NPO法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表:小沼大地)は、インドで社会課題解決に取り組む企業や団体を訪問するプログラム(Social Innovation Mission 2024 in India)を2024年2月に開催します。本プログラムでは初の取り組みとして、スタートアップ/NPOの参加者向けに参加費用を補助する特別枠を設置し、10/29(日)までに3名程度を一般募集します。
本プログラムは、大企業の新規開発部/研究開発部の役職者らとスタートアップ/NPOの経営リーダー約15-20名が、ムンバイとその周辺の農村部やバンガロールを巡り、様々な社会課題解決のあり方を体感するものです。社会課題の現場やテクノロジーを活用した最先端の課題解決を行う団体視察、そして現地リーダーとの対話を通じ、参加者それぞれが自身や自社のビジネスの未来を描いていく、約1週間のプログラムとなっています。(フィールドセッション:2/4〜2/11。ほか、都内での事前/事後セッションを各1日オフラインで開催予定)
―プログラムの詳細はこちら:
https://prtimes.jp/a/?f=d49241-30-c2948ad1d56465fb5ef07a57c419b759.pdf
―過去のプログラムの様子はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=QWTTumdYeQ0
本プログラムは2018年よりインドやアフリカ諸国などの新興国を舞台に4回実施し、これまで大企業やスタートアップ/NPOなど25社68名の方々が参加しています。プログラムでは他の参加者と対話を深める時間もあり、大企業・スタートアップ・NPOなど異なるセクター間で様々な視点を交換することで、新たな気づきや学びを生み出してきました。(過去のスタートアップ参加者の体験レポートはこちら:https://note.crossfields.jp/n/n69074dd4e3b7)
今回はより多くのスタートアップ/NPOの方々に対して、海外の社会課題解決の現場や手法を体感し、事業探索や新興国における社会課題解決への契機を掴んでいただきたいと考え、新たに参加費補助付きの特別枠を設けました。特別枠の参加者は、事業規模などに応じて無償〜半額程度の負担にて全プログラムに参加いただけます。応募方法と選考スケジュールは以下の募集要項をご覧ください。予定されているプログラム行程は以下のとおりです。
【募集要項】
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応募要件
・スタートアップ・NPO/NGO等の経営者/役職者 の方
・明確な役職は問わないが、事業推進の意思決定権がある方(組織形態、創業年数や事業規模などは問いません)
・全セッションへの参加が可能で、準備すべき課題に取り組める方
※ 英語力は不問 (フィールドセッションには同時通訳者が随行します)
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参加人数:3名程度
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選考スケジュール: 募集期間 10/16〜/29、オンライン面接 10/29〜11/8、参加者確定 11/10頃
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選考基準
・ 社会課題の解決 につながる事業の立案・拡大を検討する意思があるか
(インドなどの新興国での事業が望ましいが、国内での事業検討も可 )・ 大企業をはじめとした様々な参加者(※)が集うなか、他の参加者と積極的に関わって刺激を与えあい、活気あるコミュニティづくりに貢献できるか
・ 社会課題の解決 につながる事業の立案・拡大を検討する意思があるか
(インドなどの新興国での事業が望ましいが、国内での事業検討も可 ) -
申込方法
①お名前 ②所属/役職 ③200-300字程度の参加動機
を添えて10/29(日)までにsim_cf@crossfields.jp(担当:田熊・田中・濱田)宛にメール送付
本特別枠は独立系VCのICJ2号ファンドにて投資をリードするベンチャーキャピタリスト・吉澤康弘氏(インクルージョン・ジャパン株式会社ディレクター)の個人支援により実現しました。
【NPO法人クロスフィールズ】
クロスフィールズは、国内外の社会課題の現場とビジネスパーソンをつなぐことで、社会課題解決とリーダー育成の両方を実現することを目指す非営利組織です。社会課題解決の現場に企業の社員が飛び込み、現地のNPOや社会的企業とともに課題解決に取り組む新興国「留職」プログラムのほか、国内外の社会課題の現場を「体感」する経営幹部・役職者向けのプログラム「社会課題体感フィールドスタディ」などの事業を展開しています。 (ウェブサイト:https://crossfields.jp/ )