道後アート2023 開催中

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日本最古といわれる道後温泉では、本館保存修理後期工事期間にあわせ「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」を令和6年3月までの3年間で実施しています。最終年の今年は、「アート&クラフト」をテーマに4月から「道後アート2023」を開催しています。7月14日(金)からは新たなプログラム、クラフトミュージアムを開始します。

道後アートとは
道後温泉では、2014年に「道後オンセナート2014」を開催して以来、継続してアートの取り組みを実施しています。2021年度から2023年度までの3年間は、「stay hot, stay creative」をコンセプトに、新たな活性化事業「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」を実施。これまで多くの芸術家が創造力を羽ばたかせ、熱を放出してきたように、いまふたたび「アート×人×温泉」の熱量で、道後温泉を、日本を、世界を温めたいとの思いを込めています。

シンボル作品

 © Emmanuelle Moureaux, 100 colors no.42 / DOGO ART 2023

4月からは、フランス生まれの建築家でアーティスト、デザイナーのエマニュエル・ムホーさんに よるシンボル作品「100colors no.42」を道後商店街に展示。商店街を100色で色鮮やかに彩り、これまでの風景を一変するようなインパクトと  スケール感のあるインスタレーション作品です。
展示期間 2023年4月14日(金)~2024年2月29日(木)

クラフトミュージアム
DIRECTOR’S MARKET
クリエイターが企画・演出し、道後温泉地区の旅館やホテル、商店街の店舗の一角にポップアップショップを設け、工芸品などを扱います。
クリエイター(50音順)/ 展示施設
①作原 文子/道後御湯 ②篠原 ともえ/ホテル古湧園 遥 ③清家 未来/茶玻瑠 ④大竹 彩子・大竹 笙子/伊織 本店

参加クリエイターの1人 篠原ともえさん

「U.F.O.-Unidentified Fabulous Object-未確認工芸物体」展
「用の美」と称えられる豊かな日本の工芸分野から、さらに秀でた芸術性のある作品を見出し、工芸の未来を見据える特別展示です。
クリエイター(50音順)/ 展示施設
①京森 康平/大和屋本店 ②久野 彩子/ホテル古湧園 遥 ③西中 千人/茶玻瑠   ④Lu Yang×高橋 直孝/道後御湯 ⑤Phannapast Taychamaythakool×伊予水引金封協同組合/伊織 本店

道後七夕物語2023~短冊に願いを込めよう~

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉で夏の風物詩「道後七夕物語2023~短冊に願いを込めよう~」を実施しています。
館内エントランスにオリジナルの七夕飾りを展示し、蜷川実花さんの作品「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉中庭インスタレーション」をもとにデザインした短冊に願いを書いて飾れます。
また、期間中に着物や浴衣で入館した方に、オリジナルのうちわをプレゼント!
開催期間:2023年6月30日(金)~2023年8月7日(月)

道後温泉の魅力発信動画も絶賛公開中!
■温泉問答

松山市長が本気で落語に挑戦!道後温泉の 「3つのお湯の魅力」を語る!
道後温泉に出かけたい男の子「かっちゃん」と、彼からのお誘いをあの手この手でかわす女の子 「みさきちゃん」のやりとりを通じて 「道後温泉本館」 「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」 「道後温泉 椿の湯」の魅力を紹介します。
【出演】松山市長 野志克仁

■道後のワルツ

松山市出身の芸人・友近 さんが素敵な歌声で道後温泉の魅力を伝えます!
3つのお湯で“3拍子”そろった道後温泉の イメージから制作された、“3拍子”のワルツのリズムにのせて、道後温泉「3つのお湯」の 魅力を紹介します 。
【出演】友近、西尾一男(友近)

道後温泉本館 2024年7月中に全館営業再開へ!
国の重要文化財の道後温泉本館は、2019年1月から営業しながら保存修理工事をしています。
当初の見込みより約半年早く、2024年7月中に全館の営業を再開します。

◇道後アート2023・・・道後アートHP(https://dogoonsenart.com/)から
◇道後七夕物語2023・・・道後温泉HP(https://dogo.jp)から
◇魅力発信動画・・・YouTube(【公式】道後温泉)または道後温泉HP(https://dogo.jp)から

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