地域課題を自社ソリューションで解決！高知県が10社限定のビジネスマッチングツアー（2023年10月31日（火）〜2024年１月25日（木）のうち2泊3日×3回）を初開催！

高知県（本庁：高知県高知市、知事：濱田省司）では、全国より15年先行して人口が自然減の状態に陥るなど、全国に先駆けて人口減少・高齢化社会に突入しています。
そのため、現在、高知県の抱えている課題の多くが今後、全国的な課題になると予想されており、裏を返せば、将来的なビジネスチャンスが眠っている地域とも言えます。
このたび、高知県土佐町をフィールドに、様々な地域課題に触れ、地域とともに解決策を考えることで、ビジネスマッチングにつなげる、２泊３日のプログラムを３回、合計９日間の交流ツアーを実施します。同一地域に複数回訪問することで、地元企業や自治体と密な関わりを作ることができるプログラムとなっています。
これから地方での新たなビジネスを模索している企業、または自社ソリューションの実証実験の場を探している企業など、これまでにない密なビジネスマッチングツアーにぜひご参加ください。

【ビジネスツアーの概要】

●ツアースケジュール

第1回目　2023年10月31日（火）～11月２日（木）　

第2回目　2023年11月28日（火）～11月30日（木）

第3回目　2024年1月23日（火）～１月25日（木）

●開催場所：主に土佐町内（一部、高知市内での活動も予定しています）

自然豊かな土佐町、奥には四国の水がめと呼ばれる早明浦ダムが見える

●参加料：実質負担なし（高知県内での移動（チャーターバス）、宿泊費、その他施設利用料等高知県内での活動に要する経費については、すべて主催者側で負担します。）

※高知県内での食事代は、別途参加者負担となります。

※ご出発地から高知空港（高知駅）までの移動費は、参加者でご負担をお願いします。

●募集人数：10社（15名）

※1社あたり最大２名までの参加とします。（ただし、応募状況によって調整させていただく場合があります。）

●対象者：企業の意思決定に携わる立場の方

※企業の経営者様、ビジネスマッチングに関する権限をお持ちの部署のご担当者様など。

●内容

下記コンテンツを予定しています。

・地元企業の現地視察、代表プレゼン
・県／市町村の首長／役場職員との意見交換会
・課題解決アイデアブレスト
・地域を知る座談会、交流会
・県内進出企業との交流会
・観光コンテンツ
・フリータイムなど
※ツアー内容は変更になる場合があります。

●地元企業（課題を抱えている企業）紹介

①株式会社いしはらキッチン（https://www.facebook.com/ishiharakitchen/）

地元食材をふんだんに使い、高知家うまいもの大賞2022でも高知家賞を受賞した「山の辣油」を製造、販売。

さらなる事業拡大のためには、山の食材を利用した新たな商品開発、中山間地域という特性を踏まえた販路拡大（情報発信）、や山の食材（山菜など）の安定確保などが課題。

②集落活動センター松ヶ丘（https://tosa-matsugaoka.com/）

令和２年８月に開所した高知県の集落活動センター（※）のひとつ。

持続可能な地域づくりのため、「稼ぐ取組」の強化を目指す。その一環として、農産物加工施設を整備し、令和６年４月より稼働を予定している。当該施設を活用した新たな商品開発や販路拡大（情報発信）が大きな課題。

広範囲に広がる土佐町の棚田

また、農業の担い手の減少に対応するため、デジタル技術を導入した農業生産、中山間地域におけるスマート農業の可能性などについて提案していただいける企業を募集。

（※）地域の住民が力を合わせて、将来にわたり「安心して暮らし続けられる集落づくり」を進めるための仕組み。旧小学校や集会所等を拠点として、近隣の集落どうし（旧小学校区単位を想定）が連携しながら、生活、福祉、産業、防災などの活動について、地域ぐるみで取り組んでいる。令和５年９月時点で高知県内66の地域で開所。

③土佐さめうら観光協会（https://www.facebook.com/tosasameura/?locale=ja_JP）

道の駅土佐さめうらの運営やふるさと納税事務受託、各種観光事業を実施。

認知度向上のための情報発信や魅力的な観光コンテンツ作り、地域の特産品である土佐あかうしの商品開発が課題。また、現在、温泉ソムリエ協会等と連携し、温泉街として町の活性化を図ろうという計画がある。

湖の駅さめうらレイクタウンにある、さめうらテントパーク