軽自動車は車両代が安く、税金が安いため経済的です。さらに、燃費がよく、コストパフォーマンスに優れています。また、車幅が1.48メートル以下であるため、最小回転半径は平均4.5メートルと小回りがきき、運転が苦手な人でも運転しやすいクルマです。
そこで今回は、「軽自動車」に関するアンケート調査を実施いたしました。普通自動車との比較、実際に軽自動車を選択した人の声をご紹介します。
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軽自動車に関するアンケート調査概要
今回のアンケート調査は、女性54人、男性48人の計100人を対象に行いました。
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調査期間 |
2023年6月9日～6月23日 |
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調査方法 |
インターネットでの調査 |
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調査機関 |
株式会社クラウドワークス |
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調査対象 |
軽自動車に乗っている20歳以上の男女 |
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回答数 |
100人 |
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回答者は30代が最も多い
年齢についての質問では、48.0％の方が「30～39歳」と回答し、30代の人が約半数となっています。次に40代の方が多く24.0％を占めており、30～49歳の方で約7割を占める結果となりました。
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独身、自分+妻+子供1人または子供2人が18.0％で上位
家族構成について質問したところ、18.0％の方が独身、自分+妻+子供1人または2人と回答しました。
アンケート対象者の年齢が30代の方が多かったことから、既婚で子供が1人または2人いる家庭が多くなっていると考えられます。
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年収100～299万円が28.0％
年収について質問したところ、28.0％の方が「年収100万円～299万円」と回答しました。比較的若い世代が多いことから、高めの年収の方は少ない印象となっています。
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軽自動車に満足している人は約半数
過去に普通自動車を利用していた人に軽自動車に満足しているか質問すると、53.0％の方が「満足している」と回答しました。
普通自動車のメリットやデメリットを知った上で、軽自動車と比較しても、軽自動車に満足していると答えられるのは、普通自動車にはない軽自動車ならではのメリットを感じているからかもしれません。
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「普通自動車の方が高速時の安定性、静音性、衝突安全性に優れている」と約3割が感じている
先ほどの「過去に普通自動車を利用していた人に軽自動車に満足しているか」の質問に対する理由について聞いたところ、31.0％の方が「普通自動車の方が高速時の安定性、静音性、衝突安全性に優れている」と回答しました。
こちらの回答は軽自動車に満足していない方の回答で、普通自動車に乗り心地や安定性、安全面でメリットを感じている方が多いことが分かります。静かで安定性のある走行を求めるなら、普通自動車のほうがよいのかもしれません。
2位は「軽の方が税金も保険料も安くて経済的」で15.0％でした。軽自動車は、なんといっても税金や保険料が安く経済的で、維持費が安いです。軽自動車に満足している人は、維持費の安さに大きなメリットを感じているのでしょう。
3位は「普通自動車の方が車内が広く快適」と12.0％でした。普通自動車は軽自動車よりも大きな車体で、車内が広々としていることから、乗り心地がよいという声がありました。
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約6割が維持費の安さで軽自動車を選んでいる
軽自動車を選択した理由について質問をすると、58.0％の方が「維持費が安いから」と回答しました。
軽自動車は維持費が安いため、費用を抑えたい人に人気があります。車両代だけでなく、税金やガソリン代、保険料まで普通自動車よりも安く済むため、費用を抑えやすいです。
次に20.0％の方が「近場の細い道など小回りが利き運転しやすい」と回答しています。
軽自動車だと高速道路での走行には不安を持つ人がいますが、近場の移動が多い人にとっては軽自動車がちょうどよいでしょう。
コンパクトな大きさで小回りが利き、初心者でも運転がしやすいです。駐車場が狭い場合は、軽自動車のほうがストレスなく駐められるというメリットがあります。
また、9.0％の方が「自分のライフスタイルには小型の軽で十分間に合うから」と回答しました。
1人で乗ることが多い人、あまり遠出しない人など、ライフスタイルによっては軽自動車で十分間に合います。車体が大きいと運転のしにくさを感じることがありますが、軽自動車なら気軽に運転でき、日々の買い物にも活用しやすいです。
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約8割が軽自動車を選んで後悔していない
軽自動車を選択して後悔していることがあるかを質問すると、21.0％の方が「ある」と回答しました。
約8割の人は「ない」と答え、多くの方が軽自動車を選んだことを後悔していないという結果になっています。
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軽自動車を選択して後悔していない理由は「維持費の安さ」
軽自動車を選んで後悔していないと答えた人にその理由を質問したところ、30.4％の方が「維持費が安い」と回答しました。
軽自動車は維持費が安く、維持費を抑えたい人にぴったりの車です。毎年税金を支払う時期になると、その金額にがっかりしてしまうものですが、軽自動車なら安くて得した気分になる人もいるほど安く済みます。
次いで、24.1％の方が「自分のライフスタイルにはこのサイズで十分」と回答しました。
近所へ買い物に行くときくらいでしか利用しない人にとっては、軽自動車はちょうどよいサイズです。
また、20.3％の方が「小回りが利いて運転しやすい」と回答しました。
軽自動車はコンパクトなサイズで、多くの量は乗せられないというデメリットがある一方で、小回りが利くというメリットもあります。
狭い道路が多いところに住んでいる人は特に小回りが利くことにメリットを感じやすいでしょう。運転が苦手な人も、軽自動車なら車体の大きさをあまり気にしなくてよいため、運転がしやすいはずです。
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軽自動車を選択して後悔している理由は「パワー不足」
軽自動車を選んで後悔している人に理由について質問すると、42.9％の方が「パワー不足を感じる」と回答しました。
軽自動車のエンジンの排気量は660㏄と上限が決まっています。そのため上限が決まっていない普通自動車と比べると、パワー不足を感じることがあるのでしょう。
次に19.0％の方が「車内が狭く乗りたい人数が乗れない」と回答しています。
軽自動車は大人4人、12歳未満の子供3人と大人2人、12歳未満の子供4人と大人1人というように子供を含めれば5人まで乗ることができます。
しかし子供が大きくなるにつれて、手狭に感じることがあるでしょう。また家族が増えるほど軽自動車では間に合わなくなってしまうことがあります。
家族構成が変わるときには、乗り換えが必要かもしれません。
また、14.3％の方が「軽だとおしゃれじゃなく恰好よくない」と回答しました。
男性は大きな車に乗っているのがかっこよくて、軽自動車に乗っているとかっこよくない…という風潮は昔からあり、今でもそのように感じる人はいます。そのため、男性は車にかっこよさを求める傾向があり、軽自動車の大きさや内装に不満を感じることもあるようです。
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軽自動車の車種はワゴンRが多い
軽自動車の車種について質問すると、13.0％の方が「ワゴンR」と回答しました。ワゴンRは1993年にスズキから発売され5度のフルモデルチェンジを経て、現在は6代目のワゴンRが販売されています。
軽のトールワゴンの先駆者的存在で、広々とした車内が人気です。国内累計販売数は400万台を達成し、その人気は衰えることがありません。
僅差ですが、次に12.0％の方が「N-BOX」と回答しました。ホンダのN-BOXも軽自動車とは思えないほど広い車内で室内高は140センチと高めです。後部座席を倒して、荷物をたっぷり乗せるなどその人に合った使い方ができる自由度の高さが人気となっています。
3位は「タント」で11.0％となっています。ダイハツのタントは、自動スライドを搭載し、小さなお子さんがいる家庭で重宝されています。
同じ軽自動車でも、それぞれに魅力的な特徴があります。特徴を比較して、軽自動車を選ぶと、より後悔のない選択ができるでしょう。
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5人に1人が「50万円から100万円未満」で購入している
購入価格について質問すると、20.0％の方が「50万円から100万円未満」と回答しました。
さらに、140万円未満で収まっている人が46.0％で約半数という結果となりました。購入費用を抑えたい人には軽自動車はぴったりではないでしょうか。
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