【ライブ配信セミナー】よくわかるシリコーンゴムとレジンの基礎から応用技術 9月12日(月)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

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先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「よくわかるシリコーンゴムとレジンの基礎から応用技術」と題するセミナーを、 講師に倉地 育夫 氏  (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士)をお迎えし、2022年9月12日(月)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/99588/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
シリコーンポリマーは、主鎖がSi-Oの構造を有するポリオルガノシロキサン群の総称であり無機高分子の一種である。しかし、シリコーンポリマーが無機高分子のカテゴリーの材料であっても、その応用にあたって基本的な技術は汎用の高分子材料で開発された形式知や経験知を活用できます。
しかし、一次構造の違いから出現する他の有機高分子と異なる物性、例えば光学特性であれば低屈折率、電気特性であれば低誘電率の特徴を有しており、この分野の工業材料として現在でも市場が拡大しています。
液状の原料を注型プロセスにより金型で成形できる技術(LIMS)が開発され、成形体の低コスト化と高機能化の両面で技術開発競争が行われました。
本講演では、無機高分子である有機ケイ素ポリマーの一種としてシリコーンポリマーを位置づけ、その特徴を解説するとともに、その分子設計から素材合成、複合化までの実務について解説します。
高分子材料の基礎事項や他の有機ケイ素ポリマーについてもセミナーでとりあげるので、シリコーンポリマーを広い視野で考察したい技術者には有益な内容であるとともにシリコーンゴムやレジンの知識が無い初心者にも役立つ内容となっています。

1)セミナーテーマ及び開催日時 
テーマ:よくわかるシリコーンゴムとレジンの基礎から応用技術
開催日時:2022年9月12日(月)10:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
    * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
    * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士

【セミナーで得られる知識】
1. シリコーンゴム・樹脂全般の知識
2. 機能性高分子材料設計の考え方

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法 
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
  https://cmcre.com/archives/99588/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。

3)セミナープログラムの紹介 
1. 高分子材料の基礎
 1.1. 高分子の分類とシリコーンポリマー
 1.2. 高分子材料の評価技術
 1.3. 高分子材料の設計手法
 1.4. 高分子材料のプロセシング概略

2. 有ケイ素高分子概略
 2.1. 有機ケイ素高分子の種類
 2.2. 有機ケイ素高分子の製造方法
 2.3. シリコーンゴム概略
 2.4. シリコーンレジン概略

3. シリコーンLIMS
 3.1. シリコーンLIMS概略
 3.2. 特許から見た各社のシリコーンLIMSの特徴
 3.3. シリコーンLIMSの応用事例

4. シリコーンゴム・レジンの応用技術の考え方
 4.1. 導電性シリコーンゴム・レジン
 4.2. 熱伝導性シリコーンゴム・レジン

5. まとめ

4)講師紹介
【講師経歴】
1977年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科卒業
1979年3月 同 大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
1992年9月 学位取得(工学博士; 私立 中部大学)
1979年4月 ブリヂストンタイヤ入社(現; ブリヂストン)
1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
1991年9月 ブリヂストン 退社
1991年10月 コニカ 第四開発センター入社(主任研究員)
1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
1998年6月 同社 MG開発センター 主幹研究員
2001年8月 同社 中央研究所 所長付主幹研究員
2005年8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センターデバイス技術部 第3デバイスグループリーダー
2008年10月 同社 生産技術センターデバイス技術部 担当部長
2009年4月 同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
2011年3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
2011年3月 ケンシュー設立 代表取締役社長 就任(現在に至る)

【受賞歴】
2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
その他 ブリヂストンの超高純度βSiC 半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞

【活 動】
高分子学会 代議員、高分子同友会 開発部会 世話人、日本化学会 代議員、日本化学会 産学交流委員会 シンポジウム分科会 主査、同委員長、日本化学会 春季年会講演賞審査委員長など
共著多数

5)セミナー対象者や特典について 
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。 

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】
シリコーンゴム・レジンを扱う技術者(化学系以外でも役立ちます。)

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/99588/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内 
〇 第一原理計算 入門 ~ 原理の把握と実践的な知識・ノウハウの習得 ~
 開催日時:2022年8月31日(水)10:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/98021/

〇 水分を分離するCO2吸収/放出剤の開発 ~ Direct Air Capture (DAC) ~
 開催日時:2022年8月31日(水)15:00~16:30
 https://cmcre.com/archives/99222/

〇 ミリ波レーダ技術と自動車への応用
 開催日時:2022年9月1日(木)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/97941/

〇 車載用LIB資源循環のための分離技術開発:新規電気パルス等の紹介
 開催日時:2022年9月1日(木)13:30~15:30
 https://cmcre.com/archives/99880/

〇 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方
 開催日時:2022年9月1日(木)10:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/96100/

〇 CO2分離回収技術のプロセスおよび経済性評価
 開催日時:2022年9月2日(金)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/100896/

〇 シランカップリング剤:反応メカニズムと使い方
 開催日時:2022年9月2日(金)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/95571/

〇 エポキシ樹脂の基礎と配合技術、使用時のトラブル対策
 開催日時:2022年9月2日(金)10:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/99005/

〇 アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向
 開催日時:2022年9月5日(月)13:30~15:00
 https://cmcre.com/archives/99176/

〇 廃プラスチックの石油精製プロセスを活用した石油化学原料化技術開発
 開催日時:2022年9月5日(月)13:30~15:10
 https://cmcre.com/archives/99138/

〇 ゾル-ゲル法の実務活用のための速習セミナー
 開催日時:2022年9月5日(月)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/93545/

〇 ハードコート技術の基礎と応用
 開催日時:2022年9月6日(火)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/97052/

〇 硫化物系固体電解質の量産技術
 開催日時:2022年9月6日(火)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/98407/

〇 半導体デバイスの3D集積化プロセスの基礎と先進パッケージの開発動向
 開催日時:2022年9月6日(火)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/99664/

〇プラスチック・ゴム・粘/接着製品の劣化メカニズムと寿命予測・劣化加速条件の設定手法
 開催日時:2022年9月7日(水)10:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/98662/

〇 発酵による有用物質生産とプロセス開発
 開催日時:2022年9月7日(水)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/99454/

〇 リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説
 開催日時:2022年9月7日(水)10:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/97107/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

7)関連書籍のご案内
(1)2015 シリコーン・応用製品の市場実態と展望
https://cmcre.com/archives/9986/

■ 発 行:2015年6月10日
■ 定 価:75,000 円(税込 82,500 円)
    * メルマガ登録者は 67,500 円(税込 74,250 円)
■ 体 裁:A4判・並製・249頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-18-6

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/9986/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
                                                                                                         以上

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