写真:向かって左から佐倉市長 西田三十五、ウォータースタンド株式会社東関東支社長 遠藤貴之
◆協定の概要
【目的】
佐倉市とウォータースタンド株式会社は、連携・協力し、マイボトルの利用促進など環境負荷の少ない生活様式への転換を図り、もってゼロカーボンシティの実現に寄与する取組を推進する。
【佐倉市の取組】
○ ウォータースタンド株式会社が佐倉市内公共施設に設置する給水機を活用し、マイボトルの利用促進を図る。
○ 市民・事業者との連携によるプラスチックごみ削減に向けた取組を推進する。
○ この協定に基づく取組について、市内外に周知を図る。
【ウォータースタンド株式会社の取組】
○ マイボトル用給水機の設置・維持管理を行うことを通じて、プラスチックごみ削減に向けた取組を促進する。
○ 佐倉市が実施する、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組に可能な範囲で協力する。
○ プラスチックごみ削減に向け、知見及び技術等を佐倉市に提供する。
◆佐倉市長 西田三十五コメント
ウォータースタンド株式会社様におかれましては、より良い環境を将来に引き継ぐため、使い捨てプラスチックボトルの削減を目標に掲げ、地球温暖化対策や海洋汚染対策など、廃棄プラスチックに起因する様々な環境問題の解決に向け、積極的に取り組まれています。
当市においては、2021(令和3)年8月に発出した「ゼロカーボンシティ宣言」の実現を目指し、現在、見直しを進めております『環境基本計画』及び『地球温暖化対策実行計画』を踏まえ、CO2排出削減に資する具体的な取組について、市民、事業者の皆さんと協力して取り組んでいきたいと考えています。
本日の協定を契機に、当市の公共施設にマイボトル専用の給水機を設置することにより、市民の皆さんにマイボトル利用の輪が広がり、さらには、ペットボトルなど使い捨てプラスチックボトルの使用抑制を図ることは、ゼロカーボンシティ実現の一助となることと期待しています。
◆佐倉市ゼロカーボンシティ宣言
佐倉市では、2020(令和2)年3月に「第2次佐倉市環境基本計画」を策定し、2030(令和12)年度に2013(平成25)年度比で市内の二酸化炭素排出量を26%削減することを目標として、地球温暖化対策に取り組んできました。
このような状況を踏まえ、2021(令和3)年8月18日に市民・事業者・行政が一体となった「オール佐倉」で、2050(令和32)年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて取り組んでいくことを宣言しました。