本県は、世界文化遺産の富士山、ユネスコ世界ジオパークの伊豆半島、駿河湾や浜名湖に代表される地形・風土を活かした食材の宝庫です。古くから東海道を行き交う旅人に、四季折々の旬のご馳走をふるまい、豊かな食文化を築いてきました。また、2千以上の源泉を有する国内有数の温泉地であり、中でもその9割以上が分布する伊豆地域は、川端康成や井上靖などの文豪を惹きつけた歴史的温泉地として広く知られています。
今回のフォーラムでは、本県特有の「食文化」と「温泉文化」を国内外の方々にご理解いただき、観光誘客を図るとともに、交流人口の拡大や地域の魅力を再発見する機会にしたいと考えます。
フォーラムは、午前中の基調講演を皮切りに、午後は、「食」と「温泉」の2つのテーマでトークセッションやパネルディスカッションを行います。
●基調講演(10:30~)
・テーマ:「地域DNAから見たポストウェルネス〜食と温泉の再定義と未来への挑戦〜 」
・登壇者:一般社団法人 富士・箱根・伊豆国際学会 会長 五條堀 孝 氏
●プログラム(13:30~) ※「食」と「温泉」のプログラムは会場を分けて同時並行で開催いたします。
<主な食プログラム>
トークセッションでは、「食のバトンをつなぎ、新たな価値を生み出す」
をテーマに、日本の食文化の守り育て方を探ります。
具体的には、食文化の次世代への継承、国内外への発
信、料理人に対する生産者の在り方、生産者と料理人
を「つなぐ人」の存在など。
世界が注目する焼津の魚の匠・前田尚毅氏と肉の匠・
新保吉伸氏が日本の食文化の未来予想図を描きます。
<主な温泉プログラム>
シンポジウムでは、日本と異なるスタイルで温泉が活
用されている ドイツ・イタリア・ハンガリーの温泉
のプロフェッショナルから見た日本の温泉の可能性を発信します。
★この他にも、注目のセッションを用意しておりますので、詳細はP3~5をご参照下さい。
(※1)「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。これにより,東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。
また、東アジア文化都市に選定された都市がその文化的特徴を生かして、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を推進することにより、事業実施を契機として継続的に発展することも目的としています。
【令和5年度「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」開催概要】
●名称:令和5年度「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」
●日時:2023年11月1日(水) 開場9:00 開演10:00
●会場:プラサヴェルデ(沼津市大手町1丁目1-4)
●主催:静岡県
●後援:環境省、文化庁、株式会社時事通信社
●HP:https://fujinokuni-food-onsen.com/
●問合せ先:静岡県スポーツ・文化観光部 観光政策課 企画班 054-221-3617
<会場案内図>
●入場:無料【希望者のみ交流会:7,000円(税込)、ランチ:1,500円(税込)】
先着500名様。オンラインでのライブ配信あり。
<申込方法>
・公式ホームページの専用フォーム(https://va.apollon.nta.co.jp/fmhs2023/)より必要事項を記載の上、お申込み下さい。
・フォーラム当日の受付
予約確認書に記載のQRコードにて当日受付を行いますので印刷した予約確認書あるいはスマートフォンに
てQRコードをご提示ください。
【併催イベント】(詳細はwebサイトをご確認ください)
●第5回 チーム新・湯治 全国大会(主催:環境省) <https://www.socon.co.jp/summit2023>
●(一社)富士・箱根・伊豆国際学会 連携イベント <https://issfhix.com/eastasia/>
・日時:2023年10月31日(火)/会場:プラサヴェルデ
【プレス様・関係者様限定 エクスカーションのご案内(無料)】
文化フォーラム翌日の11月2日(木)にはプレス様・関係者様限定のエクスカーションを開催いたします。
フォーラムにも関連する静岡県の食の魅力を体験いただけるガストロノミーコース2コースと、温泉文化を感じながら日本屈指の温泉リゾート“熱海”の歴史から未来を紐解くコースをご用意いたしました。ぜひご参加ください。
エクスカーションは従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく「体験型の見学会」です。
【当日取材に関して】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・フォーラムの取材をご希望の方は、以下の必要情報をPR事務局(press@syncagr.com)までメールに
て、10月30日(月)までにご連絡をお願いします。
<必要事項>
・御社名:
・御媒体名:
・お名前(代表者名):
・取材人数:
・カメラ有無、VTR又はスチール、台数:
・ご連絡先(メールアドレスおよび携帯番号):
・ご要望(登壇者へのインタビュー、公式写真の提供など):
・11月2日(木)エクスカーションの参加希望とコース:
※エクスカーションに参加希望方は、準備の都合上、10月20日(金)までにご連絡をお願いいたします。
<11月1日 (水)令和5年度「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」タイムテーブル>
<基調講演と食プログラム登壇者>
<温泉プログラム登壇者>