株式会社JEPLANと佐賀市が、「地上資源の完全循環」に関する連携協定を締結

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 株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)は、佐賀市(市長:坂井 英隆)と持続可能な循環型社会の構築に向けた「地上資源の完全循環」に関する連携協定を締結しましたので、お知らせいたします。

                   左から坂井市長、JEPLAN岩元

 佐賀市では、豊かな自然環境を未来の子どもたちに引き継いでいくため、市全体で環境のまちづくりを進めていく「環境都市宣言」をしており、2019年には「第2次佐賀市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定する等、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを進めています。

 今回の協定締結により、JEPLANと佐賀市は双方が有する人的・物的資源の有効活用し、資源循環の推進や消費者行動促進等に取り組むことで、リサイクルの高度化による持続可能な循環型社会の構築に寄与することを目指します。

 具体的には、使用済みペットボトルのボトルtoボトルリサイクルの推進をはじめ、環境教育の推進等について連携を進めていきます。まずはボトルtoボトルリサイクルから取り組み、佐賀市が取り扱う使用済ペットボトルをJEPLANの子会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役社長:伊賀 大悟)が有する独自のケミカルリサイクル技術を用いて、石油由来のPET樹脂と同等品質の原料に再生することでペットボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)を実現させ、限りある資源の再利用と新たな石油資源の使用削減、CO₂排出削減に取り組んでまいります。

 今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していくことに努めてまいります。
 

○ 市長: 坂井 英隆
 

○ 代表取締役 執行役員社長: 髙尾 正樹
○  設立: 2007年1月
○  事業内容: BRING製品の製造・販売・服の回収・リサイクル、企業と連携したあらゆるものを循環させるプロジェクトの企画・運営、PETケミカルリサイクル技術関連事業

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