみだ向島EXPOをきっかけに街とのつながりを持ってくれるひとが増えることを願っています。そのため、“ずっといられる”街なか博覧会というコンセプトのもと、「まあい、いま、まわる」というテーマを掲げています。
 

これは、今の時代にこそ再認識したい社会背景と、この街の人々の営みに息づく高度なご近所付き合いの距離感とを表すことばです。

来場者の皆さまに「まあい、いま、まわる」を体感していただくために、さまざまなしくみをご用意してお待ちしています。
 

  • 3つのまあい
  • まあいの間
  • 選べるチケット
  • 裏EXPO

第一弾のプレスリリースでもお伝えした「3つのまあい」は、街の各所で繰り広げられるコンテンツの種類です。

今回はほかにも、お伝えしきれていなかった他のしくみについて詳細を一部ご案内いたします。

■街に点在し解放された個性ある空間「まあいの間」
「まあいの間」は、街の各所に点在する特徴的な建物にそれぞれ家の一部のような機能を持たせ、チケットを持った来場者が会期中の一か月間に何度も訪れることができる空間です。

①旧邸稽古場

旧邸稽古場の外観旧邸稽古場の外観

明治通り沿いにある三軒長屋の一室。道場風にリノベーションされた畳敷の室内を、のんびり休憩もできるリビングのようなスペースとして開放します。また、住宅密集地特有の路地裏にある庭に足を踏み入れることも可能。落語やトークショーなどのイベントも開催予定です。

②CH-CHAYA 連続体仮説-茶屋

元お茶屋さんのビル元お茶屋さんのビル

メインエリアにあるキラキラ橘商店街にたたずむ、元々お茶を販売していたビル。アーティストたちの手によってリノベーションされ、近々シェアハウス兼店舗としてオープンする予定の空間に立ち入ることができます。3階建ての最上階はキッチンとして機能し、週末にはイベントも。

③踏切長屋

昨年開催した踏切DJイベントのの様子昨年開催した踏切DJイベントのの様子

若手建築家が住みながら改装した物件。左側はカフェが入居しており普段から賑わっていますが、会期中は2階の住人たちの空間も出入り自由に。まるで友だちの部屋に遊びに来たような体験をすることができ、住人自ら手料理を振る舞うごはん会も開催予定。

なお、「まあいの間」はほかにも数箇所準備する予定です。

すみだ向島EXPO2022の期間限定で出入りできる空間をぜひお楽しみください。

■京島周辺に住むキーマンによる「すみだ向島偏人ツアー」

土日限定で、メインエリアとなる京島周辺で個性的な活動をしているキーマンによるツアーへの参加チケットを販売します。さまざまなアテンダントの中から、まずは2名をご紹介いたします。

①電気湯店主大久保さんの銭湯ツアー

京島の人々に愛される銭湯「電気湯」四代目店主、大久保勝仁さんによるツアーです。普段は見ることのできない銭湯の舞台裏に潜入して開店時間の活気を見学した後は、銭湯店主ゆえ地元に老若男女の知り合いがいる大久保さんのアテンドで商店街を散策。すれ違う地元住民の人々とあいさつを交わしながら、この街での暮らしを疑似体験しませんか?

〈ツアーの流れ:約2時間〉
お昼ごろに電気湯集合→銭湯お掃除体験(30分程度)→店主と参加者のトークタイム(30分程度)→銭湯開店見学→キラキラ橘商店街を散策→解散

②街の案内人、春菜ちゃんツアー

京島に魅せられて引っ越してきた大学院生の長谷川春菜さんによるツアー。
普段からライフワーク的に行なっている、街に関心のある「初めまして」のためのアテンドをEXPO期間中の特別ルートでご案内します。京島の特徴的な古い長屋を一通り見て回りながら、仲良しのおじいちゃんの家にあいさつに行ったりも?京島の今を知りたい方はぜひ。

〈ツアーの流れ:約3時間〉
京成曳舟駅前集合→七軒長屋を見学→細い路地の裏道を散策→商店街にある物件見学→旧邸稽古場周辺を見学→(会えたら)おじいさんにアタック→京島駅→解散

■週末夜に開催される「裏EXPO」

日中のコアタイム(10:00〜18:00)以外にも、金土日の週末は「裏EXPO」と称したイベントが街のどこかで毎週開催!

こちらは公式チケット購入不要で、スポット参加が可能です。近隣住民も来場者もどちらでもない人もごちゃまぜの「まあい」をぜひお楽しみください。

会期初日の10月1日(土)は、岸野雄一さん&バチスカーフによる人気イベントODEN DISCOを開催!
まずは裏EXPOに参加してからチケット購入をするのもOKです。

他にも、毎週金曜日にゲストを招いて「京島立ち呑みスナック」などのイベントも開催予定。裏EXPOのイベント情報はSNSなどで随時発信して参ります。

□■ Peatixでチケット先行販売開始! ■□

チケット販売ページがオープンしました!
詳しくは以下のURLをご確認の上、事前にご購入いただくと受付がスムーズです。
https://sumidaexpo2022.peatix.com/

※「すみだ向島偏人ツアー」を含むまあいチケットは9月28日発売開始

□■ メディア関係者向けプレスツアー近日開催! ■□

すみだ向島EXPO2022では、情報発信をしてくださるメディア関係者さま向けのプレスツアーを2回開催いたします。

 

  • 第一回|9月24日(土)11:00〜13:00
  • 第二回|9月27日(火)11:00〜13:00

ご参加いただける方は、以下の登録フォームにお進みください。
https://forms.gle/9YAumLmR4Jck7yD56
お会いできますことを心待ちにしております!

すみだ向島EXPO2022基本情報
開催期間:2022年10月1日(土)〜10月31日(月)
定休日:火・水曜
開催エリア:東京都墨田区京島・八広・文花 ほか
総合受付:京島駅(〒131-0046 東京都墨田区京島3丁目50–12)

− 公式SNS –

出展コンテンツの情報も順次UP予定!

Twitter
https://twitter.com/nagaya_art
Instagram
http://instagram.com/sumida_expo
Facebook
https://www.facebook.com/sumidaexpo2022

▼メディア掲載などのお問い合わせ先は以下の公式メールアドレスにお願い致します。
sumidaexpo@gmail.com

出展者
キラキラ橘商店街加盟店舗/花屋 L’eau et le Soleil/焼菓子 torinos/オーロラキッチン/MUUMUU COFFEE/off COFFEE./Cghg-ちぐはぐ/たこ焼き・たこせんAKATSUKI/第四工場/50BAN京島店/燕京亭/MILLION PERCENT/平成福順/Cafe のらくろ/とらばし/やひろ食堂/器.古道具 禽々TonBi/Books六花/néro Leather shop&Wine bar/三祐酒場/Amarillo./Green thanks supply/酒処ぎんじろう/電気湯/House of musuhi Creative Studioadlive/寅さんヒロセガイ/村尾かずこ/北野謙/市川平/さわひらき/飯川雄大/クサムラマッドラット/久保寛子/サイドコア/長谷川逸子/Wendelien van Oldenborgh -ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ/
ソウダルア/小畑亮吾/サテライトキッチン(村上大樹,TUMUGI)/三宅哲平/
日本工業大学 勝木祐仁研究室/千葉大学大学院 建築デザインスタジオB(安森亮雄,森中康彰,建築学コース大学院生)/中里和人/東京造形大学エリアスタディプロジェクト/松尾孝之/土屋辰之助/小野龍一/向島学会/Offline Ventures & Studio Wasabi Architecture(Juan Felipe Botero Rafael.A. Balboa)/Ewelina Skowrońska/float/apéro. wineshop/KAB library And Residency(ビョルン・ベルグツソン,レナ・ヒリアルトボルヅ,西原尚)/まちねこ設計舎/un-pers/千葉大学環境デザイン研究室/CFA kids/SSK/Seki Design Lab./踏切長屋/kiki/Tengyo Kura/剣伝士 後藤佑介/樋口裕一/灰谷歩/小孫哲太郎with AFTER500/海野貴彦/シルクスクリーン工房 Sampo/赤星りき/大久保勝仁+内海皓平/Daisuke Okawa, Sho Akasu/永井誠人/阪牧博和,森本ナオコ/京島新住人I&S/NPO法人雨水市民の会/月日工作舎/Hibiki Takahashi/のんき/Saki Kamata / 巻組、他/八島花財団準備室 ほか(順不同、敬称略)

すみだ向島EXPO2022実行委員会

実行委員長:後藤大輝 / 副委員長:ヒロセガイ/ラインプロデュース:福留京子/コンテンツマネジメント:小野志門、村上奈津子/クリエイティブ・コーディネート:株式会社バチスカーフ(飯田拓哉、上野正明、吉田素子)/コミュニティマネジメント:長谷川春菜/広報:山越栞/EXPO2022コアスタッフ:大野智子・和田哲郎

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