スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。 調査結果の詳細は以下からお問合せ下さい。
【お役立ち資料公開URL】https://bit.ly/35GELeN
■かつやの認知率・利用経験率・現在利用率は?
東京都在住の15~69歳の4,738人に聞いたかつやの浸透状況についてみてみると、認知率63.0%、利用経験率34.1%、現在利用率9.0%、月に1回以上利用2.8%という結果に。
かつやは認知者約5割がトライアルし、利用経験者の約3割が現在も継続利用、そのうち約3割が月1回以上利用するという構造となっています。
■かつやを利用するとき、どんなとき?
1年以内にかつやを利用した人に聞いた、かつやを利用する状況についてみていきます。以下は、かつや以外を利用する状況についての自由回答をユーザーローカル テキストマイニングツールを用いて関連度が高いキーワードの傾向(共起キーワード)を分析・可視化した図です。
図から、かつやを利用する状況には「外出時」「近くにお店がある時」「昼食時」「家族といる時」「夕食時」「とんかつをテイクアウトしたい時」「かつやの味を求めて」「クーポン保有時」「空腹を感じた時」「コスパが気になる時」が挙がっています。
■かつや利用時に比較するモノ・ブランドが「ある」は約 5 割。
『かつやに代わって選んだり、かつやとどちらを利用するか迷うモノやブランドはありますか?』という質問に対して、「ある」と回答した人の合計は、かつやの 1 年以内利用顧客のうち 70.3%。これに対し「ほとんどない」と回答した人の割合は 29.7%。1 年以内利用顧客のおよそ3人に1人は他のブランドと比較することなくかつやを選ぶことがわかります。
■かつやの競合として想起されるモノ・ブランドは?
それではかつやは他のどんなモノ・ブランドと比較されているのでしょうか。
かつやを直近1年以内に利用した人に聞いた比較対象とされているモノ・ブランドでは、上位から「吉野家」11.8%、「松屋」10.8%、「松のや」9.8%が続いています。それ以下にも丼ぶりチェーンが多くランクインしており、主な比較対象となっていることがわかります。
■かつや以外を選ぶ時はどんなとき?
続いて直近1年以内にかつやを利用した人に聞いた、『かつや以外を利用する状況』についてみていきます。以下は、かつや以外を利用する状況についての自由回答をユーザーローカル テキストマイニングツールを用いて関連度が高いキーワードの傾向(共起キーワード)を分析・可視化した図です。
図から、かつや以外を利用する状況には「立地」「ごはん無料おかわりの有無」「駐車場の状況」「クーポン・優待がないとき」「家族での食事時」「ひとりでの入りにくさ」「混雑状況」「揚げ物以外を想起」「価格」があることがわかります。
《総論》
今回は都民を対象にかつやの利用実態調査をしてみました。とんかつチェーンの代表的なブランドであるかつやは認知率約6割、利用経験率約3割、現在利用率約1割であり、約4割は認知をしていない状況があきらかとなりました。
また、かつやユーザーの競合想起では、主に丼ぶりチェーンと比較がされており、他チェーンを利用する要因としては「ひとりでの入りづらさ」などがあることがわかりました。
今回の調査のように、自社ブランドの利用構造を調査してみると、どこで顧客の取捨選択から外れているのかがわかり、マーケティング戦略のはじめの一歩を考えるうえで良い判断材料となるかもしれません。
【調査概要】スパコロ『利用実態調査 かつや編』
調査方法:東京都在住15~69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年7月8日(金)
有効回答数:4,738名 ※人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施
スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため
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