フォビジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:関 磊、以下「フォビジャパン」)ではETH 2.0 Merge(マージ)のアップグレードおよびETHW( Ethereum PoW )への取組みについて、以下のとおり対応方針を検討しております。
ETH 2.0 Merge(マージ)のアップグレード時期が近づき、コミュニティの議論も徐々に活発化しています。
これまで、コミュニティでは2つの声がありました。1つはイーサリアムのPoS(Proof of Stake)へ移行後、現在のイーサリアム演算能力は他のブロックチェーンネットワークの支援に回るというもの、もう1つはイーサリアムのハードフォークを行ってフォーク後もPoW(Proof of Work)のコンセンサスアルゴリズムを使い続けるとするものでした。
この点について、フォビジャパンはアップグレードプランを尊重する予定です。 ハードフォークの可能性は市場に多くの不確定要素をもたらすため、フォビジャパンはユーザーに対して市場変動の影響を最小限とすることを目的に、フォークトークン「キャンディ(フォークの際に無料配布されるトークン)」などの取組みの検討を行ってまいります。
潜在的なフォークトークン「キャンディ(フォークの際に無料配布されるトークン)」の配布について、下記の通り検討させていただきます。
・ETHSを新しいPoS( Proof of Stake )チェーンのトークンの名称とします。
・ETHWを今後も存在し続ける可能性が高いPoW( Proof of Work )チェーンのトークンとします。
アップグレードが成功し、フォークが対応した場合、ETH 2.0アップグレード前のETHのスナップショットを取得し、ハードフォークが成功した際には、ETHは1:1の割合でアップグレードされたETHSに自動的に変換され、ETHという名称は取引市場から削除される可能性があります。
アップグレードが成功し、フォークが対応されない場合は、メインチェーンはETHトークンの名称を使用し続けます。
【注意事項】
- フォビジャパンでのETHWトークンの取扱いの対応につきましては、現時点で未定です。
- フォビジャパンでのETHWトークンの取扱い開始のためには、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の承認が必須となり、承認が得られない場合、付与及び相当額現金交付等の対応ができない可能性があります。
- 本対応内容に変更があった場合は、改めてお知らせいたします。
- ETHWハードフォークが失敗する可能性があります。その場合、フォビジャパンでは現金での配布等を含め対応は致しかねます。
今後とも、フォビジャパンをよろしくお願い申し上げます。
【暗号資産ご利用の際の注意】
- 暗号資産は、円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
- 暗号資産は、対価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済のために使⽤することができます。
- 暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落したり、突然無価値になってしまったりと、損失を被る可能性があります。
- 暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。当社は登録済みの暗号資産交換業者です。
- 暗号資産の取引を行う場合、当社から説明を受け、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。
【レバレッジ取引に関するリスク説明】
- レバレッジ取引は、証拠金として預け入れた資金よりも大きな金額の取引が可能なため、投資効率が良く資金に対して大きな利益が見込める一方、レバレッジ取引の指標(暗号資産の価格)の変動により多額の損失を被る可能性もあり、証拠金以上の損失が発生する場合があります。
- レバレッジ取引は、買値(ASK)と売値(BID)のスプレッド(価格差)があり、相場急変時や著しく流動性が低下した際等は、スプレッド(価格差)が広がることや、注文受付を中断する等により、意図した取引ができない可能性があります。
- 発注時に取引画面に表示されている価格と、実際に約定した価格との間に差(スリッページ)が生じる場合があります。お客様がご利用の端末と当社取引システム間の通信環境及び、相場の急変等によりお客様の注文受領後の当社システムにおける約定処理に時間を要することで発生し、お客様にとって有利又は不利に働く場合があります。
- 取引にあたりポジション管理費が発生する可能性があります。
【リスク警告】
【フォビジャパン株式会社について】
- 商号:フォビジャパン株式会社
- 暗号資産交換業者 関東財務局長第00007号
- 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3295号
- 一般社団法人日本暗号資産取引業協会加入