社会デザインプラットフォームを開発・提供・運営するICTスタートアップのPolimill株式会社、新規調達により調達総額2億円超えに 代表の横田えりからコメント

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社会デザインプラットフォームで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年7月に増資を行い、調達総額が2億円を超えました。

経済産業省の「行政と連携実績のあるスタートアップ100選」にも掲載されたPolimill社は、今回の調達によってオーサー拡充を加速します。

「Surfvote」上でイシューを執筆する各分野の専門家(オーサー)は、現在は50名ほどですが、500名、1,000名に増やしていきます。

Surfvote - 社会の課題に発言しよう
社会の課題に「参加し」「自らの意見を述べて」「他人の意見を傾聴し」「評価し」「評価され」「合意を形成し」「現実の課題の改善につなげる」ためのお手伝いをするプラッ…

これにより、幅広い社会課題に対して意見の積み上げができるユーザー参加型のメディアとしても機能し、また意見を集約していく納得のプロセスによって緩やかな合意形成を目指し、近い将来は、得られた結論を外部のメディアにも配信していきます。

なお、調達総額が2億円を超えたことに関して代表取締役である横田えりからのコメントは以下の通りです。

■代表取締役である横田えりからのコメント

「多くの会社は、市場取引によって解消が可能な不満・不便・不安、すなわち現在の一般的な経済システムの内部で解消できる問題の解決に取り組んでいます。

しかし、2050年の日本 どうすれば手詰まらないか?ということを考えた場合、私たちは、従来の市場取引によって解消するのが困難な不満・不便・不安を解消しなければなりません。

これは、拡大再生産される問題や困りごとで、例えば、社会的不公平・幸福度低下・無関心孤独・孤立・ソーシャルキャピタル・ビジョンの喪失・社会に参加できない・インクルージョン・環境問題・モティベーションの喪失・高齢者や障害者の生活の質の向上・教育機会の不平等などが挙げられるでしょう。

こうした問題は、一般には、市場の失敗あるいは負の外部性として整理される領域でもあります。

個々の企業や市場だけで解決するのが困難であり、公共政策、法律、公的資金、非営利団体、コミュニティ活動、教育、科学的研究など、社会全体での取り組みが必要ですが、問題が多岐にわたり、課題を抱えている人も多いため、出現した問題を解決するという対症療法では間に合いません。

例えば内閣府「人びとのつながりに関する基礎調査」によれば、国民の半数近くが潜在的孤独・孤立状態にありますが、このような状況での孤独・孤立の早期発見や対策、または今現在孤独・孤立に悩んでいる人びとを対象とした施策は、一種の消耗戦でもあると言えましょう。

個人のミクロレベルでの変革を考え、具体的な行動を編み出すことから始めることで、結果的には社会の仕組みを変えていく必要があります。

Polimill社はこうした社会の問題や困りごとを解決するためのプラットフォームを提供し、これをビジネスとして取り組むことを目指しています。

場当たり的ではなく、真に持続可能な日本にするためには、こうした営みが死活的に重要です。

企業の存在理由は「豊かさや価値の創出」と「社会課題の解決」で、その対価が「喜び」や「報酬」として後から付いてきます。

これは私たちPolimill社の理念でもあります。

社会デザインプラットフォームの開発・提供・運営にはお金が必要ですが、幸いにも多くの投資家がこの理念に賛同し、創業以来2年5か月での調達総額が2億円を超えました。

また、今年の秋にはプレシリーズAとして約1億円の新規調達を行いますが、すでにオファーもいただいており、来年に掛けて突き進んで参ります。

私たちの会社と一緒に社会をデザインしていくためのリソースを提供したい方は是非ともお知らせください」

Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。
イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。

https://surfvote.com/  

Polimill 株式会社

Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。

Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。

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