「コロナ禍も明けたし、途上国に行ったら、ユニークな現地発のエッセーを書いて、いろんな人に読んでもらいたい!」
「(ブログやnoteなどを)いざ書こうと思っても、何をどう書いたらいいのかわからない。手が止まってしまう。ネタの生み方を知りたい!」
「文章がうまく書けなくて将来が不安。書くことを楽しめるようになりたい!」
「自分が書いたエッセーで盛り上がりたい。プロからもコメントがほしい」
こういった願望や悩みを抱えている方は、実はとても多いです。
こんな方たちを対象にした“わいわい楽しく学べるライティングプログラム”を、途上国を専門とするNPOメディア「ganas」は2023年12月と2024年1月(それぞれ全4回。12月は毎週木曜日、1月毎週月曜日のいずれも夜8~10時)に開講します。プログラムの名称は「複眼の視点で海外発のエッセーを書こう!グローバルライター講座『初級コース』」。それぞれ第9期、第10期となります。
初級コースの目指すところは、書くって楽しい!/考えるって楽しい!(書くことは考えること)/こう考えたら書けるのか!/書くことを通してこんな発見や気づきがあるのか!/テーマはこうやって掘ったり、広げたりしていくのか!――といった「書くことで得られるメリット」を、とくに“書くのが苦手な方”に知っていただくこと(やり方のコツをつかんでいただくこと)。
とりわけganasがお伝えしたいのは、「複眼の視点」で物事をとらえる楽しさ。物事は、表層的に見るよりも、たくさんの視点から考える(深掘りする)ほうが新たな発見・気づきがあるため、エッセーの中身もユニークになるし、また納得感のある文章が書けます。
書くコツをつかんで、書くことが楽しくなれば、あとはご自身で書き続けるだけ。好きこそ物の上手なれ、ですよね!
このため初級コースは、通常(全8回)のグローバルライター講座の内容とは大きく異なります。伝わる書き方(アウトプットの仕方)を体系的に学びたい/書く力(アウトプットする力)を短期間でつけたい/記事を実際に書いて、それに対する具体的(技術的)なフィードバックを講師(ganas編集長)から毎週もらいたいという方は、2023年10~12月に開講するグローバルライター講座(全8回)にお申し込みください。
初級コースは、伝わる書き方/文章そのものではなく、書き始める前の作業である「何をどう書くかのアイデア(ネタや切り口など)の見つけ方&考え方」(インプットの方法)にフォーカスするというのが特徴です。
ganasは2012年の創刊から、さまざまなライティングプログラムを通して、累計で千数百人の方たち(高校生から60代の方まで。バックグラウンドも居住国もさまざま)に伝わる書き方を教えてきました。これまでに蓄積したエッセンスを抽出し、ハードさよりも「楽しさ」を意識したうえで内容を組み立てたのがこの初級コース。何をどう書いたらいいのかわからないとお悩みの方、書くことが好きになりたい方に特におススメです。
初級コースはこれまでに8回開講してきました。おかげさまで大好評です(下の「過去の参加者の声」をご覧ください)。お値段も手ごろですし、各種割引もご用意しました。また、Zoomを使いますので、世界のどこからでもご参加いただけます。
■日時
・23年12月(9期):12月7日、14日、21日、28日(すべて木曜。全4回)。時間は夜8~10時(2時間)です。
・24年1月(10期):1月8日、15日、22日、29日(すべて月曜。全4回)。時間は夜8~10時(2時間)です。
*上の2つのうち、どちらかを選んでください。
■場所
ご自宅(オンラインでつなげます)。海外在住者歓迎。Zoomを使います。
■日程
・第1回:12月7日(木)20:00~22:00/1月8日(月)20:00~22:00
「似ているところ」と「違うところ」を探そう。物事には、似ているようでよく考えると違うもの、違うようでよく考えると似ているものがあります。観察力&気づきこそが、ユニークなネタの源泉。ネタ探しの基本は比較です。「きみのエッセー、ユニークだね!」と言われたくありませんか?
・第2回:12月14日(木)20:00~22:00/1月15日(月)20:00~22:00
「ビフォーアフター」と「その間」を埋めよう。ビフォーとアフターを書け、とはよく言われます。ですが、「その間」におもしろいストーリーが詰まっています。ストーリー重視の文章は深みが出ます。説明チックにならないので、読み手をぐいぐい引き込む文章が書けます!
・第3回:12月21日(木)20:00~22:00/1月22日(月)20:00~22:00
絵が描けるように文章を書こう。読み手がイメージできる(頭の中で絵を描ける)文章を書かないと、本当の意味で読み手に伝わったとは言えません。受講者同士がペアを組み、インタビューしあうワークをします。知る/深掘りする/読み手がイメージできる内容を引き出すおもしろさを体験しましょう! またどんな質問をすれば、どんな答えが返ってきやすくなるのか、といった質問力のコツも学びます。
・第4回: 12月28日(木)20:00~22:00/1月29日(月)20:00~22:00
「視点のもち方」について学ぼう。物事は何かと何かを掛け合わせて考えたり、異なる角度(視点、切り口)でとらえたりしたほうが、よりユニークな見方ができます。これをganasでは「複眼の視点」と呼んでいます。複眼の視点をもてれば、文章に厚みが出ます。「ほー、なるほど」と読み手を唸らせる文章を書くのは快感。複眼の視点のもち方をグループワークで学びます。
*内容は変わる可能性があります。
*やむなく欠席される場合は、その回の録画を視聴できます。
*詳細は参加が確定した方にご連絡します。
*ご希望があれば、オフ会を首都圏で開きます。
■初級コースの4大メリット!
①書くのが楽しくなる!
「書くこと=苦しい」から「書くこと=楽しい」に変わります。書く作業の根底にあるのは想像を膨らませること(楽しくないわけがありませんよね?)。それをグループワークで体験してもらいます。書くことが好きになれば、人生も楽しくなります(人生は書くことだらけなので)! 自分ならではの考えや意見、思いをもてて、またそれを発信するのは楽しい!
②何を書けばいいのか悩まなくなる!
書くのが苦手な方の悩みの大半は、そもそも何を書いたらいいのかわからないこと。自由に書けばいいんだ、と言われても困りますよね? 初級コースでは、書く内容(ネタ、切り口)を見つけるための方法とコツを具体的&体系的に学びます。ネタにもう困らない!
③「複眼の視点」で世界を見ると楽しい!
物事は、さまざまな視点(角度、立場)でとらえたほうが多角的に見られます。イエスかノーか(善か悪か)で一元的に決めつけるのは浅すぎると思いませんか(たとえば途上国は貧しいとか貧しくないとか、古着を送るのは良いとかダメとか)? 複眼の視点でとらえると、思考が深まります。世界が広がります。凝り固まった固定観念を崩し、新たに見えたことを書けば、周りから一目置かれます。
④途上国好きの仲間と知り合える!
ganasが開講するプログラムには、途上国・国際協力に関心をおもちの方(学生からJICA海外協力隊員、国連職員まで/10代から60代まで)がたくさん集まります。こうしたライティング系プログラムはほかにありません。アジアやアフリカ、ラテンアメリカなどのトークで盛り上がるのはもちろん、グループワークを通じて仲良くなれるのは嬉しいですよね。首都圏などでオフ会も開く予定です。同じ関心をもつ人たちとのネットワークが広がることは人生を楽しくさせてくれます。
■費用
・一般&学生:1万5000円⇒早割1万3500円
・JICA海外協力隊員/派遣待ちの候補生:1万4000円⇒早割1万2500円
・「ganasサポーターズクラブ」のパートナー/サポーター:1万3000円⇒早割1万1500円
*11月24日(金)までのお申し込みは「早割」として1500円割引(受講料のご入金が完了していること)。
*ganasサポーターズクラブに入ると、講座が終わってからも継続してゆるく学べたり、場合によっては「ganasのマガジン」でエッセーを発信できます(講座のお申し込みとの同時入会でも、パートナー/サポーターの料金で受講できます)。
*受講者の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください。
*2024年4~6月ごろに開講する予定の通常(全8回)のグローバルライター講座を「特別割引」として3000円安く受講できます(早割との併用可)。詳細は2024年1月末ごろ、ganasのウェブサイトの「お知らせ一覧」で公開します。
■〆切
・第9期(12月):2023年12月4日(月)
・第10期(1月):2024年1月5日(金)
*先着順。ただし定員に達し次第、締め切ります。
*11月24日(金)までのお申し込みは「早割」として1500円割引(受講料のご入金が完了していること)。
*お申し込みは受講料のご入金をもって完了いたします。
■定員
各回12人程度(先着順)
■過去の参加者の声(抜粋)
「4回はちょっと少ない!と思えるほど楽しい内容だった」
「エッセーを書きたい人に勧めたい。このプログラムを受ければ、書き方のコツをつかめる」
「想像すること、切り口をたくさん考えることが楽しかった」
「特に学びになったのは、アングル(視点)をみんなで考え、言いあうグループワーク。視点を変えると、見える景色がこんなに変わるのか、と衝撃を受けた」
「最近は何を見ても聞いても『複眼の視点』を意識するようになった。(話が少し変わるけれど)職場でトラブルが起きたときも、自分、相手、同僚、上司の視点から見られるようになった」
「他の受講者と一緒にアイデアを出しあう中で、これまで気づかなかった視点を見つけたときは嬉しかった」
「途上国が好きな人とつながれる。これから協力隊に行く人にもぴったり」
「たくさんの人の意見を聞きながら考えが深まっていく過程や、講師(ganas編集長)の視点の掘り下げ方がおもしろかった」
「『ビフォーアフターとその間』のワークがおもしろかった。このやり方でエッセーをもっと書いてみたい!」
「とくに学びになったのは、2人1組でインタビューしあうワーク。5W1Hを落とさないこと、whyを使わないでwhyを聞くこと、どストレートに聞いても本音が出づらいことを実感した」
「エッセーに数字を意識して入れてみたら具体的になった。あと、まじめに考えすぎないほうがアイデアは生まれるなと思った」
「途上国に住んでいる/いた方も多く参加していたため、異なる視点に触れられるのも良かった」
「自分の価値観や考えを整理するためにも、書くことを生活に取り入れようと思うようになった」
「書くことに苦手意識をもつ人におススメ。自由に発言できるところ、アフリカの話なども楽しかった」
「(このプログラムで習った)この方法を使えば、長い文章が書けると実感した。視点のもち方も大変勉強になった」
「(グループワークの中で)みんなでアイデアを出し合い、そこに講師(ganas編集長)がコメントを添えることで、視野が広がっていくのが楽しかった」
■こんな方におススメ
・途上国に行ったら、現地発のユニークなエッセーを発信してみたい
・おもしろいこと(他人とちょっと違うこと)を書けるようになりたい
・何を書いていいのかわからないという悩みをなくしたい
・文章がうまく書けなくて将来に不安を感じている
・自分が書いた文章に、「何を言いたいのか意味がわからない」と言われる
・自分の思考を整理したい
・途上国を「複眼の視点」でとらえる方法を学びたい
・書くことを通して、自分がかかわっている国についてもっと深く知りたい
・自分が書いたエッセーにコメントがほしい
・通常(全8回)のグローバルライター講座や77日記者研修に興味があるが、まずは初級コースを試してみたい
・就活のエントリーシート(ES)の書き方対策をしておきたい
・メディア/ライター志望
・NGOや学生団体でエッセーを書くことがある
・途上国や国際協力などについてSNSで発信したい/している
・同じ関心(途上国好きが集まります)をもつ人とつながりたい
■申し込み方法
*上のリンクをクリックして、申込書にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールをお送りできません)。
*受講料の振込先を追って案内させていただきます。
*お申し込みはご入金をもって完了します。
■講師
長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀以上。
■主催
特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)
・website:https://www.ganas.or.jp/
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