〈architect café ENNE（アーキテクト カフェ エン） 竣工写真〉
本店舗は日本CLT技術研究所のオリジナルCLTパネル工法『LC-core構法』を採用しています。LC-core構法はCLT建築のポテンシャルを最大限に引き出すことを目的として開発された工法であり、本店舗においてもCLTパネルの持つ木の美しさを活かした開放的な空間を実現しています。
▶︎LC-core構法とは：https://nc-labo.jp/knowhow/construction/
また、本店舗の建築は林野庁の令和4年度『CLT活用建築物等実証事業』を活用しており、CLT建築の良さを周知する地域に開かれたモデル型店舗として運用するために、地域の地場産業である木製家具やCLTを使用した椅子などの木製造作家具及び照明を販売する場としての役割も担っています。
『architect café ENNE』は、建築の本を読みながら過ごすことができるカフェとして、手作り・無添加の軽食やコーヒー、抹茶などを販売いたします。オープンは2023年9月中旬を予定しており、同年8月22日（火）にプレオープンいたします。
本店舗は同敷地内に、伊礼 智氏が設計した規格型住宅を全国の地域工務店が建設できる『i-works（アイ・ワークス）project』のモデルハウスと、同じく伊礼 智氏が設計した『i-works小屋』を構え、スモールビレッジのような形でオープンしており、顧客が商談の合間に店舗を訪れることができる動線を整えています。また、こちらのモデルハウスは『i-works project』の第5弾となる新タイプ『i-works5.0』を採用した初のモデルハウスとなっており、東西に長く南面の間口が広い昔ながらの3間×5間の形状が郊外に適した住宅として規格化されております。
▶︎i-works projectとは：https://i-works-project.jp/
〈写真左から『architect café ENNE』・『i-works小屋』・『i-works5.0』〉
〈写真左『architect café ENNE』・写真奥『i-works小屋』・写真右『i-works5.0』〉
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物件概要
工事名称：前川建設CLT建築モデル型店舗新築工事
工事場所：兵庫県加古川市加古川町木村310-1
用途：事務所併用飲食店
工法：CLTパネル工法（LC-core構法）
階数：2階
敷地面積：107.92m2（32.64坪）/3棟全体の敷地面積：413.53m2（125.09坪）
建築面積：43.67m2（13.21坪）
延床面積：82.82m2（25.05坪）
CLT使用量：16.5m3
CLTの仕様：壁（120mm厚/5層5プライ/Mx60A相当/スギ）・床（210mm厚/5層7プライ/Mx60A相当/スギ）
CLTを除く木材使用量：12.2m3
工期：2022年11月〜2023年3月（約5ヶ月間）
CLT躯体施工期間：2日間
設計・施工：前川建設株式会社/監修：伊礼 智氏
▼前川建設株式会社 https://maekawa-jp.com/
本社：兵庫県加古川市野口町良野1506
代表取締役社長：前川 容洋
創業：明治40年（1907年）3月20日
TEL：079-421-3319
▼日本CLT技術研究所 https://nc-labo.jp/
設立：2018年4月20日
本部：岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
東京支店：東京都中央区日本橋本町二丁目6-1 日本橋本町プラザビル6階
フリーダイヤル：0120-50-6663
▼日本CLT技術研究所の運営会社
商号：ライフデザイン・カバヤ株式会社 https://lifedesign-kabaya.co.jp/
設立：1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立
1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更
▼事業内容
建築工事の請負及び施工に関する事業／上記事業に関するフランチャイズチェーン事業／建築物の設計及び工事監理に関する事業／土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業／リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業／不動産の売買及び仲介に関する事業／不動産の管理及びコンサルタントに関する事業／風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業／清掃事業／警備事業／損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務／前各号に付帯関連する一切の事業
《ライフデザイン・カバヤ株式会社》
https://lifedesign-kabaya.co.jp/
