キッチハイク、山形県西川町と共同で関係人口のつながりの深さを可視化できるファンクラブを設立。つながるDXを会員管理基盤として、関係人口の行動促進・育成へ

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「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに、関係人口経済圏を創出する株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、山形県西川町と共同で、地域ファンクラブ「西川町ファンクラブ」を立ち上げました。キッチハイクが地域の関係人口プラットフォームとしてファンクラブサイトを制作。ファンクラブ会員管理システムとして、関係人口育成オールインワンシステム「つながるDX」を導入し、関係人口の行動促進・育成を行い、地域ファンクラブを起点とした関係人口の創出及び、中長期的な関係性の構築を実現します。ファンクラブ設立にあたって入会応援キャンペーンを実施。
また、関係人口施策、移住促進施策、ファンクラブ施策などに関係のある自治体関係者に向け、今回活用するつながるDXの説明会を8/25(金)・8/29(火)に行います。
▼西川町ファンクラブサイト
https://fanclub.town.nishikawa.yamagata.jp/

  • つながるDXとは

「つながるDX」は、地域に関わる人々との関係性を育み、未来につなげるオールインワンシステムです。地域ファンクラブ会員、イベント参加者、移住問い合わせ者、ふるさと納税寄付者など、多様な形で地域と接点をもつ人々のデータを一元管理。施策横断でのつながり深度を把握できるほか、つながり深度に応じてメール配信ができます。不明瞭になりがちなデータ(人数や行動属性、関係の深さ)をデジタルで見える化・一元管理し、効果最大化と効果検証の簡易化、業務効率化を提供しています。

  • ファンクラブ設立・つながるDX導入の背景

人口減少が進む山形県西川町は、2014年には人口6,081人・高齢化率38.04%から2023年現在で人口4,732 人・高齢化率47.34%と過疎化と高齢化が進行。年間出生数も2014 年の 47人/年から2022年は10人/年となっており、このまま減少傾向が続けば町の存続さえ危ぶまれている状況となっています。

その中で、町としてはより多様な形で地域に関わる関係人口の創出に注力してきました。令和4年度10月には関係人口拡大をミッションとする「つなぐ課」を創設。今回は、令和5年度事業として西川町関係人口創出見える化事業を推進。つながりがこれまで不透明だった関係人口を可視化し、どの程度の方が町に関わっているかを把握、情報発信を通じて町への関わりを深めていくため、キッチハイクと連携してつながるDXを会員基盤としたファンクラブの立ち上げを行います。町の8か年の総合計画にもあるように、今後2031年には、西川町ファン(関係人口)50,000人を目指していきます。

  • 西川町ファンクラブ概要

西川町ファンクラブは、西川町に多様に関わる方の会員コミュニティです。入会すると、西川町に関する新情報や有益情報を率先して受け取れます。今回新たに制作したファンクラブサイトでは、これまで各々に発信されていた西川町から提供される様々なサービス・イベント・キャンペーンを集約。西川町つなぐ課と関係人口を”つなぐ”場としてのポータルサイトとなります。

▼西川町ファンクラブサイト

https://fanclub.town.nishikawa.yamagata.jp/

  • 西川町ファンクラブのつながるDX導入概要

西川町ファンクラブでは会員情報を「つながるDX」上で一括管理。また、今回入会応援キャンペーンを実施し、つながりの深さをスコアリングする「つながりスコア」(特許取得済み)を活用した町と関わる行動の可視化、さらには会員それぞれのアクションに応じた特典を用意することで、関係人口の行動促進にも取り組みます。

  • 入会促進キャンペーンを実施:アクション促進と可視化を実現

ファンクラブ立ち上げに際し入会応援キャンペーンを実施します。クラブへの入会、宿泊、ふるさと納税、イベントへの参加、買い物など、西川町を応援するアクションを達成して応援ポイントをためることで、西川町にまつわる豪華特典が当たる抽選に応募が可能に。
キャンペーン特典として、町の宿泊施設・地元産のブランド牛肉・地酒セットを合計67名にプレゼントします。

▼ポイントを集めて豪華商品を当てよう!西川町ファンクラブ入会応援キャンペーン

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  • 関係者コメント

西川町役場  町長 菅野大志

西川町は、山形県の真ん中にある日本百名山・月山の麓の町です!6mも雪が積る地域もあり「隠れ豪雪・日本一」と評されていますが、人口減少が続き5,000人を割ってしまいました。ただし、山菜やきのこなど自然の恵みが半端なく、月山の湧水は、日本銘水100選に選ばれ、月山自然水、地酒、地ワイン、地酒が有名です!こんなポテンシャルのある町を活性化させたいと財務省を辞めて先頭になってデジタル田園都市を目指します!町の目標として、関係人口は人口の10倍・50,000人を目指しています!ぜひ、町の、地域の行事にご参加いただき、町民のおもてなしの心を感じていただきたいと思います!

  • 「つながるDX」新機能説明会を実施いたします

「つながるDX」新機能を踏まえた説明会を下記日程で開催します。関係人口施策、移住促進施策、ファンクラブ施策などに関係のある自治体ご担当者さまなど、「つながるDX」に関心がある方に向けて、サービス内容やご相談にお答えいたしますので、ぜひご参加ください。

「つながるDX」新機能説明会
8/25(金)14:00〜15:00 移住ご担当向け

8/29(火)14:00〜15:00 ファンクラブご担当向け

開催場所:オンライン(Zoom)・参加費無料

▼参加方法:ページ内のフォームからお問合せください

https://dx.kitchhike.com/

  •  つながるDX お問い合わせ

株式会社キッチハイクでは自治体の関係人口を可視化・育成するシステム「つながるDX」を提供し、関係人口施策支援・自治体DXをサポートしています。お気軽にお問い合わせください。

サービス名: 「つながるDX」(読み:つながるディーエックス)
提供開始月: 2022年5月(正式リリース)
利用自治体:茨城県庁、奈良県吉野町、山形県西川町、東京都青梅市、北海道厚沢部町、岐阜県飛騨市、新潟県南魚沼市ほか

▼資料請求・お問い合わせはこちら(ページ内のフォームからお問合せください)
https://dx.kitchhike.com/

  • 株式会社キッチハイク 会社概要

株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションにした、地域と人生をつなぐ、食と暮らしの発明・実装カンパニー。関係人口経済圏を創出・拡大する自治体ソリューションを全国に提供しています。「保育園留学®️」は家族ぐるみでの超長期的な関係人口を創出できるということから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選ばれ、2022年度は2500組近くのキャンセル待ちとなりました。

本社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F

代表取締役CEO:山本雅也

設立:2012年12月(サービス開始 2013年5月)

株式会社キッチハイク - KitchHike, Inc.
株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに、1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」、こどもと地域の未来を創造する事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」を展開しています。

キッチハイク事業一覧
◎地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®️」:https://hoikuen-ryugaku.com/
◎関係人口育成オールインワンシステム「つながるDX」:https://dx.kitchhike.com/
◎日本各地の食文化を贈るカタログギフト「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」」:https://n-localfoodgift.com/
◎地域と生活者をつなぐ食体験「ふるさと食体験」:https://kitchhike.com/
◎採用情報・カルチャーデック公開中:https://recruit.kitchhike.jp/

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