【レジャーや行動に関する調査】変化するレジャーの実施場所 ~「家の中」から「遠く」まで、生活者の選択肢が広がる 〜

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CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田代誠)にて、『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(所長:新橋実、以下「CCCマーケティング総研」)は、2022年7月19日(火)~7月25日(月)に「レジャーや行動に関する調査」を実施しましたので、その結果を発表いたします。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、私たちの行動に大きな制限がかかりましたが、レジャーやイベントはその影響を大きく受けつつも、インターネット上で旅行をする「バーチャルツアー」、家の中での「おうちキャンプ」など発想を変えて楽しむ方法も注目されました。本調査は、多様化したレジャーやイベントを実際にどのような形で生活者が実施しているのかを明らかにするため行いました。
 

  • 調査結果概要

●「ショッピング」の実施場所は67.6%が「家の中」を回答
●「スポーツ・トレーニング」で24.0%、「コンサート・ライブ・フェス」で21.1%が「家の中」で体験
●今後実施したい場所はドライブで「居住都道府県外」がトップ。旅行で「海外」の希望は12.0%
●「温浴・サウナ」は遠くよりも近距離での利用希望率が高い

 

  • 定着する「家の中」での実施

表1ではこの1年で実施したレジャー等の活動場所を示しています。「ショッピング」の実施場所は、通信販売の利用が想定される「家の中(インターネット上で行うことを含む)」を回答した方が全体の約3分の2の67.6%となりました。「外食」は「自宅の近く」が59.4%で約6割と最も高くなりました。「写真・動画撮影」は家の中から居住都道府県外まで様々な場所で行われています。
「家の中」での実施に注目すると、「スポーツ・トレーニング」で24.0%、「コンサート・ライブ・フェス」で21.1%、「外食」で17.8%となっています。これらは外出先で実施することが主流でありながらも、自宅でのトレーニングやオンライン配信でのライブ体験、外食店からの宅配やテイクアウトの利用など、家の中での実施者が一定数存在するという結果になりました。

<表1>

  • ドライブや旅行はもっと遠くへ、温浴・サウナはもっと近くで

表2は今後実施したい活動と活動場所です。「ドライブ」は表1の「この1年で実施した場所(複数回答)」では「居住する都道府県内」が最も多かったところ、今後実施したい場所(1つだけ選択)では「居住する都道府県外」が高い結果となっています。また、「旅行」では「海外」が12.0%となりました。
一方、「温浴・サウナ」は「自宅の近く」が30.3%、「居住する都道府県内」が26.9%、「居住する都道府県外」が18.2%となっており、遠くよりも近距離での利用希望が高いという結果になりました。

<表2>

「レジャーや行動に関する調査」では他にも「この1年の活動実施率」「活動を実施した目的」等を調査しております。詳細は下記のホームページをご覧ください。
 

  • 本調査詳細データのご案内

CCCマーケティング総研では、本調査の詳細をご紹介するコラムをホームページで公開しています。また、集計表を販売しております。詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-56

■調査データ概要
レジャーや行動に関する調査(2022年7月)
調査地域 :全国
調査対象者:男女16~79歳のT会員
有効回答数:2,787サンプル
調査期間 :2022年7月19日(火)~2022年7月25日(月)
実査機関 :CCCマーケティング株式会社
調査方法:インターネット調査(Tリサーチ)

■CCCマーケティング総合研究所の概要
名称:CCCマーケティング総合研究所(CCCマーケティング総研)
URL:https://www.cccmk.co.jp/thinktanks
設立:2020年7月21日
生活者の消費データ、インサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえ、生活者のみなさまの「ちょっといいな」を実現するために、2020年に発足しました。
我々は『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努め、その声をもとに「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」のチカラによって皆さまの未来創造に伴走します。

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