【男女500人に調査】マウスピース矯正はまだまだ認知度が低い? 約63%の人が「費用や予算を把握していない」

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■マウスピース矯正はまだまだ認知度も低い?

63.4%の人が,マウスピース矯正についての費用や予算をあまり把握していないと回答しており、検討したり興味が湧かない方がまだまだ多いということが分かりました。一方で、価格帯の認識としては30万円未満という方が多く、マウスピース矯正=安いというイメージが大きいようです。

さらに、ワイヤー矯正と比較してマウスピース矯正に魅力を感じると回答した方は約37%にとどまり、この結果から、矯正といえばワイヤー矯正だという意見が多いように見受けられました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社smilelineと駒込駅スマイル矯正歯科による調査」である旨の記載

駒込駅前スマイル矯正歯科https://www.komagome-smile.com)へのリンク設置

マウスピース矯正についてのアンケート」調査概要

調査期間:2026年03月26日 ~ 2026年03月26日

調査機関:株式会社smileline(自社調査)

集計対象:全国の男女

有効回答:500サンプル

調査方法:インターネット調査

質問1:ワイヤー矯正と比較して、マウスピース矯正に魅力を感じますか?

質問2:マウスピース矯正の「最大のメリット」は何だと思いますか?

質問3:食事のたびに取り外し・再装着することについてどう感じますか?

質問4:治療前に「自分の歯がどう動くか(3Dシミュレーション)」をデジタル映像で確認できることは、どの程度重視しますか?

質問5:日常生活で、マウスピース矯正でも「支障になりそう」ともっとも感じる場面はどこですか?

質問6:ワイヤー矯正と比べて「痛みや口内炎のリスクが比較的少ない」と言われていますが、この点についてどう感じますか?

質問7:マウスピース矯正の費用について、どの程度の予算をイメージしていますか?

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■約61%が「ワイヤー矯正と比較して、マウスピース矯正に魅力を感じていない」

普及率や認知度は増えているものの、長年の信頼が結果に。

今回の調査では、61.6%の人がワイヤー矯正と比較して、マウスピース矯正に魅力を感じていないことが分かりました。

この結果は、マウスピース矯正の普及が伸びているものの、まだまだワイヤー矯正に比べて症例数や適応範囲が限られている結果とも言えるかもしれません。

ワイヤー矯正と比較して、マウスピース矯正に魅力を感じますか?

また、「スマートだけど金掛かりそうです」(60代・男性)といった意見など、実際の費用面が不透明な印象の意見も見受けられました。

男性333人/女性167人 中

とても感じる:男性24人(約7.2%)/女性21人(約12.6%)

やや感じる:男性87人(約26.1%)/女性55人(約33.0%)

あまり感じない:男性96人(約28.8%)/女性48人(約28.7%)

全く感じない:男性122人(約36.6%)/女性42人(約25.1%)

その他 自由回答:男性4人(約1.2%)/女性1人(約0.5%)

回答を男女別に見ると、特に男性は魅力を感じないという人の割合が多い結果となり、マウスピース矯正に関して女性のほうが魅力を感じている人が多いと見て取れます。

■マウスピース矯正の「最大のメリット」は取り外し可能なこと。

続いて、マウスピース矯正の「最大のメリット」は何だと思うのかを聞いてみました。

約半数の人が取り外し可能と回答した一方、「通院が少ない」ということもメリットと感じる方も22.2%と多く、メリットは見た目よりも、生活の自由度が重視されている点が特徴となる結果となりました。「メリットを感じない」(50代:男性)のように、否定的な考えの回答をされた人も中にはいらっしゃるようです。

男性333人/女性167人 中

見た目:男性55人(約16.5%)/女性32人(約19.2%)

取り外し可能:男性152人(約45.6%)/女性95人(約56.8%)

衛生的:男性34人(約10.2%)/女性11人(約6.6%)

通院が少ない:男性83人(約24.9%)/女性28人(約16.8%)

その他 自由回答:男性9人(約2.7%)/女性1人(約0.6%)

男女別に見ると、「取り外し可能」や「見た目」と回答した割合が男性よりも女性のほうが多く、人と会う際のことを考えた結果が出ているように感じます。また、「通院が少ない」の男性割合は女性に比べて多く、日常生活に割く時間が少なくなることを考えた結果が出ているように思います。

一方で、約51%の人が取り外しを「面倒」と感じている。

続いて、食事のたびに取り外し・再装着することについてどう感じるのかを聞いてみました。

50.8%の人が食事のたびに取り外し・再装着することについて取り外しを「かなり面倒」と感じたり「続けられる自身が無い」と感じており、

メリットであるはずの取り外しが、継続のハードルにもなっています。

中でも18.8%の人が「続けられる自信がない」と回答しており、取り外し可能というメリットは理解されているものの、実際の運用面では負担に感じる人が多く、継続への不安につながっています。

利便性と手間のバランスが課題となっていることが分かります。

また、「衛生的に保てるかが心配」(50代・女性)という意見もありました。

男性333人/女性167人 中

少し面倒だができる:男性123人(約36.9%)/女性68人(約40.7%)

かなり面倒:男性102人(約30.6%)/女性58人(約34.7%)

続けられる自信がない:男性66人(約19.8%)/女性28人(約16.8%)

全く問題ない:男性38人(約11.4%)/女性12人(約7.2%)

その他 自由回答:男性4人(約1.2%)/女性1人(約0.6%)

男女別で見ると、回答の割合にそこまで大差はないものの、若干ではありますが男性のほうが「続けられる自信が無い」「全く問題ない」という両極端の回答をする割合が多く感じます。

■治療前、自分の歯がどう動くかをデジタル映像で確認できることは、意外と重要視されていない。

続いて、治療前に「自分の歯がどう動くか(3Dシミュレーション)」をデジタル映像で確認できることは、どの程度重視するかを聞いてみました。

治療前に歯の動きを確認できる3Dシミュレーションについては、「最も重視する」「ある程度重視する」と回答した人の合計が39%、反対に「特に関心がない」とする人も34.6%と、評価が分かれる結果となりました。

このことから、シミュレーションは一部の人にとっては安心感やモチベーション向上につながる有効なツールであるものの、全体に対する強い訴求力を持つ要素ではないといえます。

あくまで補助的な役割として活用するのが適切と考えられます。

男性333人/女性167人 中

最も重視する(やる気が出る): 男性25人(約7.5%)/女性22人(約13.2%)

ある程度重視する : 男性93人(約27.9%)/女性55人(約32.9%)

あれば嬉しい程度 : 男性85人(約25.5%)/女性45人(約26.9%)

特に関心はない : 男性128人(約38.4%)/女性45人(約26.9%)

その他 自由回答:男性2人(約0.6%)/女性0人(0%)

男女の回答を比較すると、わずかながら女性のほうが男性よりも、「自分の歯がどう動くか」に関心がある人の割合が多い傾向があるように見て取れます。

マウスピース矯正に対する最大の懸念は、治療そのものではなく「普段の生活にどの程度影響が出るか」

続いて、日常生活でマウスピース矯正でも「支障になりそう」ともっとも感じる場面はどこかを聞いてみました。

日常生活において最も支障になりそうな場面としては、「外食・飲み会」が約4割で最多となりました。続いて「間食やコーヒーなどの水分補給」「仕事中の会話」がほぼ同程度で並んでいます。

これらの結果から、マウスピース矯正に対する最大の懸念は、治療そのものではなく「普段の生活にどの程度影響が出るか」であることが分かります。

実際に理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

日常生活で、マウスピース矯正でも「支障になりそう」ともっとも感じる場面はどこですか?

・食事 (50代・男性)

・話す時 (50代・男性)

特に食事のたびに取り外しが必要になる点や、装着時間の制約は、日常の行動に直接関わるため、ストレスとして強く認識されやすい傾向があります。

■痛みの少なさはあくまで補足的なメリット

続いて、ワイヤー矯正と比べてマウスピース矯正は「痛みや口内炎のリスクが比較的少ない」と言われている点についてどう感じるのかを聞いてみました。

男性333人/女性167人 中

非常に安心感がある:男性119人(約35.7%)/女性71人(42.5%)

多少は痛くないと不安:男性42人(約12.6%)/女性28人(16.8%)

痛みについてはあまり考えていなかった:男性162人(約48.6%)/女性68人(40.7%)

その他 自由回答:男性10人(約3%)/女性0人(0%)

マウスピース矯正は「痛みが少ない」と言われることが多いものの、この点については約半数が「特に意識していなかった」と回答しています。

また、「安心感がある」と感じている人も一定数いるものの、全体として見ると優先度の高い判断基準にはなっていないことが分かります。

つまり、痛みの少なさはあくまで補足的なメリットであり、それ単体で治療選択を後押しするほどの強い要因ではないと考えられます。

しかし、わずかながら男性のほうが女性よりも「痛みについてはあまり考えていなかった」という人の割合が多い傾向があり、女性のほうが痛みや口内炎のリスクに対してや、「多少は痛くないと不安」という「効果」に対しても関心がある人が多いように見て取れます。

■ マウスピース矯正の費用に関しては、よく分からないという人が最多

続いて、「マウスピース矯正の費用について、どの程度の予算をイメージしているか」を聞いてみました。

費用については「あまり把握していない」と回答した人が63.4%にのぼり、価格に関する認知が非常に低い状況が明らかになりました。

一方で、「30万円未満」と比較的低価格を想定している層も一定数存在しており、実際の費用とのギャップが生じている可能性があります。

男性333人/女性167人 中

30万円未満:男性69人(約20.7%)/女性28人(16.8%)

30万円〜60万円未満:男性29人(約8.7%)/女性20人(12.0%)

60万円〜90万円未満:男性12人(約3.6%)/女性13人(7.8%)

90万円以上:男性4人(約1.2%)/女性6人(3.6%)

あまり把握していない:男性217人(約65.1%)/女性100人(59.8%)

その他 自由回答:男性2人(約0.6%)/女性0人(0%)

このように、費用に対する情報不足は、検討を進めるうえで大きな障壁となりやすく、「高いから選ばれない」のではなく、「分からないから判断できない」という状態にあるといえます。

また、男女別に見ると、女性のほうが男性よりも金額を多めに見積もっている傾向があると見て取れます。

■まとめ

今回の調査から、マウスピース矯正は「取り外しができる」「生活に合わせやすい」といったメリットは理解されているものの、「面倒そう」「食事に制限がありそう」といった生活面での不安が上回り、積極的に選ばれにくい状況にあることが分かりました。実際に約6割が未だにワイヤー矯正に比べて魅力を感じておらず、理解はされているが納得には至っていない段階といえます。

また、費用についても判断材料が不足していることも大きな課題です。痛みの少なさや3Dシミュレーションといった要素は補助的な価値にとどまり、意思決定への影響は限定的であることも明らかになりました。

これらを踏まえると、今後はメリットの訴求だけでなく、「実際の生活でどう使えるのか」「どの程度の負担なのか」「費用はどれくらいか」といった具体的な情報を分かりやすく伝えることが重要です。

生活への不安を解消し、現実的なイメージを持たせることが、選択を後押しする鍵になるといえるでしょう。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社smilelineと駒込駅前スマイル矯正歯科による調査」である旨の記載

駒込駅前スマイル矯正歯科 (https://www.komagome-smile.com)へのリンク設置

【駒込駅前スマイル矯正歯科について】

住所:東京都豊島区駒込1-42-4 第23菊地ビル6F

電話番号:03-6265-1687

【株式会社smilelineについて】

本社:〒106-0032 東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス7F

URL:https://smile-line-r.com

事業内容:医療総合コンサルティング、ブランディング、内装工事、材料サービス、WEB事業

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