- 書籍概要
書名:不登校でも学べる 学校に行きたくないと言えたとき
著者:おおたとしまさ
発売日:2022年8月17日
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https://amzn.to/3A1t4iW
▶おおたとしまささん(著者)について
教育ジャーナリスト。著書は『ルポ名門校』『ルポ塾歴社会』『ルポ教育虐待』『中学受験「必笑法」』『ルポ父親たちの葛藤』など70冊以上。
著書一覧:https://amzn.to/2QyqXdk
対談等の動画:https://www.youtube.com/watch?v=5OQmRyhUfJ8 https://youtu.be/d2b5viai7A4?t=269
▶目次
序章 学校に行きたくないと言えたとき
第1章 不登校と社会の変化
第2章 居場所・塾・ホームスクール
第3章 学校から半歩離れる教育支援
第4章 不登校経験者が通う学校
第5章 フレキシブルに通える通信制高校
第6章 モザイク模様の学び環境へ
終章 親子で取り戻すそれぞれの自分
▶ビーンズが考える本書の特徴
第2章 居場所・塾・ホームスクールにて、「悩める10代」へのサポート方法であるビーンズメソッドの詳細が紹介されています。
また、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演経験もあるカリスマ数学教師・井本陽久さんが主宰される「いもいも 森の教室」など、「学校以外の先進的な学びの場」も多数紹介されています。
- 学習支援塾ビーンズとは
学習支援塾ビーンズは、不登校や通学していても無気力や進路への不安を抱える中学生・高校生のための塾です。
東京都飯田橋の教室には約60名の生徒が通っています。「不安で何も考えたくない」「消えてなくなりたい…」という中学生・高校生の心のケアから、居場所づくり、進路選び、受験対策までサポートしています。
「頑張ってきたけど、もう限界…」と不安を抱える保護者への親身なサポートも特徴です。
ビーンズの強みは、創業以来積み上げてきた「ビーンズメソッド」です。ビーンズメソッドを習得した講師が保護者さまを笑顔にし、不登校の中高生の進路選択と受験をサポートしています。
▶学習支援塾ビーンズ塾長の長澤について
地方公立高校の学年ビリから二浪して東京大学へ入学。大学1年次に創業者(塚﨑康弘)がほぼ一人で切り盛りしていた学習支援塾ビーンズに参画。ビーンズの生徒たちへの授業に熱中するあまり留年。経済学部経営学科卒。
2022年春より塾長に就任。現在はビーンズメソッドの開発に注力中。
過去のインタビュー記事
https://soctama.jp/column/75131
https://soctama.jp/column/76252
- ビーンズメソッドとは ~保護者・教育関係者に向けた「悩める10代」対応のトリセツ~
ビーンズメソッドとは、「悩める10代」の生徒と保護者をサポートする方法論、トリセツです。
不登校・無気力などに悩む中学生・高校生といった悩める10代への対応は、本当に難しい局面の連続です。そんな悩める10代の生徒たちを傷つけることなく、無理なくサポートできる人を増やしたいという想いからビーンズメソッドは作成されました。
創業以来、悩める10代および、その保護者をサポートしてきた失敗と成功の経験を児童精神科医などの専門家の協力も得つつ文字化しています。(全体で50万字以上)
▶「悩める10代」とは
不登校・無気力など、病気や経済的理由以外で苦しんでいる10代のこと。既存の学校教育にフィットしないが、だからといって医療や療育などの支援も受けられない場合が多い。ビーンズは、悩める10代は全国に100万人ほどいると推計している。
※推計に用いたデータの一部
13.3%の中学生が「不登校」または「不登校傾向」にある(日本財団調査):https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/01/new_inf_201811212_01.pdf
▶ビーンズメソッドの概要
ビーンズメソッドとは、以下の各メソッドの総体です。
・基本的な考え方である、「ビーンズスタイル」
・生徒とのコミュニケーション技法の体系である、「ビーンズダイアローグメソッド」
・生徒同士をつなげて青春経験を応援する技法である、「ビーンズファシリテーションメソッド」
・進路選択や受験などの試練に立ち向かう生徒たちをサポートするためのメソッドの総体である、「キャリアサポートメソッド」
・保護者へのサポートノウハウの体系である、「オヤゴコロサポートメソッド」
ビーンズの講師はペーパーテストや模擬授業テストを通じて、これらビーンズメソッドを内面化し、生徒・保護者サポートにあたっています。
▶ビーンズメソッドの一部を紹介
不登校・無気力などに悩む10代である生徒から、「私はどうせ、何もできないし、どうせ志望校に受からないんです」という発言があったらどうしますか……???
「そんなことないよ~。この間だって、○○できたし、あなたには努力家という長所もある。だから志望校だって受かるよ!」
などと言いたくなるかもしれません。
ただ、ビーンズメソッドではこのような大人の親切心あふれる言葉がかえって「悩める10代」を傷つけることもあるとしています。
また、「悩める10代」は自己肯定感が低いからこそ、逆に学歴や”ふつう”にこだわる「令和なのに昭和な進路観」を持っている場合も多いです。
そんな、学歴や”ふつう”にこだわる悩める10代に対しては
「好きなことをやっていけばいいんだよ。あなたの可能性は無限大だよ。」
と伝えたくなってしまうもの。
このような言葉がけもビーンズメソッドでは好ましくないとされています。
また、「来年の受験に向けて、志望校を選ばなきゃいけないのはわかるけど動けない」という生徒がいた場合……
「自分の事なんだから、しっかりと志望校選びに向き合いなさい!」
と伝えたくなりますよね。
こんなメッセージも悩める10代たちが正面から受け止めるには、スモールステップが必要です。
では、どうすればいいのか。
キーワードは、「他人事×遠い将来」です。
詳しくはコチラ:https://study-support-beans.com/blog/beans-style2/#%E2%96%A0%E3%80%8E%E7%84%A1%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E2%86%92%E6%9C%89%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%8F
- ビーンズは取材や講演のご依頼を積極的に承っております
ビーンズの次のチャレンジは、「ビーンズメソッドを全国に広げる」ことです。そのために、取材や講演のご依頼を積極的に承っております!
ご依頼はコチラから:https://study-support-beans.com/contact/form-contact/
増え続ける「悩める10代」の対応に、保護者も教育関係者も困惑しています。
以下はビーンズの生徒の特徴なのですが……
近年注目を浴び、普及しつつある「アクティブラーニング」や「アントレプレナーシップ教育」。しかし、悩める10代にとって、このような先進的な教育カリキュラムは、「(いきなり)主体性を求められすぎてキツい……」と感じてしまうことが多いです。
※もちろん、元気になった中学生・高校生にはフィットする場合もあります……!
また、カウンセリングや療育といったサポートも、「自分が落ちこぼれ扱いされている感じがする……」と利用を敬遠してしまうケースも多いです。
※もちろん、カウンセリングや療育の手法が絶対に必要になるタイミングもあります!
このようなビーンズの生徒の特徴は、全国の悩める10代に広くあてはまるのではないかと考えています。
彼らには、既存の画一的な教育スタイルはもちろん、
アクティブラーニングも、カウンセリングや療育もフィットしないことが多いのです。
そこで、メディアの皆さまのお力を借りて、「ビーンズメソッド」を、悩める10代への対応に悩む、全国の保護者・教育関係者に紹介・提案していく活動を開始していければと思います!
不登校・無気力・勉強嫌い・親子間トラブルなどなど……お伝えできることはたくさんあります。
取材や講演のご依頼については下記のフォームからお気軽にご連絡くださいませ。
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https://study-support-beans.com/blog/introduction-shunsuke-nomura/(ビーンズの元生徒で現在は学生のリーダースタッフです)
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▶ビーンズの考え方がよくわかる限定公開動画はコチラ
https://youtu.be/gK4enzID33g
※限定公開のため、↑のリンクからしかご覧になれません
※入塾お問い合わせされた保護者さま向けの動画のため、ビーンズメソッドの概要を簡単に紹介しております