本日より、その参加者の募集を開始します。以下より詳細をご確認の上、ご応募ください。事前にツアー内容について理解を深めていただく機会を経て、合意の上で本申し込みに進んでいただきます。参加者には、ひるぜん現地ツアーに参加するための交通費・宿泊費に関して、一人あたり最大4万円を上限に真庭市が一部助成いたします。
co-baは2011年より「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトに、自社運営やフランチャイズによって、コワーキングスペースやシェアオフィスといった「場所」や「コミュニティ」を提供してきました。今後は、空間や場所に根付く前のチャレンジや活動そのものを応援することを目指し、行政や企業と連携したインキュベーション施設におけるコミュニティ運営や、施設開設前の基本構想作りまで、活動の幅を広げていきます。
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企画の背景:ポストコロナ時代の新しい人間関係や仕事のつくり方の実践
政府による働き方改革の流れや、コロナ禍で促進されたリモートワークや多拠点居住の浸透により、働き方の選択肢が増え、複数のプロジェクトや企業に関わりながら、自分の興味関心や情熱をベースにした働き方が実現しやすくなっています。
一方で、数年に渡るコロナ禍において、移動や交流機会が圧倒的に減りました。そこで、未知の地域や人、そこにある文化や活動との偶然の出会いを積極的に生み出すことで、働き方や新たな活動のつくり方をアップデートしていける可能性があると考えました。
本プログラムでは、蒜山エリアで実際に活動を行う人と共にフィールドワークを行い、蒜山の魅力を発見・発掘し、参加者自身の持っているスキルや活動と組み合わせ、新しい仕事や活動につなげるきっかけを提供します。このプログラムの後も、様々なクリエイター・クリエイティブワーカーが継続的に蒜山を訪れ、蒜山エリアの活性化につながることを目指しています。
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「蒜山ってどこ?」という人にこそ来て欲しい。西日本屈指のリゾート地「蒜山」、多様な文化・歴史・人が紡ぐ奥深い魅力
「西の軽井沢」と呼ばれ西日本屈指のリゾート地として知る人も多い、岡山県真庭市の北部に位置する「蒜山(ひるぜん)」エリア。ジャージー牛による酪農とその乳製品、大根やとうもろこしなどの生産地としても知られています。一見、恵まれた土地として感じられますが、実は潤沢に作物が育つ土壌ではないという環境の中で、人々が生き延びるために、時代や社会情勢によって、生活や産業を柔軟に変化させてきた歴史があります。さらに、岡山と鳥取の県境に位置し、両方の影響を受けた独自の文化が、色濃く残っているのもユニークな点です。昨今では他地域からの移住者も増え、複合的に影響しあうことを受け入れてきた地域ならではの「今を生きる活動」がそこかしこに根付いています。
今回のアクションツーリズムでは、地層のように積み重なった多様な歴史と文化、その中に現代に生きる糸口を見つけ情熱を注いでいる人たちと出会う「観光ではない体験」ー例えば、800年前から脈々と続く山焼きから生まれる草原を専門家のアテンドで歩く、そこから生まれた様々な工芸品の文化について知り、それを現代に取り入れて継承している方々と交流する等ー を通して、蒜山の奥深い魅力を感じ、参加者自身の仕事や活動のタネを見つけていただきたいと考えています。
※本取り組みの企画にあたり実施した、プロジェクトチームによるフィールドワークのレポートもぜひご覧ください。
前編:https://note.com/hiruzen_hitotoki/n/n2105e8223660
後編:近日公開予定
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ひるぜんアクションツーリズム「Hiruzen Action Tourism」概要
2日間の蒜山エリアの現地ツアーを軸に、参加者自身が蒜山の資源や環境を活用したプロジェクトの構想やきっかけを作ることを目的としています。
①事前交流会 ②ひるぜん現地ツアー ③ツアー報告会、を一連のプログラムとしており、基本的に参加者には、全プログラムに参加していただきます。
【①事前交流会(オンライン)】
蒜山ツアーに向けてのオンライン交流会を行います。
訪問先や旅程の詳細だけではなく、参加者同士のコミュニケーションの場として実施します。
【②ひるぜん現地ツアー】
蒜山の現地を訪れ、蒜山エリアで実際に活動を行う人と共にフィールドワークを行い、蒜山の魅力を発見・発掘し、多様な人と交流する2日間です。
DAY1:蒜山の文化や活動に触れる
・現地ツアー(蒜山郷土博物館、草原等の自然環境フィールドワーク、GREENable HIRUZEN等を予定)
・資源を活用したプロダクト開発セミナー(真庭・蒜山エリアで地域資源からビジネスを創るプレイヤーの登壇を予定)
・交流会(蒜山の食材を堪能する食事と、現地で活動する多様な人と繋がるパーティーを予定)
DAY2:テーマ別に蒜山を探索する
・個別のプロジェクト・活動とシナジーがありそうな人やモノ、場所を関心テーマに分けて探索
【③ツアー報告会】
蒜山ツアー後のレポート、自身の活動のタネやシナジーが生まれそうなことを広く共有するイベントとなります。東京都渋谷区の「co-ba ebisu」とオンライン併用での開催を予定しています。
<日時と場所>
①事前交流会:オンライン開催
10月中旬頃 ※個別に調整いたします。
②ひるぜん現地ツアー:岡山県真庭市蒜山エリア
土日の部:10月28日(土)〜10月29日(日)
平日の部:10月30日(月)〜10月31日(火)
※どちらか一方へのご参加となります。
③報告イベント:co-ba ebisu(東京都渋谷区)とオンライン併用開催
11月下旬頃
<募集人数>
・合計 15名程度
定員に達し次第募集終了
<対象・応募資格>
・蒜山に関心を持ち、自身の仕事や活動のタネを見つけ、アクションに繋げる意識を持って参加いただける方
・①事前交流会 ②ひるぜん現地ツアー ③ツアー報告会、を一連のプログラムの全てに何らかの形で参加いただける方(個別事由は応相談)
・プログラム中の様子や体験を様々な形で情報発信することにご協力・同意いただける方(ご自身のSNSや、事務局が運営するメディアなどの媒体を想定)
・ ②ひるぜん現地ツアーの際、岡山県真庭市の「蒜山ひととき」までご自身で来られる方(集合以降は真庭市が提供する車両で移動する予定です)
・満18才以上の方(未成年者は保護者が参加者となり、同伴する形での参加となります。個別にご相談ください)
<参加費>
・プログラム費:無料
・ひるぜん現地ツアーに参加するための交通費・宿泊費:一人あたり最大4万円上限に真庭市が一部助成
・上記以外の費用は参加者自己負担となります。
<事前エントリー方法>
以下の「事前エントリーフォーム」よりエントリーしてください。
・事前エントリーはアクションツーリズムプログラムへの参加を確定するものではありません。
・事前説明会やスタッフとの面談など、事前にツアー内容について理解を深めていただく機会を経て、合意の上で本申し込みに進んでいただきます。
・プログラムへの参加を迷われている場合でも、お気軽に事前エントリーください。事前エントリー後に、個別にご連絡させていただきます。
・事前エントリー前にご質問等がある場合は、メールにてお問い合わせください。
メールアドレス:hiruzen_hitotoki@tsukuruba.com
<注意点>
・起点となる「蒜山ひととき(〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田1205番 780)」への往路、解散後の復路の交通手段(新幹線、レンタカー、自家用車等)はご自身で手配いただきます。(例:新幹線「岡山駅」よりレンタカー)
・宿泊についてもご自身で手配いただきますが、近隣の宿泊施設のご紹介をさせていただきます。
・交通費、宿泊費についての補助はプログラム終了後に、領収書等のエビデンスを提出いただき、助成の精算をさせていただきます。
・②ひるぜん現地ツアーの工程は1泊2日となりますが、その後の滞在のご希望がある場合は、人や場所のご紹介などの支援をいたします。
・上記記載の予定は予告なく変更になることがございますので、ご了承ください。
▼プログラム概要はこちら
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「シェアオフィス蒜山ひととき」とは。穏やかな高原の中にあるサテライトオフィス
2023年5月、岡山県真庭市蒜山にオープンしたサテライトオフィス「蒜山ひととき」。
大山隠岐国立公園の一部であり、標高約500mの「蒜山三座」を望む雄大な自然が広がる蒜山高原。その国立公園内にある旧レストハウスを世界的な建築家・隈研吾氏率いる設計事務所がリノベーションし、オープンイノベーションやビジネスのセレンディピティ(偶然の出会い)を生み出す「木のオフィス」として始動しました。
本アクションツーリズムは、この「蒜山ひととき」をベースとしプログラムを組んでおり、今後もこの場所を活用して、活動を継続するクリエイター・クリエイティブワーカーのチャレンジを応援していきます。
蒜山ひとときWebサイト:https://hiruzen-hitotoki.jp/
<「co-ba」について>
全国各地に広がる「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトにしたシェアードワークプレイス・コワーキングネットワークです。会員(メンバー)は、起業家やスタートアップ、デザイナー、エンジニア、編集者、建築家、地域で活動するNPOなど、多岐にわたります。メンバー同士がお互いのアイデアやスキルを共有することで、新たなコラボレーションが生まれる場を目指しています。「co-ba」は、様々な事業パートナーとタッグを組むことにより、働き方の可能性を広げ、チャレンジしようとする人にとって、時代の変化に柔軟に対応した環境と、多様な関係性のあるコミュニティを提供していきます。
「co-ba」Webサイト: https://co-ba.net/
<株式会社ツクルバ 会社概要>
やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行っています。
会社名:株式会社ツクルバ(東証グロース 証券コード:2978)
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目1−5 第二育良ビル2F
設立:2011年8月
代表者:代表取締役CEO 村上 浩輝
事業内容:中古・リノベーション住宅のマーケットプレイス型の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(https://cowcamo.jp/)の企画・開発・運営、家を売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」(https://cowcamo.jp/urucamo/)の企画・開発・運営、シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」(https://co-ba.net/)や空間プロデュースを含む不動産企画デザイン事業
<真庭市について>
真庭市は岡山県の北部、鳥取県境に接する人口4万人弱のまちです。「安心安全」そして「持続可能性」をキーワードに、全国に先駆けて木質バイオマス発電や生ごみの液肥化を核とした資源循環型の生活基盤の整備を進めています。
また、多様性を受け入れ、住む人が、いつまでも住み続けたいと思える「多彩な真庭の豊かな生活〜真庭ライフスタイル〜」の実現に取り組んでいます。
真庭市Webサイト:https://www.city.maniwa.lg.jp/