■背景
当社は、2021年から鳥取県と連携し、県内企業のDX推進を支援してまいりました。3年連続で取り組んでいる「伴走型県内企業デジタル化・DX展開モデル創出事業」では、製造業界、運送業界、福祉業界など多様な業種の累計12社に対して、当社が各社に最適な社外のDXプロ人材をマッチングし伴走支援を提供しております。これらの支援を通じて、DX推進における県内のモデルケース創出に貢献してまいりました。
急速なデジタル化の波が押し寄せる中で、事業成長や業務効率化を図る全ての企業にとってDXは急務の課題となっています。一方で、特に地方ではデジタル技術やデータ活用などの経験・知見のあるDX人材不足の問題は顕著です。
本事業は、従来のDX伴走支援事業から、さらに参加対象やテーマを広げたワークショップ形式で、より多くの方が”自社が今まさに必要な学び”を選んで参加できる仕組みになっています。
ワークショップへの参加をきっかけに、DXに取り組む県内企業にとって大きな一歩となるような機会を提供してまいります。
■「DXの裾野を広げるワークショップ型支援事業」概要
本事業は、2023年10月23日より開始し、年間を通じて全12回ワークショップ形式にて無料で開催いたします。各ワークショップでは、当社に登録する各回のテーマに最適なDXプロ人材が講師として登壇し、DX推進に取り組む参加者にとって必要な知見・ノウハウを提供いたします。
●特設ホームページはこちら:https://public-visasq.com/2023-tottori-dx
<前半4回:業界横断的に共通して多くの企業が抱えるDX課題や取り組みに関する学び>
第1回 具体例で知る「DX」 認識の転換 〜中小企業の取組事例と活用ツール〜
開催日:10月23日(月)15時〜17時
開催方法:オフライン(鳥取県庁内会議室)
定員:10名程度
内容:
➢ そもそも「今のIT」はどんなもので、どんなことができるのか
➢ 情報と認識をアップデートしたうえで、「自社での取組・活用」をイメージできるワークを実施
第2回 DX推進における人と組織 〜「人材不足でも可能な進め方」とは?〜
開催日:11月8日(水)15時〜17時
開催方法:オンライン
定員:10名程度
内容:
➢ DX推進に必要な人・スキル、推進体制について
➢ 自社の人材の棚卸、自社での推進体制について考えるワークを実施
第3回 DXに向けた課題の整理(仮称)
開催日:11月20日(月)16時〜18時
開催方法:オフライン(鳥取県庁内会議室)
定員:10名程度
内容:確定次第、公開予定
第4回 最新トレンドと未来の働き方 〜生成AI、chatGPTって何?〜
開催日:12月6日(水)15時〜17時
開催方法:オンライン
定員:10名程度
内容:
➢ 用途・留意点を概説、「進化するIT」により「変わる働き方」を感じられる
➢ AIと人の特徴を踏まえたうえで、「自社での活用」or「人とITの協働」をイメージできるワークを実施
<後半8回:各業界に特化したDX課題や最新トレンドなどをその道のプロ人材から学ぶ>
※宿泊/小売/飲食/建設業界などを取り上げる予定ですが、詳細は決まり次第、特設ホームページ(https://public-visasq.com/2023-tottori-dx)にて公開いたします。
■お申し込み方法
ワークショップは下記のフォームよりお申し込みいただけます。現在は前半4回のワークショップのみ申し込みを開始しております。
URL:https://forms.gle/MamTNh1hi6LnRm977
■ワークショップ講師のご紹介
●第1回 具体例で知る「DX」、認識の転換 (第2回、4回も登壇)
田中 薫氏
大手証券系ベンチャーキャピタルの審査部門にて、小売、サービス、IT、バイオテクノロジーなど多種多様な業界・業態を担当。大学発・大手企業発ベンチャーや、台湾/ベトナム/中国企業なども担当経験あり。シード段階〜上場水準の企業まで数百を超える経営者や企業を見てきた経験を踏まえ、大手電機系など複数のコンサルティング会社を経て独立。現在は、T&Iアソシエイツ 代表として活躍。
コメント
様々な事業、企業、産業の変遷を見てきた経験を活かし、DXという言葉が騒がれる以前からITのもたらす機会と脅威をお伝えする活動を行っています。急速な変化に戸惑う経営層、対応に苦慮される管理職や一般社員の方々に対して、危機感や問題意識の醸成、チームビルディング、事業の再定義等の様々な領域でご支援してきました。DXを単なるブームではなく、「未来」に向けて個人や企業の「潜在力」を顕在化するチャンスと捉えて頂ければ幸いです。
●第3回 DXに向けた課題の整理(仮称)
株式会社Braid&Co. 代表取締役社長
坂本 宗一郎氏
新卒で入社したITサポートセンターの管理職として、独自の効率化とマネジメントを進め、1人約200万と社内トップの収益率かつ離職率最低のチームを作り上げる。
2018年、IT企業に転職し、ITコンサルの営業部門四国支部を0から立ち上げ。DXという概念が浸透する以前から、DXに関するコンサルティングプランを提供開始。愛媛県の第一地銀との業務提携を行い、150社以上の業務分析・改善提案、20社以上のIT・DX化顧問を歴任。また、企業や官公庁、教育機関、金融機関へ向けたIT・DXセミナー講師も務める。
2022年11月、当時のチームメンバーと共に独立し、株式会社Braids&Co.を設立。現在、DXコンサル顧問として活動しつつ、同社にて飲食領域にも参画。人口15000人の町で1つ1,000円のサンドイッチを1日70個売り上げるサンドイッチ屋を経営中。
株式会社ビザスク
「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、世界190カ国58万人超(2023年5月末)の知見をつなぐナレッジプラットフォームを運営。2020年3月に東証マザーズ(現 東証グロース)上場、2021年11月に米国大手Coleman Research Group、 Inc.を買収し、東京、米国(ニューヨーク、カリフォルニア、ノースカロライナ )、シンガポール、香港、ロンドンの世界8拠点、500人超の体制を確立した。戦略立案や新規事業開発、DX、組織開発等、様々な場面における、業界トレンドや顧客ニーズ、先行事例の情報収集手段として、アドバイザーとのインタビューやオンラインアンケートを提供する他、業務委託型の実働型伴走支援や研修講師等のマッチングも手がける。コンサルティングファーム、金融機関から、大手事業会社、地方自治体まで、1500アカウントを超えるクライアントを、ナレッジプラットフォームでサポートしている。
会社名:株式会社ビザスク
所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台4-7-7 住友不動産青葉台ヒルズ9F・10F
設立日:2012年3月19日
代表者:代表取締役CEO 端羽 英子
事業内容:ビジネス領域特化の日本最大級(※)のナレッジプラットフォーム の運営、新規事業創出/組織開発支援 (※アドバイザー数において(58万人超 2023年5月時点))
証券コード:4490(東証グロース)
URL:https://corp.visasq.co.jp/