◇「PIST6 Championship 2022-23」 セカンドクォーター ラウンド7 注目ポイント
ラウンド7出場選手の内、PIST6優勝実績があるのは望月一成(静岡/写真左)のみ。予選からマークされる厳しい立場になるだろうが、持ち前の積極性で勝ち星量産、さらには決勝進出といきたいところ。前回(セカンドクォーター ラウンド3/6月26-27日)は惜しくも表彰台を逃しているだけに今ラウンドはうっぷんを晴らす舞台となるか。
対して、須永優太(福島)、恩田淳平(群馬)、遠藤勝弥(静岡)、田川翔琉(熊本)らのPIST6常連メンバーが望月を目標に初優勝を狙っていく様相に。各選手とも優勝まであとひと押しという状況だけに、ここは取りこぼしなく決勝進出を決めたいところ。
ベテラン勢では小嶋敬二(石川/写真右)の名を挙げたい。言わずと知れたレジェンド選手だが、出場を重ねるごとに成績は上昇中。ファーストクォーター ラウンド7(5月12‐13日)で初の準決勝に進むと、前回(セカンドクォーター ラウンド3/6月25‐26日)は予選連勝。この流れに乗ってトップ6入りを掴みたい。
また今回7度目の参戦となる飯島淳(東京)は前回(セカンドクォーター ラウンド3/6月25-26日)参戦時に順位決定戦でPIST6初勝利を手にした。フィニッシュ前の激戦を制し、ピースサインで喜びを表したベテランは、今ラウンドでも勝利の美酒を味わえるか。
近畿の先行型・福永大智(大阪)はPIST6初登場。高校時代から自転車競技に取り組み、多くの表彰実績を持つ若手レーサー。まだ成長の余地を残すが秘めたスピードとパワーはトップ選手にも引けを取らず、初戦から注目したい。
◇「PIST6 Championship 2022-23」 セカンドクォーター ラウンド7 出場選手一覧
※直前のレースなどにより、欠場及び出場選手が変更する場合がございます。