2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) パビリオン『PASONA NATUREVERSE』 地鎮祭を開催

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株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の企業・団体によるパビリオン出展を行います。
本日、大阪・夢洲の万博会場内にあるパビリオン建設予定地にて、パソナグループパビリオン『PASONA NATUREVERSE』の「地鎮祭」を執り行いましたのでご報告いたします。

「地鎮祭」には、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 事務総長 石毛博行氏のほか、パビリオンのエグゼクティブプロデューサーを務める大阪大学名誉教授 澤芳樹氏、パビリオンの建築デザインを手掛ける建築家 板坂諭氏など来賓の方々に加え、パソナグループ代表 南部靖之をはじめパソナグループ関係者、工事関係者など、総勢30名が参加。兵庫県淡路市の伊弉諾神宮 宮司のもと、工事の安全を祈願し「地鎮祭」が厳粛に執り行われました。

パソナグループは引き続き、大阪・関西万博の成功に向けて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会とも連携しながら、パビリオン『PASONA NATUREVERSE』の企画を進めてまいります。

▲(左)左から板坂氏、澤氏、石毛氏、南部

▲(右)南部の挨拶の様子

©Expo 2025

  • 『PASONA NATUREVERSE』建築デザインコンセプトに込めた想い

「心臓(いのち)の螺旋 ~アンモナイトからiPS心臓(いのち)まで~」

株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表 南部靖之

パビリオンの建築デザインにあたり、“いのちの象徴”としてアンモナイトの「螺旋形状」を採用。約4億年前に誕生し氷河期など3回の大量絶滅期を乗り越えて長期間にわたって繫栄したアンモナイトは、私たちにとって“いのちの大先輩”ともいえる存在です。マクロでは宇宙の星雲や台風、ミクロではDNAにも見られるように、自然界には様々なスケールの螺旋が無数に存在しています。これを、パビリオンが目指す「『ありがとう』が響きあう世界」に向けて、人と人が繋がり合う、真に豊かな社会を象徴するかたちに位置付けました。
来場された方々に、「いのち」の歴史を学び、「いのち」を支える人類の英知や未来社会のデザインに触れることで、「いのち」への感謝を感じていただきたいという想いを込めています。

  • 『PASONA NATUREVERSE』建築概要

敷地面積:3,514.42平方メートル

建築面積:2,321.43平方メートル

延床面積:2,284.87平方メートル

最高高さ:16.755メートル

構  造:鉄骨造

階  数:2

建築デザイン:板坂 諭氏

【工事スケジュール】

2023年9月 着工

2024年11月 建物完成

2025年1月 内装完成

  • 建築家・板坂 諭(いたさか さとし)氏 メッセージ

城戸崎建築研究室勤務を経て、2012年に建築設計、プロダクトデザインなど幅広い分野で創作活動を行う株式会社the design laboを設立。
http://www.thedesignlabo.co.jp/

「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに合わせて、命に焦点を当ててパビリオンをデザインしました。アンモナイトを「いのち」の象徴と捉え、その形態を建築デザインに取り込み、幅43m高さ16mのアンモナイト型の建築としています。アンモナイトの生態・構造に倣い、低炭素建築を実現します。半年間の会期後に建物を廃棄することなく、万博終了後には阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた淡路島へ移築し、再利用できるように計画しています。膜とトラスを多用することで部材の軽量化を図り、BIMを用いた設計とIT技術を駆使した部材管理によって効率の良い移築を実現します。

来場される方々には、マクロとミクロの螺旋を体感していただきながら、私たち人間が自然の一部であることを再認識しつつ、改めて「いのち」への感謝の念を抱いていただきたいと考えています。

  • 『PASONA NATUREVERSE』コンセプト

パソナグループの仕事は「人を活かす」こと。
誰もが健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。

「いのち、ありがとう。」

子どもからお年寄りまで、世界中のすべての人たちが、
いのちを尊び、いのちへの感謝で包まれる、そんな世界を創りたい。

私たちの社会は自然界の一部であり、
人間も自然によって生かされている存在です。

しかし、いつからか、私たちはそれを当たり前のように思い、
感謝を忘れてしまっているのではないでしょうか?

自然が私たち人間に与えてくれる豊かな恵みに、
そして、今生きていることに、「ありがとう」と言いあえる。
そんな、「ありがとう」が響きあう新しい世界をつくり、次の世代へ残したい。

世界中から多くの方々に、私たちのパビリオンを訪れてもらい、
「ありがとう」が響き合う世界「NATUREVERSE(Nature×Universe)」をともに創る
未来の創造者になってほしい。
それがパソナグループの願いです。

  • 【パビリオンの主なテーマ】

①からだ:医療/食

最新の医療と食により健康な身体をつくります。
※パビリオンのエグゼクティブプロデューサーとして、iPS細胞による再生医療の第一人者である大阪大学 名誉教授 澤芳樹先生をお迎えし、展示プロデュースに参画いただきます。

②こころ:生きがい/思いやり

「思いやり」の精神のもと、誰もが自分の未来に想いを馳せることができ、ダイバーシティにあふれ、生きがいにあふれる、心豊かな社会を創ります。

③きずな:働く/互助

あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らすことのできる、真に豊かな社会、すなわち「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」を創ります。

  • 『PASONA NATUREVERSE』エグゼクティブプロデューサー

澤 芳樹(さわ よしき)氏

1980年大阪大学医学部卒業
大阪大学 名誉教授、大阪警察病院 院長

心臓血管外科医、再生医療のトップランナー(心筋再生医療を世界で初めて実用化しハートシートを保険収載させるとともに、iPS細胞による心筋再生治療のFirst in Humanも成功)

  • 株式会社パソナグループ 会社概要

パソナグループは、1976年の創業以来「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、ダイバーシティを推進し、一人ひとりが夢と誇りを持って活躍できる機会を創造し続けてきました。

2008年からは、兵庫県淡路島にて“人材誘致”による新たな地方創生事業に挑戦。心身ともに健康で心豊かな生き方・働き方の実現と、淡路島の持つ豊かな自然や食、文化を活かした健康産業をはじめとする夢のある新産業の創造に挑戦しています。

所在地:東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE

創業:1976年2月16日

資本金:50億円

代表者:代表取締役グループ代表 南部靖之

事業内容:エキスパートサービス(人材派遣)、BPOサービス(委託・請負)、HRコンサルティング、教育・研修、グローバルソーシング(海外人材サービス)、キャリアソリューション(人材紹介、キャリア支援)、アウトソーシング、ライフソリューション、地方創生ソリューション

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