7年目となる今年は「Sparks 〜思考の解放〜」をテーマに掲げました。大きく変化した社会の中で、自身の中で生まれた発見や思考を開放するような、斬新なクリエイションが東京の街に集結します。
SaloneSatellite Award 2023 1st PRIZE受賞
デザインラボHONOKAが「TATAMI ReFAB PROJECT」を凱旋展示
今年4月にミラノサローネ国際家具見本市で開催された、35歳以下のデザイナーを対象とした展示「サローネサテリテ (SaloneSatellite) で「TATAMI ReFAB PROJECT」を発表し、SaloneSatellite Award 2023 1st PRIZEを受賞したデザインラボ「HONOKA」が、DESIGNART TOKYO 2023にて凱旋で作品を展示します。「TATAMI ReFAB PROJECT」は、大型3Dプリント技術を用いて、畳を現代の暮らしに編み直すプロジェクト。使い終えた畳や廃棄される原料を生分解性樹脂と混ぜ合わせ、新たな魅力を持つ家具を制作しました。古くから日本で愛されてきた畳の魅力を次世代へ発信していくプロジェクトとして、世界中から注目を集めています。
HONOKA https://honoka-lab.jp/
有志のプロダクトデザイナーによるデザインラボ。3Dプリントをはじめとする次世代の製法を研究・活用し、手触り・香り・色彩など、自然素材の魅力をほのかに感じさせるものづくりを行っている。
左から / MORITAKA TOCHIGI ,
RYO SUZUKI , SHOICHI YOKOYAMA,
SHINNOSUKE HARADA,
KAZUKI FUJIWARA, JAMES KAORU BURY
デンマーク・ボーンホルム島
9人の現代工芸アーティスト作品を日本初展示(KUNSTHÅNDVÆRKクンストホンベアーク)
バルト海に浮かぶデンマーク領土、ボーンホルム島に工房を構える9人の現代工芸アーティストの作品を、日本橋兜町のHOTEL K5にて10/26(木)-28(土)の期間で展示します。ボーンホルム島はユネスコが認定するNPO組織“World Craft Council”から芸術と工芸の分野において最高の評価である“WORLD CRAFT REGION BORNHOLM”(世界工芸地域)の称号を島として世界ではじめて2017年に授与されました。実際に島を訪れ地元アーティスト達の生活を垣間みる感覚で、日本と北欧の感性の融合を実感していただけるイベントです。
写真上:左から Rick Gerner, Charlotte Thorup, Johanne Jahncke, Michael Geertsen, Jakob Jørgensen, Per Suntum, Line Depping, Kaori Juzu, Iben Birch Bech,
会場:HOTEL K5 (K5 Suite) 東京都中央区日本橋兜町3-5 https://k5-tokyo.com/
イタリアの至宝ヨットブランド・SANLORENZOが発信する“Design & Art ”の世界観
イタリアの至宝ヨットブランド・SANLORENZOの日本正規総代理であるSANLORENZO Japanは、DESIGNART TOKYO 2023オフィシャル会場のひとつ「DESIGNART GALLERY」にて、世界屈指のラグジュアリーアウトドア・ファニチャーブランド「Paola Lenti (パオラレンティ)」や、インハウスデザイナーの一人、パトリシア・ウルキオラが手掛ける「MOROSO」の家具を展示します。これによりSanlorenzo Yachtが提唱する”Design & Art ”の世界観を体験できます。また、会場には来場者にお楽しみいただけるSANLORENZO LOUNGEを開放予定です。
会場:DESIGNART GALLERY
東京都港区北青山2-7-15 NTT青山ビル1F(エスコルテ青山)
MA5 GALLERY by SANLORENZO では「PATTERN STROKE – 模様の筆跡 -」 展を開催
MA5 GALLERYは、SANLORENZO JAPANが日本でローンチをするにあたり、他のヨットブランドと最も異なる“Design”と“Art”の視線から展開を目指し、常に進化し続けるアート、デザイン、インテリアを発信するプラットホームとして設立したギャラリーです。DESIGNART TOKYO 2023期間中は、福津宣人による、模様で出来上がったパーツを貼り合わせて描く手法「PATTERN STROKE」の作品を中心に、作家が旅先で見たさまざまな景色を描いた作品群を展示予定です。
会場:MA5 GALLERY 東京都港区南青山5-10-17
福津 宣人 https://www.nobutofukutsu.com/
1969年、宮城県生まれ。映像クリエーターとして活動した後、画家の領域へと移行し、“総ては模様の様なものである”をテーマに、様々なパターンを使った独自の絵画様式を追究。
Muuto 新作を含む5つのシーンでMuutoの世界を堪能
デンマークの家具ブランド「Muuto」が、世界で5番目、日本初となるオンリーショップを2024年春、東京・青山にオープンすることを踏まえ、DESIGNART TOKYO 2023オフィシャルエキシビション「DESIGNART GALLERY」にて特別なポップアップを開催します。家具はもちろん、ライティングやラグ、アクセサリーなどのアイテムが揃い、また、今年ミラノサローネ国際家具見本市でお披露目されたWrap Lounge Chairをはじめとする新作もいち早く展示予定です。リビング、ダイニング、ホームオフィスなど5つのシーンで構成され、フルラインナップでニューノルディックを牽引する「Muuto」の世界観を堪能できる空間にご期待ください。
会場:DESIGNART GALLERY 東京都港区北青山2-7-15 NTT青山ビル1F(エスコルテ青山)
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE 「TYPE-V Nature Architects project」
ミラノデザインウィーク開催期間中ミラノの旗艦店ISSEY MIYAKE / MILANで開催した 「THINKING DESIGN, MAKING DESIGN: TYPE-V Nature Architects project」を再編集し、東京の2店舗A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE GINZA / 442にて、衣服にとどまらない可能性を示唆したプロトタイプを展示します。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEの協業プロジェクト「TYPE-V Nature Architects project」 を通じて、構造・素材・製造におけるデザインの役割とそれらがどのようにものづくりのプロセスに統合されるかを取り上げます。Nature Architectsによる最新のデザイン・ソリューションとA-POC ABLE ISSEY MIYAKEのものづくりのシステムを掛け合わせ、一枚の布が持つ新たな可能性を探求していくプロジェクトです。
Nature Architects株式会社はメタマテリアルを活用した最先端の設計技術で、様々な製造業メーカーに対して従来製品を超える機能を実現する設計図面を提供する、東京大学発スタートアップ。 DFM(Direct Functional Modeling™)と呼ばれるメタマテリアル(自然界に見られるもの以外の特性を持たせた材料)を用いた設計アルゴリズムの研究開発を行っています。本プロジェクトでは、DFMによるフレームワークを応用し、A-POC ABLE独自のSteam Stretchの設計プロセスを自動化・効率化。より複雑で多様なプリーツ表現が実現しました。
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE
会場:
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / AOYAMA 東京都港区南青山5-3-10FROM-1ST
ISSEY MIYAKE GINZA / 442 東京都中央区銀座4-4-2
DESIGNART TOKYO 2023 開催概要
会期:2023年10月20日(金)〜10月29日(日)の10日間
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・広尾・銀座・東京
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NON-GRID・IMG SRC)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)/マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
DESIGNART TOKYO 実行委員会
東京都港区南青山 2 –15 –19 フジハイツ402
オフィシャルWEBサイト
https://designart.jp/designarttokyo2023/
イベントに関するお問合せ
2023exhibitors@designart.jp
DESIGNART TOKYO オフィシャルSNS
https://www.instagram.com/DESIGNART_TOKYO/
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