八天堂ファームは「農福連携」を事業ドメインとし、「商工農福連携」のビジネスモデルの確立を目指し 2022年5月26日(木)に設立いたしました。農福連携は障がいを持たれた方や生活困窮者が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。担い手不足や高齢化がすすむ農業分野と、就労場所を求める福祉事業所をマッチングできる可能性も提唱されています。八天堂ファームでは、株式会社八天堂や他メーカーと連携し「農福連携」に2次産業、3次産業を組み合わせた「商工農福連携」で、果物等の農産物に八天堂で培ってきた商品開発・製造技術・販路を組み合わせることで付加価値を生み出すことを目指しています。
また、八天堂ファームは2022年7月20日(水)には、ノウフクJAS認証((※)ノウフク生鮮食品及び加工食品として)を受けました。ぶどう原体、また今期収穫するぶどうを加工して使用する「くりーむパン」などの食品を認証商品として今後販売してまいります。
※ノウフクJASとは2019年に制定された日本農林規格で、正式名称は「障害者が生産行程に携わった食品の農林規格」といいます。 |
- 八天堂ファーム 事業イメージ
民間企業として1次産業「農」と3次産業「商」を担いながら、2次産業「工」は八天堂や他メーカーとアライアンスを結び、持続可能な利益循環構造の構築を目指します。従事される障がいを持たれた方等の雇用機会の創出・給与の向上や、農業領域・現代社会が抱える課題の解決を推進することで、地域・社会の一助となれるよう努めていまいります。
株式会社八天堂ファーム
代表者:代表取締役 林義之(本社所在地:広島県三原市宮浦3丁目31-7)
設立:2022年5月26日 / 資本金:1,000万円
主な事業内容: ・農福連携で生産された果実等の企画、加工販売 ・ノウフクJAS認定商品の販売サイト運営 等
- 八天堂ぶどう園について
2021年1月より広島県竹原市のオーナー不在となったぶどう園を八天堂と社会福祉法人宗越福祉会で引き継ぎ、「八天堂ぶどう園」として運営をしています。生活困窮者の方が福祉的就労から一般就労へつながることを目指し従事いただいています。竹原市は明治初期からぶどうの栽培が始められた100年以上の歴史ある産地です。ぶどうの栽培を復活させ、くりーむパンをはじめとした、食品製造の経験を元に、地域の魅力的な産物をより多くの方に味わっていただきたい。そんな想いを作業いただく皆様と分かち合いながら、ぶどうづくりを行っています。
八天堂ぶどう園サイト:https://hattendo.jp/hattendo_grape/
- ■八天堂ぶどう園 ぶどうおよび加工品の販売について
八天堂公式オンラインショップでは今期収穫のぶどうの予約・販売を行っております。
販売サイト:https://hattendo.jp/grape/
また、地元の道の駅での販売や、広島空港前で展開する体験型食のテーマパーク「八天堂ビレッジ」で2022年8月25日(木)より「ぶどうフェア」を予定しております。フェアでは、八天堂ぶどう園で収穫したぶどうを取り入れたスイーツメニュー等を提供する予定です。
<お客様からのお問合せ> 株式会社八天堂 お客様相談室 TEL:0848-29-8190(平日 9:00-17:00)
※上記内容はリリース時点(8月15日)の情報であり、変更になる場合もございます。