組織や地域における「ウェルビーイングと生産性の両立」をテーマに、女性の健康や健康経営の施策推進支援を行う、一般社団法人シンクパール(東京都千代田区:代表理事 難波美智代、以下当社)は、当社代表で、社会課題・政策実装プロデューサーの難波美智代の著書『「女性がいきる健康経営」のはじめかた 〜 選ばれる企業の新戦略 〜』(日経BP 日本経済新聞出版)が、2026年3月11日より全国の書店・ネット書店で発売されたことをお知らせします。
◼️書籍の概要
なぜ今、女性の健康が経営課題なのか(「はじめに」より)
2025年10月、高市早苗・自由民主党総裁が第104代内閣総理大臣に就任し、日本憲政史上初の女性首相誕生となりました。高市氏は自身も更年期症状に起因する持病に苦しんだ経験から、女性の健康をサポートする政策に取り組んできたことを明らかにし、初の所信表明演説では「「攻めの予防医療」を徹底し、健康寿命の延伸を図り、皆が元気に活躍し、社会保障の担い手となっていただけるように取組みます。特に、性差に由来した健康課題への対応を加速します。私は長年、女性の生涯にわたる健康の課題に取り組んでまいりましたが、昨年(2024年)、女性の健康総合センターが設立されました。本センターを司令塔に、女性特有の疾患について、診療拠点の整備や研究、人材育成等に取り組むなど、その成果を全国に広げてまいります」と述べています。
私が、性差特有の健康課題について、深く関心を持つきっかけとなったのは、2009年の子宮頸がん罹患の経験からでした。会社経営と子育て真っ只中の35歳でがんを告知され、早期発見であったものの子宮全摘出手術により、以降の出産が叶わなくなった状況に「出産を選ばないことと、選べないことは全然違う」と痛感し「こんなに大切なことなら、がんになる前に知りたかった」という思いが、原点となっています。
今や結婚も妊娠、出産も個人が選べる時代になりました。他方で、正しい知識や適切な情報、医療にアクセスする方法を知らなければ、人生の選択肢や命を失うリスクを抱えることになります。この構造は、個人の問題にとどまらず、企業や社会全体の課題でもあります。
ようやく日本でも、人的資本の重要性や仕事の質をどう高めたら良いのかに関して本気の議論が行われています。個人の健康が企業における経営課題に位置付けられ、対策が進むようになりました。科学的な根拠に基づいた信頼できる新しい情報にアクセスしたいと思えば、安価で簡単に手に取りやすい環境は既にあります。
あとは、経営者が「やると決め」「目標と期限を決めて実行する」だけです。
2026年3月、私たちは大きな転換点に立っています。この機会を逃さず行動した組織が社会から選ばれる企業になります。本書は、意欲や能力のある人材がいきいきとやりがいを持って働き、企業や社会の幸せな成長と変革を実現するために、「健康経営」特に女性の健康課題から取り組むための教科書です。
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目次
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【はじめに】なぜ今、女性の健康が経営課題なのか
プロローグ:ゲームチェンジは始まっている
Column 1 こうして「女性の健康課題」は見過ごされてきた
第1章:リーダーに見えていない「コスト」と「投資」
1-1 見えない経済損失3・4兆円の正体
1-2 健康経営とは何か
Column 2 健康経営の理解を深める 市場規模と経済効果
1-3 ウェルビーイング経営とは何か
1-4 職域のがん対策
Case Study 1 伊藤忠商事株式会社
Case Study 2 株式会社丸井グループ
Case Study 3 アステリア株式会社
第2章:企業が取り組むべき本質的な課題とは
2-1 人口サステナビリティの鍵は若年女性
2-2 2025年は「プレコン元年」
Column 3 プレコンセプションケアの世界的潮流
Case Study 4 フジワラテクノアート
Case Study 5 小坂工務店
第3章:性差特有の健康課題と就労の両立を知る
3-1 ライフコース・ヘルスケアとは何か
3-2 思春期~成熟期――月経関連症状の実態と就労支援
Case Study 6 あすか製薬株式会社
3-3 妊娠・出産期――離職危機の実態と仕事の両立
3-4 妊娠・出産期――不妊治療と仕事の両立
Column 4 住友生命「Whodo整場(フウドセイバー)」
3-5 更年期――更年期症状への理解と配慮
3-6 ライフコース全体を通じた支援の重要性
Column 5 女性の健康を支える新アプローチ「マインドフルネス」
第4章:実践! 6ヶ月導入スタートプログラム
4-1 「健康経営」の認定を目指した20のステップ
4-2 20のステップ詳細解説
Case Study 7 旭化成株式会社
【エピローグ】選ばれる会社になるために

◼️「女性がいきる健康経営」応援サポーターメッセージ
阿部 守一 様(長野県知事・全国知事会会長)
急速に人口減少が進む我が国、とりわけ地方においては、女性が力を発揮できる職場環境の整備が、企業の成長のみならず、地域の持続可能性をも大きく左右します。『女性がいきる健康経営』が広がることにより、女性一人ひとりが一層輝くことができる地域社会が実現していくことを心より願っております。
◼️著者プロフィール
難波 美智代(なんばみちよ)
社会課題・政策実装プロデューサー
金融機関等での人事・秘書業務を経て29歳で起業。2009年、36歳で子宮頸がん罹患を契機に女性の健康教育と予防医療の推進を目指す、シンクパールを設立。中央省庁が打ち出す政策や制度を「実行可能な形」に落とし込み社会実装まで伴走する。事業の企画立案、ステークホルダー連携、実装戦略の
設計やコミュニケーションを得意とし、特に健康経営、女性の健康支援、がん対策、ウェルビーイングを軸に制度設計と現場運用のギャップを埋める支援を行っている。
講演・研修では「キャリアとライフデザインと健康」「日本のヘルスケア 課題とがん対策」など、
幅広いテーマで17年にわたり講義を実施。年間1万人以上にリーチし、多数の組織と協働実績を持つ。
一般社団法人シンクパール 代表理事/一般社団法人PHR普及推進協議会 理事
◼️出版記念コラボセミナーと事業推進のご相談について
『「女性がいきる健康経営」のはじめかた 〜 選ばれる企業の新戦略 〜』の出版を記念して、2026年4月1日より、全国各地の経済団体、地方自治体、企業等の主催するセミナーに、著者難波が登壇、健康経営の理解を起点に、戦略策定、企画、実行伴走を通じて、推進にコミットします。
書籍の複数冊のご購入や講演、研修、アドバイザリーのご依頼は
難波美智代事務所(一般社団法人シンクパール内)に
お問い合わせください。
info@thinkpearl.jp

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◼️書籍詳細
・書名:「女性がいきる健康経営」のはじめかた 選ばれる企業の新戦略
・著者:難波 美智代
一般社団法人シンクパール 代表理事
社会課題・政策実装プロデューサー
・出版社:日経BP 日本経済新聞出版
・発売日:2026年3月11日
・定価:2,860円(税込)
[日経BOOK PLUS]

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