■富士キメラ総研による連結会計管理ソフト市場の占有率と概要について
富士キメラ総研の同調査レポートによると、連結会計管理ソフトの市場占有率は、2022年度実績においてディーバが1位でパッケージは43.1%と約半数を占めており、SaaSでは56.4%と半数以上を占めています。
市場立ち上げ期から本製品を販売し、多くの導入実績をもつ安定的な保守サポート売上によって、シェア変動は少なくなっているとみられています。
当社は25年以上製品を提供しており、約1,200社の累計導入実績があり、パッケージおよびSaaSの両形態で製品を提供しています。
2022年度においては、パッケージは、安定した保守売上に加え、他社製品やERPの一機能を利用していたユーザーへの新規ライセンス販売、SaaS に関しては、既存ユーザー移行や、中堅企業/大手企業のユーザー獲得がみられ、売上拡大となりました。2023年度も同様の傾向が見込まれ、SaaSがけん引する形で、パッケージ/SaaSを合わせた全体で 10%程度の売上拡大を見込んでいるとみられています。
2022年の当社を含むアバントグループの組織再編によって、当社のビジネス領域は本ソフトウェアの製品開発事業と連結決算や単体決算業務のアウトソーシング事業となりました。
今後は、アウトソーシング事業で得られた業務ノウハウをソフトウェアに反映するとともに、新たな保守サービスなどの創出を目指す方針です。
■ディーバおよび「DivaSystem LCA」について
DivaSystem LCAは連結会計や連結決算の会計業務を効率化する会計システムです。DivaSystem LCAは日本企業の連結決算の歴史と共に、アップデートを重ねてお客様の連結決算業務を支えてきました。
経験豊富なBPOと約1,200社に導入されている業界シェアNo.1※のソフトウエア。連結開示という専門分野に特化した2つのソリューションを持っているというユニークネスこそが、私たちディーバの最大の価値です。社会や時代の変化にあわせて絶えず変わりつづける連結開示の「正解」を、BPOを通した実践で見つけ出し、そこで得た知識と知見をもとに、ソフトウエアをよりブラッシュアップしていく。この唯一無二のサイクルによって、私たちは常に、企業価値向上につながる連結決算開示をお客様に提供していきます。
製品概要 https://www.diva.co.jp/products_services/lca/
導入事例 https://www.diva.co.jp/casestudies/
※出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2023年版」
連結会計管理ソフト(パッケージ)2011~2022年度実績など
当社は引き続きDivaSystem LCAを通して、企業におけるグループ経営の効率化・高度化を推進してまいります。
■上記に関するお問い合わせ先
株式会社ディーバ 広報担当
diva_pr@diva.co.jp
【株式会社ディーバに関して】
ディーバは、連結会計システム「DivaSystem LCA」および関連製品の開発のほか、連結決算業務・単体決算業務などのアウトソーシング事業を手掛け、情報開示を通じた企業の価値創造プロセスを総合的に支援します。東証プライム市場上場の株式会社アバントグループの100%子会社です。
社 名 :株式会社ディーバ
設 立 :2017年8月7日
代表者 :代表取締役社長 永田玄
主要業務 :連結会計システムおよび関連製品の開発・販売、
決算業務アウトソーシング事業 など
本社所在地:東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー43階
【アバントグループに関して】
株式会社アバントグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、東証プライム市場上場、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「企業価値向上に役立つソフトウエア会社になる」とのマテリアリティの実現に向けて、2022年10月1日に新たなガバナンス体制とグループ体制でスタートしました。
アバントグループでは、財務情報・非財務情報を問わず様々な情報に基づき、お客様が適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスをご提供し、「経営のDX」に貢献してまいります。
主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
<アバントグループ>
○株式会社アバント
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社ジール
○株式会社ディーバ