静岡県台湾事務所(以下「当事務所」)が、富士山山開き後の初の週末となった7月15日(土)、4年ぶりとなる富士山セミナーを台北市内で開催しました。
本セミナーは、当事務所がコロナ後初めて、台北市内で開催したセミナーです。過去最多の475名から応募があり、抽選で選ばれた103名がセミナーに参加しました。
本セミナーは、当事務所がコロナ後初めて、台北市内で開催したセミナーです。過去最多の475名から応募があり、抽選で選ばれた103名がセミナーに参加しました。
セミナーは、日本の国家資格である全国通訳案内士で、6回の富士山登山歴がある戴君玲(タイ チュンリン)氏を講師に招いて開催し、参加者は、写真を撮ったりメモを取ったりしながら、講師の話に熱心に聞き入っていました。
セミナーでは、富士山が織りなす絶景や、文化的な価値などの切り口から富士山の魅力を紹介しました。また、今年は富士登山者が大幅に増えることが見込まれていることから、山小屋の利用方法や服装・持ち物等の紹介に加えて、静岡県スポーツ・文化観光部が制作した動画等を用いて、弾丸登山の危険性を紹介するなど、登山時の具体的な注意事項の説明を通じて、安全な富士登山を呼び掛けました。
参加申し込み時に実施したアンケートでは、475名の内456名(96%)が日本への旅行を予定していたほか、セミナー参加者103名のうち約3割が今年の富士登山を計画しており、台湾の方の訪日意欲と富士山への関心の高さがうかがえる結果となりました。
当事務所では、今年度、静岡県内でのキャンプやトレッキングに関するセミナーも開催を予定しています。今後も、台湾各地において静岡の魅力をPRし、訪日旅行需要の更なる取込みを目指してまいります。
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