港区における「脱炭素社会の実現等に向けた包括連携協力協定」の締結について

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港区(区長:武井 雅昭)、東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、「脱炭素社会の実現等に向けた包括連携協力協定」(以下「本協定」)を締結しました。

 港区は、2050年までに区内の温室効果ガスの排出実質ゼロを達成し、脱炭素社会の実現を目指すため、各種の取組を推進しています。 
 本協定の締結により、脱炭素社会の実現に向けた取組や災害に強いまちづくりを一層推進するとともに、相互の強みを生かして連携し、地域社会の発展と区民福祉の向上を目指します。 

(左から 東京ガス常務執行役員:小西雅子、港区長:武井雅昭)

【本協定における連携事項】  
(1)脱炭素社会の実現に向けたまちづくりの推進に関する事項 
(2)SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組の推進に関する事項 
(3)両者が保有する地域資源及びネットワークの活用に関する事項 
(4)その他区民福祉の向上及び地域社会の発展に関し、両者が合意した事項 
 
【締結日】
2023年10月19日(木)

【関係者コメント】
■港区長 武井 雅昭 コメント
区は、2050年までに区内の温室効果ガスの排出実質ゼロを達成し、「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すため、「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」を通じた自治体連携による国産木材の活用促進をはじめ、建築物の省エネルギー化、区民及び事業者向けの再生可能エネルギーの導入拡大、区有施設のZEB化推進等の取組を推進しております。
この度、脱炭素化に関する豊富な知見とノウハウを有する東京ガス株式会社と協定を締結することができ、大変心強く思っております。
本協定締結を契機に、脱炭素社会実現に向けた取組を共に進めていくとともに、これまで培ってきた良好な関係がより強固なものとなり、連携の成果を区民にサービス向上という形で還元していくことで、地域社会の更なる発展につながるものと確信しております。

■東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つとして「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取組を進めています。
本協定の締結により、港区のパートナーとして、当社が有する様々な知見、経験を活かし、地域課題の解決に貢献できることを大変嬉しく感じています。

以上

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