例年、日本では梅雨から10月にかけて、台風や大雨などが多くなる時期です。また、日本は世界的にも地震大国であり、大規模な自然災害による耐久性の低い建物の倒壊等の被害は少なくありません。
「ハローストレージ」の防災関連利用について
エリアリンクがメインで展開している屋外型ハローストレージに使用されている“コンテナ”は、耐用年数が約10年と耐久性に優れており、雨風や地震などの自然災害の影響を受けにくいトランクルームとなっています。また、一時駐車できるスペースがあり車からの積み下ろしがしやすいことから、いざという災害に備えるために必要な災害備蓄品や物資等を収納する、備蓄品置き場としてご利用いただいております。
特に自治体では、災害発生時に避難所等に向けての水や食料、生活必需品、医薬・医療品、また防災資機材を配置・管理していることから、多くの量の収納が必要となっています。備蓄品の収納場所不足を解決するためエリアリンクでは、東京都の大田区役所と2017年に災害時連携協定を締結し、屋外型ハローストレージを提供しています。
大田区役所で使用している屋外型ハローストレージ
大田区役所 ご担当者様コメント
直近の国や東京都による災害の被害想定の見直しを受けて、避難所生活に必要とされる災害備蓄物品の量・種類は近年増えています。区では、各地域に備蓄倉庫を設け、物品を備蓄していますが、あらゆる災害に備えるためには、備蓄倉庫はいくらあっても困るものではありません。そういった思いから、エリアリンクと災害時連携協定を締結しました。ハローストレージの利用によって、近隣の避難所への物資供給をより円滑にできる可能性が高くなったと考えています。
◆防災関連 法人利用例
利用者のお声
ハローストレージの立地が事務所から近く、駐車場が多くあることが決め手で利用しています。
災害時に従業員が帰宅できなくなった時を想定し、備蓄品をハローストレージに収納し、備蓄品の箱には賞味期限を外側に記載して管理しやすくしています。トランクルームはコンテナというイメージがあったのですが、屋内型を利用しているため空調設備があり、収納環境が暑くなる心配が少ないため、暑い夏も安心です。
入退館に必要な交通系ICカードは複数人で登録し、スペアキーは課長がそれぞれ管理し、他の従業員も出入りできるようにしています。
◆「ハローストレージ」最新オープン情報
オープン済み
【屋内型】
7月1日 ハローストレージ門前仲町2
7月1日 ハローストレージ錦糸町駅前
オープン予定
【屋外型】
7月12日 ハローストレージ沼津原町中
7月23日 ハローストレージ伏見向島津田町
7月29日 ハローストレージ宮崎源藤町
※オープン情報は変更となる可能性がございますので、最新情報はHPでご確認ください。
◆「ハローストレージ」概要
コンテナやビルに設けられたレンタル収納スペースを『ハローストレージ』ブランドとして、2,087物件、99,677室(2023年6月末)を展開しています。ストレージ事業は創業以来の主力事業であり、室数は業界最大規模を有します。屋外型、屋内型のトランクルームをはじめ、建物1棟をトランクルーム専用に設計した店舗やバイク専用のトランクルーム等さまざまな形でサービスを提供しています。
ハローストレージHP:https://www.hello-storage.com/
◆エリアリンク株式会社 会社概要
社名 :エリアリンク株式会社
所在地 :東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDXビル北ウィング20階
設立 :1995年4月
代表取締役 :鈴木貴佳
資本金 :6,111百万円(2022年12月31日現在)
上場市場 :東証スタンダード市場
社員数 :71名(※2022年12月31日現在)
事業内容 :ストレージ事業、土地権利整備(底地)事業、オフィス事業、アセット事業
ホームページ:https://www.arealink.co.jp/