アカウンタンツマガジンWebサイト:https://career.jusnet.co.jp/magazine/
本号の巻頭インタビューは、日本の監査基準の開発・改正にエネルギーを注いできた住田清芽氏を特集。同氏は日本公認会計士協会で約20年にわたって監査基準委員会の活動に従事し、また金融庁企業会計審議会の委員も長く勤めるなど、パブリックな面で多くの活躍をされてきました。
住田氏は、大学に通いながら公認会計士の資格取得を決意し、2回目のチャレンジで二次試験に合格。その後、朝日会計社(現:有限責任あずさ監査法人)に入所し、3年半ほど経った頃、夫の転勤をきっかけに当時のアーサーヤングのロンドン事務所に転職。海外生活で、のちのキャリア形成にも影響を与える貴重な経験を積みました。
帰国してから再入所した朝日監査法人では、海外提携先であるアンダーセンの監査メソドロジーを朝日に導入・定着させる業務に従事。これを入り口に、以降は監査基準関係にエネルギーを注ぐキャリアを築いていきます。
「会計士としては少数派でしょうが、私は監査基準の進化に興味を覚えるのです。時代とともに監査人の責任の幅も広がってきました。会計も監査もグローバルなモノサシなので、日本だけ違うというのは、もはや世界には通用しないだろうと思います」と語る住田氏。
日本公認会計士協会における監査基準委員会の活動は約20年に及び、2010年からは3期にわたって常任理事に就任、役員任期を終えた現在は、上場会社3社にて社外監査役、社外取締役として精力的な活動を続けています。
そんな氏がこれからの会計人に伝えたい未来へのメッセージとは――。氏の人生の軌跡を辿ったインタビュー記事を、ぜひご一読ください。
その他、事業のグロースに貢献したいというCFOのインタビューや、コンサルティングと自社事業のシナジーの最大化を目指す代表取締役・公認会計士など、様々な角度から会計業界をご紹介しております。
-
Accountant’s magazine [アカウンタンツマガジン] vol.70 2023年7月号のご案内
[会計士の肖像]
住田清芽公認会計士事務所
住田清芽
[Accountant’s Opinion]
大原大学院大学 会計研究科 教授
青山学院大学 名誉教授 博士(プロフェッショナル会計学)
八田進二
[事務所探訪]
金子総合会計事務所
[The CFO ニッポンの最高財務責任者たち]
株式会社ジーニー
上級執行役員CFO
菊川 淳
[熱き会計人の転機]
合同会社Meteore 代表社員
Lune株式会社 代表取締役 公認会計士
下田慎也
==================================================
判型:変型A4版
定価:550円(本体500円)
編集・発行/ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
『Accountant’s magazine』編集部
発行人/黒崎 淳
編集人/安島洋平
==================================================
本マガジンは、監査法人、税理士法人などの会計プロフェッショナルファームや株式上場企業の役員、CFO、経理・財務部長、また公認会計士、試験合格者、税理士、USCPA保有者などに向けて11,000部を発行している季刊誌です。
ジャスネットコミュニケーションズ株式会社Webサイト:https://www.jusnet.co.jp/
アカウンタンツマガジンWebサイト:https://career.jusnet.co.jp/magazine/
【アカウンタンツマガジンに関するお問い合わせ】
ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
『Accountant’s magazine』編集部
Email:magazine@jusnet.co.jp