伝統的な家財品であった桐の箪笥は年々使われなくなってきています。時には嫁入り道具として、時には高価な着物を入れる収納として、2代、3代と世代が過ぎてもそこにある家具として、時代のライフスタイルを紡いできた存在といえます。
「yes」は、富山県内の空き家からレスキューした箪笥を、“桐材”に替わり、軽く、加工しやすいという同じ特徴を持つアクリル板を用いて新たな価値を生み出す活動を行っています。さらには、いずれアクリル板を桐材に戻して、元の状態に近い形で使ってもらえるといいなという気持ちもこのプロダクトには込められています。
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イベント概要
開催期間:2023年7月13日(木)から2023年7月23日(日)
営業時間:月-金 16:00-23:00・土曜 13:00-23:00・日曜 13:00-21:00
店舗名:B by Brooklyn Brewery
住所:東京都中央区日本橋兜町3−5 K5地下 1階
特別企画:蚤の市
古物を集めた蚤の市を開催します。ビール片手にお楽しみください。
開催日:
7月15日(土)13:00-17:00
7月16日(日)13:00-17:00
※無くなり次第終了
特別企画:造園家・西尾耀輔さんとのコラボアイテムを発売
レスキューした箪笥や火鉢を利用し、造園家・西尾耀輔氏が植物をスタイリングしたものをPOPUPにて購入いただけます。開催期間中は常時ご覧いただけますが、無くなり次第終了となります。
造園家・西尾さんからのメッセージ
植物はいろんな隙間を見つけてはそこに生えようとします。
yesさんの家具にはどう生えてくれるのかなとイメージしながらスタイリングしてみました。yesの世界観に混じり合う植物との融合をお楽しみください。
【プロフィール】
造園家 西尾耀輔 25歳
富山県小矢部市と東京都を拠点に全国で造園空間の設計と施工を行う。
2021年末より生態系の研究を行う片野晃輔氏と結成した生態系構築ユニットVeigが活動開始。景観的に美しく、生態系も重視する空間を目指す。
【最近の作品】
-谷川ハウス(北軽井沢)
-日本科学未来館 常設展示(お台場)
-富士フイルムCreative Village(南青山)
-dadada_(富山)
B by the Brooklyn Breweryからのメッセージ
B by the Brooklyn Brewery Contents manager 西岡 佳胤(Media Surf Communications)
シンプルな表現で古き良きものを新しいものへとフリップする。簡単なように見えて、よく考えられたプロダクトだと思います。今後の様々なアーティストとのコラボレーションも楽しみにしています。
yes代表・伊藤からのメッセージ
ニューヨークのブルックリンで誕生したブルックリン・ブルワリーの、世界初となるフラッグシップ店”B at K5″。
世界各国から様々な人種が集まる場所で、”P/OP”の展示ができ、新たな出会いを楽しみにしています。
今回の展示に向けて”P/OP”の新作も展示予定ですので、美味しいお食事、ビールと共にお楽しみください。
yesについて
「見過ごされていた価値を再構築し、世界を豊かにする」をビジョンに掲げ、家具のアップサイクル事業や空間プロデュース事業を行う。代表的なプロジェクトとして、木彫りの熊をアートの力でアップサイクルしたプロダクト『Re-Bear Project』。空き家問題にアップサイクル家具で新たな価値を与える『P/OP(tansu×acrylic)』がある。
URL:https://www.yes-acrylic.com/
株式会社家’s
本社:〒939-0116 富山県高岡市福岡町下蓑2137
代表者:代表取締役 伊藤昌徳
設立:2017年11月
URL:https://www.yestoyama.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yestoyama/