南関東3歳クラシック初戦の羽田盃(SⅠ)、第2戦の東京ダービー(SⅠ)をそれぞれレースレコードで制しジャパンダートダービー(JpnⅠ)に臨んだミックファイア号。逃げ馬を好位で見ながらレースを進め、4コーナー過ぎから徐々にポジションを押し上げると、残り100m付近で先頭に立ち見事1着でゴール。3レースすべてでコンビを組んだ御神本訓史騎手とともに三冠馬の栄冠に輝きました。
全日本的なダート競走の体系整備に伴い、2024年からは3歳ダート三冠競走の最終戦としてジャパンダートクラシック(JpnⅠ)へ名称が変更となり、秋開催(10月上旬)へ移行となるため、南関東3歳クラシックとしては今回が最後の実施となるジャパンダートダービー。数々の名馬を生み出してきたレースのグランドフィナーレを飾るにふさわしい結果となりました。
ジャパンダートダービー(JpnⅠ)結果
ジャパンダートダービー(JpnⅠ)レース動画
<渡邉和雄調教師のコメント>
今日は暑い中たくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。ミックファイアの三冠の走りを見に来ていただいたお客様がたくさんいると思うので、ありがたく思っています。この馬は紆余曲折あってなんとか勝ち取った三冠です。伸びしろが十分に残っている馬ですので、秋にはもっと強いミックファイアをお見せできると思います。その時にはまた満員の競馬場でご声援いただければと思います。本当に今日はありがとうございました。
<御神本訓史騎手のコメント>
スタッフ、関係者のみなさま、そして応援してくださったファンのみなさまのおかげで、無事無敗の三冠馬にすることができました。もっと強いミックファイアが見られると思いますので、これからも応援していただけたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。