株式会社ジャクエツ・武蔵野美術大学・千葉県君津市・株式会社博報堂「UNIVERSITY of CREATIVITY」が創造的地域風土を育むための「あそび」のデザインプロジェクトを実施

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株式会社ジャクエツ(所在地:福井県敦賀市/代表取締役:徳本達郎 以下、弊社)と武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:樺山祐和)、千葉県君津市(市長:石井宏子)、株式会社博報堂の研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY」(東京都港区/主宰:市耒健太郎 以下、UoC)は、創造的地域風土を育むための「あそび」のデザインプロジェクトを実施します。

本プロジェクトでは、創造的地域風土をUoCの「創造性特区をつくろう」プロジェクトチームがフィールドとしている千葉県君津市において、武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の学生が、あそび環境づくりを事業としている弊社とともに、「地域における創造性とは何か?」、「創造性を育むための『あそび』とは何か?」を探索し、実践していきます。具体的には、君津市内の2つの地域(久留里地区、清和地区)をフィールドとして、リサーチからコンセプト立案、プロトタイプの実践までを行います。

【武蔵野美術大学】

武蔵野美術大学は、1929年に創⽴された「帝国美術学校」を前身とし、「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げ、これまでに7万人以上の卒業生を社会に輩出してきました。造形学部と造形構想学部の2学部に、絵画、彫刻からデザイン、建築、映像、芸術⽂化、社会課題解決まで、美術・デザインの広がりをもつ12学科を擁します。 本プロジェクトには造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の学生が参加します。

【千葉県君津市】

君津市は、房総半島のほぼ中央部に位置し、JR君津駅を中心に自然と共生した住宅街が建ち並び、南東へと延びる内陸部には房総丘陵の大自然が広がります。日本最大手の鉄鋼メーカーの操業に伴い、1965年頃から急激に人口が増加しましたが、1995年をピークに減少に転じており、特に人口減少の影響が大きい山間地域の活性化が課題となっています。そこで、現在各地区の活力を牽引する拠点の整備に取り組み、地域の賑わいの創出を目指しています。

【UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)】

UoCは、創造性を研究・実験する専門機関です。DX中心の時代に、創造性を人類最大の資本と捉えなおし、みずみずしい未来の地図を描くために「社会のためのクリエイティビティの港」となることを目指します。 世代、業界、専門を超えたさまざまな感性を衝突させながら「AI・IoT・ビッグデータ」や「サステナビリティ」など10のテーマ領域を設定し、独自の研究、プロジェクト活動を行っています。

【株式会社ジャクエツ】

1916年創業。「未来は、あそびの中に。」をスローガンに幼児保育の教材教具の企画・製造から、幼児教育のノウハウを活かした魅力的な街づくりやコンサルティングまで。保育・教育・安全・建築分野の知識と経験をもつメンバーが、あそびを軸とした多様な提案を行います。また『あそび』の研究所『PLAY DESIGN LAB』を立ち上げ、外部デザイナーや有識者と共に『あそび』の創発につながる最高品質の環境づくりと、あそびの視点から、社会の課題解決に取り組んでいます。HP:https://www.jakuets.co.jp/

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