特別展「鉄道のまち 新津」を開催

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新潟市新津鉄道資料館では、10月14日(土)に開館40周年を迎えることを記念し、特別展「鉄道のまち 新津」を9月9日(土)から開催します。

四方に線路が伸びる新津(現在の新潟市秋葉区)は、「鉄道のまち」として知られてきました。昭和57年11月の上越新幹線開業によって新潟県内の鉄道をめぐる状況が大きく変化するなか、鉄道とともに歩んできた新津の歴史を後世に伝えたいとの市民の声を受け、昭和58年10月14日に新津市鉄道資料館が開館しました。

新津市鉄道資料館は、平成の市町村合併を経て新潟市新津鉄道資料館となり、平成26年のリニューアルを経て、実物車両7両を展示する施設に発展してきました。

本特別展では、地域と鉄道の関係を「鉄道のまち」をキーワードに紹介しています。鉄道という近代を象徴する交通機関が、地域の歴史に与えた影響について知る機会になれば幸いです。

二代目新津駅駅舎(昭和 10 年代)二代目新津駅駅舎(昭和 10 年代)

新津機関庫(大正期)新津機関庫(大正期)

・開催場所

新潟市新津鉄道資料館

(新潟市秋葉区新津東町2-5-6)

・開催期間

令和5年9月9日(土)~10月23日(月)

・開館時間

 9:30~17:00(入館は16:30まで)

・入館料

 一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円
※土・日曜日および祝日は中学生以下無料
※常設展も含む料金

・休館日

毎週火曜日

・問い合わせ

新潟市 文化スポーツ部 歴史文化課 新津鉄道資料館(電話0250-24-5700)

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特別展記念講演会「Made in 新津」で暮らしを支える 要申込

総合車両製作所新津事業所は、JR東日本の首都圏で走る通勤電車の約7割を製造してきた「鉄道のまち」を代表する施設の一つです。高橋所長からご講演をいただきます。

日時 9月24日(日) 14:00~15:30

会場 新津地域学園(新潟市新津鉄道資料館となり) 201研修室

講師 株式会社 総合車両製作所 新津事業所 所長 高橋淳志 氏

申し込み 参加費は無料ですが事前申込(後述)が必要です(定員75人、先着順)。

ぶらり、鉄道まちあるき(新津駅周辺) 要申込

新津駅周辺を散策し、各地に遺されたかつての鉄道の痕跡をたどります。

日時 10月8日(日) 14:00~15:30

集合場所 JR新津駅東口「あ!キハ」観光案内所 前

申し込み 参加費は無料ですが事前申込(後述)が必要です(定員15人、先着順)。

③【投稿企画】 フォトアルバム 新潟市内の駅と駅前

展示室内に設けた掲示コーナーに、郵送やメールなどで投稿された新潟市内の鉄道駅の写真を掲示します。新潟市内の鉄道駅が写っていれば、場所、時期は自由です。許諾の得られたものについては当館のSNSに掲載します。ご自宅に眠っている古い写真などがありましたら是非ご投稿ください。

※投稿される際は、個人情報、プライバシーへの配慮をお願いします。

④【開館記念日】 新幹線実物車両見学会 事前申込不可

開館40周年を記念して、上越新幹線を走ったE4系と200系の客席・運転席を公開します。

日時 10月14日(土)
午前の部:10:00~11:40 午後の部:13:00~15:30

会場 新潟市新津鉄道資料館 南側実物車両展示場

備考 入館料が必要
運転席の見学には、現地で当日配布する整理券が必要です(予約なし)。
見学希望者多数の場合は、時間を繰り上げて受付終了する場合があります。
E4系新幹線電車の運転席(乗務員室内)は撮影禁止です。
10月14日(土)は、希望者にペーパークラフトをプレゼント(1人1枚まで)

⑤展示解説会 事前申込不要

特別展開催期間中、日曜日の14:00~14:30に当館学芸員が展示解説を行います。

①②の申込方法

メール、電話、ファックス、web申込フォームのいずれかの方法で、申込企画名、住所、氏名、連絡先を添えて新潟市新津鉄道資料館へお申込みください。

 新潟市新津鉄道資料館
  電話 0250-24-5700 ・ FAX0250-25-7808
  電子メール railwaymuseum@city.niigata.lg.jp

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