発生確率70~80%→実は20%⁉書籍「南海トラフ地震の真実」発売

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数字を決めたのは科学ではなかった!「科学ジャーナリスト賞」を受賞し注目の新聞スクープを書籍化!

「南海トラフは発生確率の高さでえこひいきされている」。ある学者の告発を受け、その確率が特別な計算式で水増しされていると知った記者。非公開の議事録に隠されたやりとりを明らかにし、計算の根拠となる江戸時代の古文書を調査するうちに浮かんだ、高い数値の裏にある「真実」。予算獲得のためにないがしろにされる科学ー。

地震学と防災行政のいいつな関係を暴く渾身の調査報道。

【著者】小沢慧一(おざわ・けいいち)

1985年生まれ。2011年、中日

新聞(東京新聞)入社。横浜支局、東海

報道部(浜松)、名古屋社会部、東京社

会部司法担当などを経て、同部科学班。

20年に連載「南海トラフ80%の内幕」

で「科学ジャーナリスト賞」を受賞。

・タイトル:『南海トラフ地震の真実』

・著者:小沢慧一(東京新聞記者)

・定価:1,650円

・発売日:2023年8月24日

・ページ数:248ページ

・出版社:東京新聞(中日新聞東京本社)

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