広告クリエイティブのデザインにおいて、画像生成AIの導入が本格化しています。画像生成AI は、これまでにも複数発表されてきたものの、学習用に用いるデータセットに関する著作権の問題が指摘されていました。このような状況のなか、著作権の問題を解決した製品として2023年3月21日(火)にリリースされたのがAdobe Fireflyのβ版です。また、2023年9月13日(水)には、Adobe Fireflyの機能の商用利用が可能となりました(※)。そこで、Re Data Scienceはオプトと共同で、いち早く画像生成AI「Adobe Firefly」を活用した広告クリエイティブデザインの制作に取り組むため、本イベントを開催いたしました。
※ アドビ、Adobe Fireflyの一般提供開始と「Adobe Firefly web版」を発表
https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202309/20230913_commercial-release-of-gen-ai.html
画像生成AIx効果予測AIを活用した新しい広告クリエイティブデザインの制作フロー
生成AIを活用することで得られるメリットの一つとして、低コストで多くのバリエーションを制作できる点が挙げられます。これにより、多くのバリエーションのなかから、効果が見込まれるクリエイティブデザインを選抜していく、という制作フローが可能になります。そこで、Re Data Scienceではオプトと共同で「多数の広告クリエイティブデザインのなかから、広告効果(CTR)の良いデザインを選抜する」するための予測AIツールを開発いたしました(近日ローンチ予定)。 選抜されたクリエイティブデザインのみを入稿・配信することで、広告効果(CTR)を安定的に向上させることができます。
コンテストの枠組みや当日の様子については、株式会社デジタルホールディングスより、イベントレポートとして公表されております(https://digital-holdings.co.jp/dsb/20231019/2096)。