環境価値取引のプラットフォームを提供開始

RE100電力株式会社（本社：香川県高松市、CEO：黒淵誠二、以下「RE100電力」）は、企業や自治体などの環境価値を求める事業者と、発電事業者などの未活用の環境価値を持つサプライヤーによる環境価値取引のプラットフォームサイト、「ゼロカーボン取引所」を開設したことをお知らせいたします。

サービスサイト：https://zc-exch.jp/

ゼロカーボン取引所について

昨今、カーボン・オフセットさらにはネット・ゼロ社会への移行において、自主的なクレジット取引は重要な役割を果たすといえます。ゼロカーボン取引所ではこうした社会の潮流とともに「非化石証書」や「J-クレジット」をはじめとした環境価値取引を通じて、国内における環境価値の活用や取引の活性化に貢献します。

ゼロカーボン取引所では、環境価値の調達を希望されるお客さまへ、予算やニーズに応じてフレキシブルな調達を行うことで、実質再エネ化やゼロエミ化を推進します。そして、より「追加性」を考慮した調達を検討されている方へは、コンサルティングから電源開発まで提案する包括的なサービスです。また、サプライヤーの保有する未活用の環境価値をRE100電力が買い取ることで、収益転換いただくことも可能です。

＜参考資料＞

開設の背景

多くの環境価値を迅速かつ継続的に、手間なく取引できることを目指し「ゼロカーボン取引所」を開設いたしました。RE100電力は、卒FIT電力の買取や20年間のFIP電力固定価格買取サービスを通じて、環境価値をサプライヤーから直接仕入れているため、継続的な環境価値の供給が可能です。また、近年はNon-FITをはじめとした自社発電所の開発にも意欲的に取り組んでいます。環境価値を活用した実質再エネ化から、追加性のある環境価値創造に至るまで幅広く対応できるのがRE100電力の強みです。