新開発の生分解性高バイオマスラミネート接着剤がパッケージに採用

この記事は約3分で読めます。
東洋インキグループの東洋モートン株式会社(代表取締役社長 小林 雄一、東京都中央区)が開発した、生分解性を有する高バイオマスラミネート接着剤「ECOAD(エコアド)® EA-B2800A/EA-B2800B」が株式会社起立工商会社の茶葉ブランド「EN TEA」の新パッケージに採用されました。本パッケージは当社のラミネート接着剤以外にも、基材やシーラント、チャックに生分解性素材を用いて設計されており、「EN TEA」ブランドを最大限高めたパッケージとなっています。

この度東洋モートンが開発した「ECOAD(エコアド)® EA-B2800A/EA-B2800B」は、天然物由来の材料を使用したバイオマス度50%の生分解性高バイオマスラミネート接着剤※です。機能性が求められるパッケージには複層化が不可欠ですが、基材だけでなくラミネート接着剤についても生分解性製品を用いることで、包材全体として環境に配慮していることを生活者に訴求することが可能になります。製品ライフサイクルを通してCO2排出量の削減に寄与するとともに、ブランドオーナー様の環境課題への取り組み姿勢を体現するパッケージの実現に貢献いたします。

 

東洋モートンは、ラミネート接着剤のリーディングカンパニーとして、今後も再生可能な材料や天然物由来の原料を用いた製品の開発を推進し、お客様やエンドユーザー様の課題解決の取り組みに寄与することで、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

 

※JIS K6953-1 生分解性評価においてセルロース同等の生分解性を有します。

   

東洋モートン株式会社について

  

 東洋モートン株式会社は、国内トップシェアのラミネート接着剤をはじめとするポリマー関連製品のご提供により、みなさまの暮らしに貢献する接着剤のリーディングカンパニーです。軟包装材用途から、リチウムイオン電池のパッケージやメディカル分野まで、幅広い分野に製品を提供しています。

 

単なるモノづくりでは無く、CSV(Creating Shared Value)を意識した新時代にふさわしい独自の付加価値を提供することで、お客さまのニーズにお応えします。東洋モートンの詳細については、ウェブサイト(toyomorton.co.jp)をご覧ください。

 

 

 

※   Toyo-Morton、およびECOADは、東洋インキSCホールディングス株式会社の登録商標です。

タイトルとURLをコピーしました