
石垣島の観光資源でもあるサンゴ礁だが…
沖縄・石垣島周辺の海域では、潮流や台風で海中に残された漁具(「ゴーストギア」)がサンゴに絡まり、成長や生育を阻害する深刻な環境問題となっています。本プロジェクトでは、こうした廃棄漁具を再資源化し アップサイクルサングラス を開発・販売するとともに、**クラウドファンディングを通じて得た収益をゴーストギアの撤去費用に充てます。
1,背景:サンゴに絡みつくゴーストギアの深刻化

海洋に放置された漁網や釣り糸などの廃棄漁具(ゴーストギア)は、海中で長期に残り続け、サンゴの生育を阻害する要因やマイクロプラスチックの流出にも繋がっています。また、ダイバーの機材・身体に絡まるなど、安全面でも大きなリスクとなっています。
この問題は観光資源としてのサンゴの保全だけでなく、漁業者にとっても操業の安全性や環境負荷の観点から対応が急がれています。
2.プロジェクト概要:廃棄漁具を価値ある製品に



全国でも珍しい離島内でのプラスチック再生ペレット化の取り組み。
本プロジェクトでは、石垣島八重山漁協組合、石垣市役所環境課とタッグを組んで石垣島で回収した廃棄漁具(マグロ釣り糸など)を島内で再生ペレット化をし、島内でアップサイクル素材として様々な製品化をしています。特に、漁具由来のナイロン素材をフレームに用いた アップサイクルサングラス「Maguuro」 を2025年末、開発しました。取り組みには漁協所属の海人たちが協力をしてくれています。このサングラスは、製造工程において廃棄漁具由来の素材比率を60%まで高め、島内で回収された漁具の価値を最大限に引き出す設計となっています。高い耐久性や装着感を備えた製品であり、サステナブルなライフスタイルを提案します。
石垣島内で漁具回収・洗浄・破砕・再生ペレット化までを行い、今回のサングラスの最終組み立てはより高品質を求めた結果、メガネの聖地である福井県鯖江市で行っています。
3.捻出できない漁具回収費用 クラウドファンディングの目的と活用




専門性も高く危険も伴う為、サンゴにかかるゴーストギアの回収はこれまでやってこれなかった…
2024年/2025年は補助金や株式会社ソルトラボ石垣島の自社資金300万円を利用して、約17トンのゴーストギアを回収しました。しかし2026年の資金目途が立ちませんでした。
単年で終わる取り組みにしたくない。
毎年溜まっていく漁具の回収を持続できる取り組みにするためには、プロジェクト用の収益をどこかで作るしかない。そこでこのサングラスの利益を利用して回収費用にしたい。その思いから、まずはクラウドファンディングを開始しました。関連したアップサイクル製品を購入して頂くことで石垣島のサンゴを守れる持続可能なスキームを作っていきたいと思っております。
今回のクラウドファンディングでは、本サングラスや関連製品をリターンとして設定し、集まった資金を以下の用途に充てます
● 石垣島周辺海域におけるゴーストギアの撤去・サルベージ作業費用
● 持続可能な回収・再資源化体制の強化
● 次世代環境保全モデルの構築
クラウドファンディング:CAMPFEIRE(キャンプファイヤー)
2月23日からスタート(お気に入り登録)

4.期待される効果
🌊 サンゴ礁生態系の回復支援
♻️ 廃棄漁具の循環型利用促進
🐟 観光・漁業の持続可能性向上
👕 サステナブルな製品への社会的関心喚起
本プロジェクトは、「廃棄されたものを活用し、再び価値を生み出す」というサーキュラーエコノミーの好事例となることを目指しています。
会社/組織概要
株式会社ソルトラボ石垣島(Cyclft(サイクラフト)運営)
海洋ゴミや産廃を資源と捉え、素材化・製品化を推進するアップサイクルカンパニー。漁具・プラスチック・繊維を原料とした素材開発や商品企画、地域循環モデルの構築に取り組んでいます。
お問い合わせ
担当者名:藤本
TEL:0980-87-9801
Mail:fujimoto@salt-lab.co.jp
HP:https://iriomote-salt.com/ (*参考サイト)


