【参加者募集中】東南アジアで日本語教育を通じた文化交流|オンライン公開質問会の模様を公開

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 外務省所管の独⽴⾏政法⼈ 国際交流基⾦(以下、国際交流基⾦)は、東南アジアを中心とするアジアの中学校や高校等で現地の⽇本語教師と学習者のパートナーとして、⽇本語教育を⽀援する⽇本語パートナーズ派遣事業を2014年から実施。2022年度に実施する3回の募集のうち、タイ、インドネシア、ラオスを対象とした第2回募集の応募受付中。

 株式会社ポニーキャニオンは、昨年度に引き続き、日本語パートナーズ派遣事業の募集広報のプロデュース・運営、情報発信の業務を国際交流基金から受託している。

◆オンライン公開質問会
 今回の募集に際し、日本語パートナーズ派遣経験者や、現在タイに派遣中の日本語パートナーズが登壇した「オンライン公開質問会」(以下、質問会)を8月15日(月)に開催、事前参加申込者を対象にYouTubeより配信をした。質問会では、事前に寄せられた質問に加え、チャットで寄せられた質問に登壇者が自身の経験を交え回答した。
 事後アンケートでは、「なかなか聞くことができない派遣経験者ならではの話が聞け、応募を迷っていた背中を押された」など、満足度95%と好評を得た。
 質問会は、現在YouTubeで視聴することができるので、日本語パートナーズに興味をもった方は、ぜひ一度視聴していただきたい。
 

 

◆日本語パートナーズとは
 2013年に⽇本政府が表明した、東南アジアを中⼼としたアジアとの⽂化交流を進める「⽂化のWA(和・環・輪)プロジェクト〜知り合うアジア〜」の⼀環として、国際交流基金は⽇本語パートナーズ派遣事業を2014年に開始。

 ⽇本語教育を⾏うアジアの中学校や高校等に、現地⽇本語教師・学習者をサポートする日本語のネイティブスピーカーとして⽇本語パートナーズを派遣している。アシスタントして現地⽇本語教師を⽀援するとともに、教室内外での⽂化交流を通して、⽇本語と⽇本⽂化の魅⼒を伝えることを⽬的としている。また⽇本語パートナーズ⾃⾝も、現地での活動や⼈々との交流を通して、派遣先国・地域の⽂化や⾔語に対する理解を深め、アジアの架け橋となることが期待されている。2022年3⽉末日時点で2,498名の⽇本語パートナーズが派遣され、帰国後も様々な分野で活躍している。現在は、インドネシア・カンボジア、タイ、ベトナム、マレーシア、ラオスに派遣中。
 

〇2022年度募集(2023年派遣)の派遣国・地域
インドネシア、カンボジア、タイ、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ラオス
〇応募要件
・満20歳から満69歳で、⽇本国籍を有する⽅
・⽇常英会話ができる⽅(学歴、経験不問)
・合宿形式で約4週間実施される派遣前研修に全日参加できる方
※派遣先により条件が異なりますので、各募集回の募集要項をご確認ください。
※派遣前研修は、状況により実施形式や期間が変更となる可能性があります。

 

 

◆日本語パートナーズ
https://asiawa.jpf.go.jp/partners/

◆募集情報|募集一覧
https://asiawa.jpf.go.jp/partners/apply/

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