■あなたはグローバルな環境問題を解決する日本の地方の中小企業があることを知っていますか?
地球温暖化や海洋汚染など環境問題の解決は人類共通の最優先課題です。国連や各国政府、国際的な研究機関、大企業が様々な取り組みを進めていますが、実は、目から鱗が落ちるような課題解決力を持つ、日本の地方の中小企業も存在しています。
■グローカルビジネスとしての再生エネルギー技術
今回のセミナーに登壇頂く森良平さんが代表を務めるGSアライアンス株式会社(兵庫県)は、次世代のリチウムイオン電池やアルミニウム系電池、水と二酸化炭素に完全に分解する生分解性樹脂材料、バイオマス系廃棄物から作るバイオエタノール、量子ドットなどのナノテクノロジー製品を自社開発することで、世界に注目されています。
特に近年では、地球温暖化の影響などから大量発生が問題になっているカリブ海の海藻(サルガッサム)を原料に“生分解性プラスチック”を作ることに成功し、海藻の回収と石油製プラスチックの削減、二つの環境問題解決を同時に実現するすごい技術として高い評価を得ています。
そこで今回は、森代表にこれまでの同社の活動や苦労話をご紹介を頂くとともに、環境・エネルギー分野における地方中小企業の海外進出力についてご講演を頂きます。世界に通用する技術力を持つ日本の中小企業が、海外のクライアントと直接ビジネスを展開し、羽ばたいていくための秘訣をみなさまと一緒に学びたいと思います。
今回のセミナーでは、森代表に以下についてお話いただく予定です。
・GSアライアンス社の環境課題解決事例
・日本の地方中小企業が海外展開していく上で大事なこと・苦労話
■グローカル・ビジネス・セミナーvol.25『地球を守るグローカルビジネス』
■登壇者(敬称略):
・森 良平(GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ) 代表取締役)
・奥山 雅之(明治大学政治経済学部 教授)
■日時:2023年10月23日(月)20:00~21:30
■会場:ZOOMを活用したオンライン開催
※お申し込み後、ZOOMリンクを送らせていただきます。
※お申し込みいただいた方には、セミナーの様子を録画した動画をお届けします。配信は約1週間後を予定しています。
■参加費:無料
■参加申込:https://zesda.jp/glbs025/
※お申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■主催:NPO法人ZESDA・明治大学奥山雅之研究室
■共催:研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会