シグニア補聴器、世界初※1のロックオン機能搭載補聴器、Signia IXシリーズを発売

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シバントス株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長:申 東一(デイビッド シン))は、同社の最新補聴器シリーズSignia IX(シグニア アイエックス)を発売することとなりました。この新シリーズからは、充電式RIC型補聴器「Pure Charge&Go IX」(ピュア チャージアンドゴー アイエックス)と、世界初※2の超小型充電式耳あな型補聴器「Silk Charge&Go IX」(シルク チャージアンドゴー アイエックス)の2器種が登場します。本製品は11月21日(火)より全国のシグニア補聴器取扱店様で注文受付を開始し、11月28日(火)に販売を開始します。

Signia IXシリーズは、世界初の「ロックオン機能」搭載の補聴器です。Signia IXはプロセッサーの強力なデータ処理能力をベースに、1秒に音を1,000回分析し、同時に192,000個のデータを収集します※3。収集した膨大なデータを素早く処理することで、会話の言葉のすみずみまでより正確に再現し、複数の相手の声を追いかけて聞取りやすくすることができます。その結果、騒音が多い環境での言葉の聞き取りが25%向上しました※4。

今回発売されるのは2器種。Pure Charge&Go IXは、安定的な人気を誇る定番のRIC型補聴器です。コンパクトで取り扱いやすく、幅広い聴力に対応します。またSilk Charge&Go IXは、世界で初めて充電機能を搭載した超小型(耳あなに隠れるCICサイズ)耳あな型補聴器です。「目立ちにくさ」と「充電式の取り扱いやすさ」を兼ね備えた革新的な補聴器です。

■Signia IXの開発背景と機能
騒音下での複数人の会話は、難聴者が最も聞き取りにくいと感じるシーンの一つです。2022年日本補聴器工業会が実施した調査(JapanTrak 2022)では、補聴器使用者の聞き取りに対する不満が多い項目として「多人数の会話」「騒音下の聞こえ具合」「周りがうるさい環境下での会話」が上位に来ています。このような聞き取りが困難な環境での不満を解消すべく、シグニアは「ロックオン機能」を搭載した補聴器、Signia IXを開発しました。

出典:日本補聴器工業会調査「JapanTrak 2022」

ロックオン機能は、「ワードロックオン(言葉明瞭化)」と「スピーチロックオン(会話捕捉)※5」の2つの技術で成り立っています。
「ワードロックオン」は、一般的な補聴器が取りこぼしがちな言葉の言い出しや子音も余さず取り込み、それをすみずみまで正確に再現することで、よりくっきりとした明瞭な聞こえを実現します。
「スピーチロックオン」は、複数の話し相手をロックオンし、その話者が別の場所に動いても追跡します。さらに人の言葉と騒音を別々に処理することで、騒がしい環境の中でも相手の声をよりくっきりと際立たせます※3。

■Signia IXシリーズの展開器種
●充電式RIC型補聴器「Pure Charge&Go IX」

【特徴】
・「ロックオン機能」フル搭載、騒がしい環境でも一人ひとりの声が、常により聞き取りやすく。
・小型で目立ちにくく、洗練された形状が耳の後ろにしっかりフィット。
・エレガントな10色展開、アクセサリーのように楽しめる。
・取り扱い簡単な充電式、フル充電で28時間使用でき、1日中電池切れの心配もなし。
・充電器は自分のスタイルに合わせて2種類から選択可能。

 ポータブル充電ケースは蓄電機能付き、外出中も充電可能。補聴器2台を4回フル充電できる。

 ドライ&クリーン充電器は除菌・乾燥機能付きで、衛生面でも安心。

・Bluetooth搭載でいろいろな周辺機器と接続可能※6。

 iPhone使用の場合、補聴器を触るだけでハンズフリー通話可能。

 テレビも、スマートフォンの通話・音楽も、自分の音量で楽しめる。

 iOSデバイス、ASHA機能対応のAndroidスマートフォンと、中継器なしで直接接続できる。

・スマートフォン用アプリ「Signia app(シグニア アプリ)」で補聴器を操作。

 スマートフォンをリモコンにして補聴器を簡単操作。

 アプリに搭載のAI補聴器使用サポートシステム「Signia Assistant」※7や、

 マスク越しの会話がより聞きやすくなる「マスクモード」も利用可能。

●世界初の超小型(CIC)充電式耳あな型補聴器「Silk Charge&Go IX」

【特徴】
・耳あなに隠れて目立ちにくい、フェイスプレートが12.1㎜の補聴器最小クラスCICサイズ。
・小さくても使いやすさを追求した充電式、小さな電池を取り扱う必要なし。
・ポータブル充電ケースでどこでも安心充電。

 フル充電で28時間使用でき、一日中電池切れの心配もありません。

 ポータブル充電ケースは蓄電機能付き、外出中も充電可能。補聴器2台を4回フル充電できる。

 さらにケースはQi規格対応、市販のQi充電パッドに置くだけでケースごと充電可能。

・柔らかい既製耳せんは豊富な種類から選べ、どんな耳にもフィットしやすい。
・リモコンやスマートフォンで操作可能。

販売価格※8
今回発売される2器種は、プレミアム、アドバンス、スタンダードの3クラスで展開されます。

注釈
※1 2023年9月、WSオーディオロジーグループ調べ
※2 2023年8月、WSオーディオロジーグループ調べ(医療機器認証を受けた補聴器として)
※3 Signia IXシリーズ7クラスの場合 
※4 騒音下ロックオン機能の有無で比較した場合
※5 Silk Charge&Go IX非対応
※6 TV視聴は別途StreamLine TVが必要。iPhoneは直接音声をストリーミングすることが可能。Androidスマートフォンは、Android OS バージョン11以上かつASHA (Audio Streaming for Hearing Aids)機能対応スマートフォンのみ、直接音声をストリーミングすることが可能(ただし、メーカーや機種によっては利用できない場合があります)。それ以外のAndroidスマートフォンの場合、音声ストリーミングをするには別途StreamLine Micが必要
※7 Signia Assistantは調節できる範囲に限度があります。またSignia Assistantを使い始めるには、補聴器販売店で機能をONにする必要があります。定期的に販売店で聴力に合わせて補聴器を調整することをお勧めします
※8 掲載価格は希望小売価格です。充電式は補聴器本体(非課税)、充電器1台¥44,000(課税・税込)を一式にした価格です。両耳の場合、充電器は1台です

シグニア補聴器について
シグニア補聴器は、シーメンスの140年以上の歴史を継承しています。革新的な技術の積み重ねがシグニア補聴器の信頼の証であり、確かな品質と共に、お客様に寄り添う誠実なブランドであり続けます。
●シグニア補聴器のブランドページ(https://www.signia.net/ja-jp/
●シグニア補聴器のラインナップ(https://www.signia.net/ja-jp/hearing-aids/
●オンライン聞こえのチェックツール(https://www.signia.net/ja-jp/local/ja-jp/hearing-check/
●シグニア補聴器取扱販売店を検索(https://www.signia.net/ja-jp/store-locator/

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