株式会社Re-grit Partners(本社:東京都千代田区、代表取締役:山木 智史、以下「当社」)は、Unipos株式会社が主催する「Uniposカル本アワード2025」において、ベストカルチャー変革賞(ミドルスケール部門)を受賞しました。本賞は、Uniposを活用しながら組織文化を変革し、明確な成果や兆しを創出した企業を表彰するものです。
今回の受賞は、経営陣だけでなく、若手を含む全社員が自ら立ち上がり、日々の挑戦とカルチャー体現を積み重ねてきた成果です。社員一人ひとりが互いを讃え合い、挑戦し、学び合う。その連鎖が組織のカルチャー変革に繋がっていることが高く評価されました。

■「Uniposカル本アワード2025」について
「Uniposカル本アワード2025」は、Unipos利用中企業の中から、実際に組織変革に成功した企業や、組織の変化の兆しが見えた企業に贈られるものです。「Unipos」活用の成果を広く称えることはもちろん、企業のカルチャーをより良くしたいという高く難しいテーマに日々奮闘される方々の背中を押し、日本社会全体のカルチャー変革の機運を高めることを目的としています。
■受賞理由(審査コメントより抜粋)
経営と社員が一体となって変化をデザインする「カルチャー変革の設計力」を高く評価しました。理念を日々の行動へと落とし込み、全社で実践を重ねながらカルチャーの浸透を実現していることから、本部門に選出いたしました。
●「CxO人材輩出に向け、『個の能力を徹底的に磨け』を人材理念に、社員の挑戦行動を後押しする」というカルチャーを掲げ、行動規範やスローガンの実践を促す施策や取組を通じて変革を推進している。
●スキル評価だけでなく行動規範・スローガン達成度にも比重を置く評価制度を設計し、昇格者による体現エピソードの共有や、経営層が選出するアワード運営を通してカルチャーを制度に取り入れ、定着させた。
●経営陣は「カルチャーの意味」と「カルチャー体現の意義」を発信し、新卒社員はUnipos活用を推進し社員にUnipos上でカルチャー体現の行動を発信させるなど、トップとボトム両方が主体的に発信を行うことで会社全体のカルチャー変革が実現した。


■ベストカルチャー変革賞(ミドルスケール部門)受賞の背景
当社は、「CxO firm ― 1,000人のCxOを輩出する」をビジョンに掲げ、企業変革を推進する次世代リーダーの育成・輩出に取り組むコンサルティングファームです。2017年の設立以来、平均売上高7,000億円超の大手エンタープライズ企業を中心に、800件以上の変革プロジェクトを支援し、経営改革・DX・人材育成・組織改革など幅広い領域で成果を創出してきました。
先のビジョン実現のためには、社員一人ひとりが組織のスローガンや行動規範を体現し、挑戦し続ける人材が育つ環境を創出することが不可欠でした。しかし一方で、以下のような課題がありました。
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カルチャーを体現するために、どのような行動を取ればよいのか分かりづらい
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スローガンやカルチャーを自分ゴトとして捉えづらい
そこで当社は、Unipos を中核に据え、カルチャーを体現する行動や挑戦を可視化し、称賛が循環する仕組みづくりを進めてきました。
これらの取り組みは、入社1〜3年目の若手社員が中心となって日常的に運営しており、現場からカルチャー変革を後押しする重要な役割を担っています。
以下に、若手が主体となって推進しているカルチャー施策の一部をご紹介します。
●取り組み事例 (一部抜粋)

① My Statement パネル設置
組織の年間スローガン「BREAK THROUGH」を一過性のスローガンにせず、経営課題と結びついた“自分ゴト”として捉えてもらうため、全社員が「スローガンを体現するために自分はどう行動するか(=My Statement)」を宣言する施策を実施しました。
宣言内容は特大パネルとしてオフィスに掲示し、いつでも立ち返れる行動の約束として可視化することで、スローガンを日々の意思決定や行動の基準として根づかせました。
② Uniposのハッシュタグ活用
当社では、Unipos上でハッシュタグを活用し、日々の称賛や感謝の投稿を通じてカルチャーを体現する行動として共有しています。
従来から用いてきた行動指針タグに加え、年間スローガン「#Breakthrough」を新たに導入しました。
社員の行動を称賛する投稿に対してハッシュタグを添えることによって、「その行動がどのスローガン/Principles(行動指針)にあたるのか」がひと目で分かるようになり、社員がカルチャーと日々の行動を結びつけやすくなりました。
さらに、新卒1年目社員が週次で投稿リマインドを行う運用とすることで、若手主体でのタグ付き投稿が継続的に増え、カルチャー体現行動を称賛し合う風土を着実に育んでいます。
③ カルチャーアワード開催
カルチャーが「どのような行動として表れるのか」を具体化するため、カルチャー体現度の高い社員を表彰するアワード施策を導入しました。表彰式では、経営層から全社員に向けて「スローガン・Principles(行動指針)を行動で示すことの意義」を発信し、望ましい行動モデルを組織全体で共有しています。
加えて、新卒1年目社員が「スローガン・Principles(行動指針)に沿っている」と感じたUnipos投稿を週次で“Bravo post”として選出し、その理由とともに共有。選出された投稿はUniposの名投稿一覧に蓄積され、社員がいつでも「カルチャーを体現する行動の具体例」を参照できるナレッジとして機能しています。
これらの取り組みによって、「どんな行動がスローガン・Principles(行動指針)の体現なのか」を組織全体が理解し、社員同士が挑戦を称賛し合える文化づくりが加速しました。
こうした 「挑戦が文化として根づく仕組みの設計力」が、今回の受賞の大きな理由となりました。


■受賞コメント
● 代表取締役 山木 智史

当社は創業以来、「CxO firm ― 1,000人のCxOを輩出する」の実現に向け、“人の成長”を経営の中心に据えてきました。
事業や制度はすべて、「個の能力をいかに磨けるか」という視点から設計しています。
カルチャーは、掲げるだけでは組織の力になりません。
理念が日々の行動に落ち、意思決定や評価の基準として機能してはじめて、組織の実力になると考えています。そのために、私たちは制度や評価にまで踏み込み、実装してきました。
今回の受賞は、経営陣ではなく、現場で挑戦と改善を重ねてきた社員一人ひとりの成果です。
特に、新卒・若手メンバーが自ら手を挙げ、カルチャー変革の担い手として成長していることを、私は誇りに思っています。
今後も、挑戦を前提とした行動が連鎖する組織を磨き続けてまいります。
● 推進メンバー 筒井 王羅 (25卒入社)

経営と社員が一体となってカルチャー変革に取り組んできた当社の姿勢を評価いただき、大変うれしく思います。
当社には「個の能力を徹底的に磨け」という人材理念のもと、立場を問わず新卒の段階から挑戦できる機会が開かれています。私自身もその環境に後押しされ、入社3ヶ月目からカルチャー変革の推進に携わり、試行錯誤を重ねてきました。
現場でカルチャー変革を推進する立場として強く感じているのは、カルチャー変革の実現には、経営方針としての力強いメッセージに加えて、社員一人ひとりが主体的に行動を変えることが不可欠であるということです。
今回の受賞は、社員一人ひとりが日々の行動を通じてカルチャーを体現し続けてきた結果だと考えています。 今後も社員一人ひとりの主体的な行動を後押しできるよう、カルチャー変革に努めてまいります。
■今後の展望
当社は今後も、Uniposを活用した称賛と行動の可視化を基盤に、挑戦が連鎖し、行動が文化として定着する組織づくりをさらに進化させていきます。
さらに、「挑戦する個を育てる」という当社のカルチャーと、「行動を称え、つなぐ」というUniposの価値が重なる強みを活かし、そこで培った実践知を、クライアント企業の組織変革や次世代CxO育成の支援へ体系的に還元してまいります。
■ Unipos株式会社について
Unipos株式会社は『組織課題解決カンパニー』として、サービス・プロダクト・コンサルティングの3本柱で人と組織の力を引き出し、『「最高の集団を自らつくる」時代をつくる』というパーパスの実現を目指しています。
公式サイト:https://unipos.me/ja/
■Unipos利用企業限定コミュニティ「Uniposカルチャー共創本部」について
Uniposを通じて組織風土づくりやカルチャー変革に挑む先駆者たちをより強力にバックアップするため、企業規模や業界の壁を越えて同じ取り組みを行う仲間との「つながり」を生む場として設立したweb内コミュニティです。実際に組織を変革させ、イノベーションが創出された事例や、組織課題を解決した実例をUnipos利用企業同士で学び合い、同じ挑戦を続ける人々全員でのより良い組織を共創することを目指しています。
■会社概要
社名:株式会社Re-grit Partners (リグリットパートナーズ)
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー13階
代表取締役:山木 智史
設立:2017年8月7日
HP:Re-grit Partners – Transform the world
note:リグリットパートナーズ【公式】|note
LinkedIn:Re-grit Partners, Inc. | LinkedIn


