本サービスを通して、関係人口の方々と島との関わりを創出することで関係性の深化を目指し、また、海士町の認知拡大と海士町への来島を促進していくことで新たな海士町ファンの増加にも繋がることを期待しています。
令和5年11月から令和6年度3月までを試験運用期間とし、本サービス企画段階よりご協力いただいた海士町関係人口の方約50名を対象とした先行リリースとなります。その後試験期間を踏まえ、令和6年度4月より正式にサービスリリースを予定しております。
海士町と、株式会社スタジオプレーリーとが、2023年8月25日(金)に「地方創生」「DX」「脱炭素」の3分野について、デジタル名刺サービス「プレーリーカード」を活用した新たな取り組みを共同で実施し、海士町に関する幅広い情報を発信するきっかけを作っていくことを目的とした連携協定を締結したことから、本サービスの企画発案が行われました。両者による連携協定についてはこちらをご覧ください。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000073479.html)
本サービスの運営は、島根県・隠岐島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)において教育魅力化プロジェクト・大人の島留学事業を運営する一般財団法人島前ふるさと魅力化財団(島根県隠岐島前)が行い、本サービスのクリエイティブ領域は株式会社スコープ(所在地:東京都千代田区富士見2丁目10番2号 飯田橋グラン・ブルーム 28階、代表取締役社長:横山繁)が担当する。
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海士町オフィシャルアンバサダー制度とは
海士町オフィシャルアンバサダーに就任された方には、海士町よりデジタル名刺「プレーリーカード」を活用した「海士町オフィシャルアンバサダーカード」が付与され、カードを通して海士町をPRしていただきます。
また、海士町オフィシャルアンバサダーには3つのアンバサダープランをご用意しており、プラン毎に海士町を楽しむ特典サービスを受けることができます。
海士町オフィシャルアンバサダーによって、アンバサダーの方ご自身が体感した海士町の魅力を、自身の言葉とカードを通した鮮度の高い最新の情報を発信することによって、海士町の認知を高め、新たな海士町ファンの獲得を目指します。
また、海士町オフィシャルアンバサダーは、紹介者に「海士町オフィシャルアンバサダー特別クーポン」を発行することができます。クーポンを受け取った紹介者は、クーポン受け取り後、6か月以内に海士町へ来島した場合に、特別クーポンを利用し、海士町の魅力的なサービス等を体験できます。
こうした取り組みを通して、
・海士町オフィシャルアンバサダーの海士町との関係性深化
・新たな海士町ファンの獲得
を目指し、海士町を応援してくれている関係人口の方々と共創する新たな地域経営のカタチによって、「魅力的で持続可能な島」を実現していきます。
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海士町オフィシャルアンバサダー3箇条
海士町オフィシャルアンバサダーになるためには、以下の3つを満たしている必要があります。
①海士町に過去1度以上滞在した経験があり、年に1度以上、海士町に滞在できる(※滞在日数は問わない)
②海士町のまちづくりを担う一員として、海士町の魅力を発信することなどを通じて関わり続けていきたい
③都市部と海士町とにおいて1年に複数回開催される海士町ファンミーティングイベントに1度は参加できる(なるべく)
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選べる3つのプランと特典サービス
海士町オフィシャルアンバサダーには、3つのプランがあり、プラン別に特典サービスを受けることができます。プランそれぞれにPR目標値が設定されており、都市部と海士町とでそれぞれ年に1度ずつ行われる海士町大感謝祭(ファンミーティング)にて、PR数(貢献度)の高いアンバサダーの方へは海士町長より表彰と豪華賞品を贈呈いたします。オフィシャルアンバサダーと島民とが顔を合わせて交流できる機会にもなりますので、お楽しみいただけます。
海士町オフィシャルアンバサダーへの特典サービス
海士町オフィシャルアンバサダーには、観光客とは異なる体験や待遇のつまった特典サービスをご利用いただけます。特典サービス内容はプランによって違いがありますが、一部抜粋してご紹介。
①海士町との交流をもっと楽しむ多様なサービス
海士町にご来島いただいた際の移動手段として移動車の貸出や、島の体験交流など、多様なサービスを受けられます。また、年に1度開催している「海士町長・副町長と楽しむ海士町おもてなしツアー」へご招待いたします。
②特別クーポンの発行権を付与
海士町の魅力をご家族や知人や出会った方々にも広めていただくために、「海士町オフィシャルアンバサダー特別クーポン」を、アンバサダーご自身が発行することができます。
③関係人口コンシェルジュの配置
海士町オフィシャルアンバサダーの来島から滞在をより楽しんでいただけるように、関係人口コンシェルジュを配置します。また、キンニャモニャセンター2階(菱浦港)には、関係人口専用カウンターと関係人口専用ラウンジスペースをご用意しています。
※海士町オフィシャルアンバサダー制度は2023年11月初旬より試験的にスタートし、来年(2024年)4月には正式リリースを予定しております。
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海士町長 大江和彦 ご挨拶
日ごろから海士町を応援してくださり誠にありがとうございます。海士町では、島民一丸となって承前啓後の考え方を根底に「海士町の新時代」という次なるステージへ飛躍するため、デジタルの力を活用した新たな取り組みとして、「海士町オフィシャルアンバサダー制度」をスタートすることといたしました。
いつも海士町の応援団として島を支えてくださっている皆さま方におかれましては、これからはぜひ海士町オフィシャルアンバサダーとして、海士町の挑戦(まちづくり)の一翼を担う「新・海士町応援団」としてご参画いただけると嬉しいです。 海士町オフィシャルアンバサダーとなっていただいた方々に、これまで以上に「海士町との関係性」を楽しんでいただけるよう、今後新たな事業の展開・構想を検討しております。
今後とも海士町のまちづくりを一緒に盛り上げていただきますよう、よろしくお願いいたします。
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株式会社スタジオプレーリー様より
人口減少社会において、「地域の関係人口をいかに増やしていくか」という課題は、日本全国において喫緊で取り組まなければならない優先順位の高い問題であります。
インターネット広告が溢れる現代において、同じような広報活動を行っても、情報が埋もれてしまったり、魅力が伝わり切らないことがあるかと思います。海士町の魅力を知っているアンバサダーから、友人・知人に対して直接、口コミによる広報活動を行うことで、より深く海士町の魅力をお伝えできると考えております。
プレーリーカードを、アンバサダーの証明書、かつ、楽しく簡単に海士町の魅力を発信できる広報ツールとしてご活用いただくことを通じて、地方創生に貢献していきます。
▼海士町役場にて行った海士町と株式会社スタジオプレーリーとによる連携協定締結式の様子
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海士町(島根県隠岐郡)
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
https://naimonowanai.town.ama.shimane.jp/
海士町LINE公式アカウント
島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに。海士町に関する様々な情報を配信中!
アカウント名:海士町
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